社長の日記「つみかさね」

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2024年10月22日

神戸国際会館に講演を聴きに

神戸国際会館に、竹中平蔵氏の講演を聞きに来ています。

 
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ある信用金庫さん主催の講演会で、ご招待いただきました。

取引先の大塚社長と一緒に来ております。

 
めちゃくちゃ前の席で嬉しいです。担当の方が頑張ってくれたんでしょう。

 
もっとお金を貸してもらおうと思いました。笑

 
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15時からなので待っています。

 
日本経済の先にある道がテーマです。

どんなお話かなあ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:34

2024年10月22日

能登半島に行ってきました

おはようございます、日曜日と月曜日、能登半島に行ってきました。

 
以前から自分の目で直に、地震の被害の様子を見てみたいと思っていました。

 
気候はシャツ1枚で暑いくらいの快晴でしたが、被害の凄さ、またその復興の遅さ、そして人の少なさに唖然としたのが正直なところであります。

 
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能登地震という通り、半島に入ってからです、地震の爪痕を感じたのは。

金沢市内から北に50kmも上がると、もうそこら一帯は少し前に惨劇があったことがはっきりとわかるような状態でありました。

 
道路はボコボコ、そこまで凹むのかというくらいの場所もありました。

 
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運転していましたので山肌の写真は撮れませんでしたが、崖崩れはあちこちで起き、集落の家いえにはブルーシートが覆い被さっていました。

 
 
まずは被害が最も深刻であると聞く輪島市に行ってみようと思い、さらに北上しました。

 
最初の私の写真の海のところです。

 
山あいから抜けると徐々に集落が多くなり、街になっていくのですが、惨状と、地震が起きてから10ヶ月以上が経過するのにまだこの状態なのかということに驚きました。

 
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どこもかしこもこのような感じで崩れているんです。崩れていなくても傾いて、壊れて、裂けて。

 
そして、そのまま、時が止まったような状態で置かれていました。

 
輪島と言えば輪島塗り。

おそらくここらは観光客が土産物を買うんだろうなと想像できる街並みのところもぐしゃぐしゃで、道を歩く人も誰もいませんし、当然お店の方ももぬけのからでした。

 
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道路ってこんなに凹んだり、盛り上がったりするんですね。

 
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区画を定めて解体もしていましたし、私がみたその瞬間だけのことかもしれません。

 
しかし、圧倒的に人の動員数、重機、お金が入れられていない感じがしました。

 
ダンプが行き交っているのかなと想像していましたが、とにかく人がいないのです。

 
天候が青空なので感じにくいですが、曇りで、もう少し寒くなれば廃墟を感じると思います。

 
 
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これが都会なら。

東京の五輪や、大阪の梅田駅周辺の再開発など、もっともっとたくさんのクレーンが並んでいましたし、工事に携わる方々がいたんではないでしょうか。

 
復興って速度が重要だと思うんです。

 
みんなそれぞれにリミットがあるはず。

 
それにできる限り間に合わせてあげるようなスピードが。

 
耐えている人たちがいると思います。

 
また、ここに使ってほしいです。お金を。ここにたくさんの札束をバシャバシャと入れてあげずにどこに使うんですかと感じました。

 
お金ってそういうものだし、それが政治でしょう。

 
あちこちに衆院選のポスターが貼られていましたが、候補者はガッツポーズして写っている場合ではありません。

有事にいかに人とお金を集められるか、これが政治家の力でしょう。

 
こんなときにあらゆることを強引にしてあげるんですよ。権力を持っている人は。

 
 
一個人として、何か買い物をしてとも思いましたが、輪島市では今やリアルで土産物など買えません。

 
穴水町や七尾市にも行きましたが、とにかく人がいなく、また店の多くが閉まっており、これではますます人は来ない。そして悪循環を生むと感じました。

 
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何か出来ることをしないといけないと感じました。

 
このままでは田舎である能登は取り残されてしまいます。

 
 
 
たった1つすぐに出来ることだとを感じたのは、金沢で能登のものを買うことでした。

 
金沢は地震の被害は全く無かったですし、たくさんの人がいました。

姫路よりたくさん、そして神戸より少ないかなというくらいの数の人が駅周辺にいました。

 
 
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何か自分に出来ることを考え、行動すること、そして決して忘れ去らないことが大切であると感じたのでありました。

 
他人事ではなく、同じように明日我が身に降る災いかもしれません。

 
そんなとき、何をされたら助かるかな。嬉しいかな。気分を、気持ちを高められるかな。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 07:40

2024年10月19日

なぜ兵庫県の県庁舎の記事が今でる

今日の神戸新聞社会面です。腰を抜かしそうになりました。

 
兵庫県の県庁舎の建て替えの件、斎藤知事が前知事の井戸氏が計画していた、1000億円の新庁舎建設の計画を撤回し、縮小や、それ自体をやめる方向で進めていたのに、なぜかクーデターみたいに代行の副知事が「やる」と言い出している。

 
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来月17日が県知事選で、斎藤知事が失職したのが先月、この僅かな空白の期間の今、ただの代行の副知事がなぜそれを急ぐのだろう。

 
 
しかし、思うんです。

 
このネタを出すと、斎藤知事の再選を願う、私を含めた側は格好の反撃材料にします。

 
よりたくさんの人たちにこの問題も知っていただけると。

 
それを、稲村さんを担ごうとしている側の人たちは想定していないのだろうか。

 
仮に想定していないなら、世論の動きや、小さな力の動きを知らなさすぎだ。

 
しかし、想定していたとしても、より急ぐことにメリットがあったのだろうか。

 
何があるのか。

だいたい、神戸新聞は斎藤知事をこき下ろしてきた。

記事の内容がこれまで本当にひどかった。

新聞ではなく、週刊誌かと思ってしまうような記事も散見された。

 
神戸新聞は世論を反斎藤に動かしたいことは明確であるから、この発表を県がしたとしても、記事にしなくても良かったはずである。

 
この記事を書いた金さんがどんな記者か、どんな考え方を持っているのか知らないが、会社がストップしたはずだ。

 
 
なぜに今この方針を副知事が示し、それを神戸新聞が取り上げたのだろう。

 
表面上を考えると、斎藤知事にとって優位に働いてくれるネタである。

 
裏があるのだろうか。

 
 
記憶だけで書いていますので、数字に多少の間違いはあると思いますが、兵庫県は県の借金である県債は2兆円から3兆円もあるんです。

 
井戸知事は就任してから県のお金をすっからかんにしましたが、斎藤知事は就任後、ほぼ0だった県の貯金を120億円にまでしました。

 
県の庁舎は新しく1000億円かけて建て替える計画でありました。確か、上の方にはホテルも入れると、それこそ数年前の神戸新聞に書いていました。

 
斎藤知事は、お金のない兵庫県にそんな立派な庁舎は必要ないと、130億円のプランに変更、もしくは撤回としていました。

 
 
私も建築に携わる人間の端くれであります。新たに立派な建物が建つことに否定だけをするつもりはありません。

 
デザインって心を豊かにするし、非日常も大切ですし、当然快適や便利も新しい建物の方が基本優れています。

 
しかし、個人の家ではなく、県の庁舎となると財源は県民のお金でありますし、働くための建物って、生産性とか、費用対効果というキーワードは非常に重要だと思います。

 
それで経済が潤うことも地元の活性化には大切なことではありますが、多くの普通の人の小さなハッピーの上に、そういうのは無かったらいけないですよね。

 
 
なんでこの時期にこの記事が出たんだろう。考えすぎでありましょうか。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:35
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