トヨタのIQ。平成21年の7月に新車で240万円くらいで買った私の仕事用の車。
昨日でお別れをしました。
だいぶん前から故障がちで、運転していても異音が次第に大きくなってきて、なんとかこの7月の車検までは大切に乗り、一緒に戦ってもらおうと考えていたのですが残念ながら力尽きました。
昨日運転していると、過去最高のすごい振動が起こり、曲がるときも「コンコンコンコン」と鉄を軽く叩いたような音が連続しました。
私はそれが最後の声かなと感じましたので、お世話になっている車屋さんに引き取ってもらいました。
車屋さんも「シャフトに一番問題があるからもうその方がいい」と言われました。寂しい瞬間でした。
創業2年目に買いました。
買った当初は大工の親方たちに「こんな車買って!ますます荷物も何にも乗らへんやんか!ほんまに!笑」とよく言われたなぁ。
丸9年共に戦った戦友です。いろんなことがありました。
この車の中では、おもいっきり一人叫んだり、泣いたり、落ち込んだり、人前ではできないことができました。車のドアを開けた瞬間からいつもの自分には戻りますが、私のIQは全部見ていたと思います。
タイヤももうツルツルでしたし、運転席のマットもカカトの部分が穴が空き、そこから全体が破れてしまい、それも買い換えないで最後まで乗りました。車がそれを望んだように感じたので。
とても感謝しています。この車に本当にたくさん売らせてもらいましたし、いろんなところに連れて行ってもらいました。
仕事用もプライベート用もこれからもいろんな車に乗ると思いますが、自分の人生において、忘れられない時期を共に歩んでくれたこのトヨタIQのことはずっと忘れないと思います。
急だったのもありますが次に買う車は未定です。
トヨタIQに新型があれば、それをこの車の子供と感じ、すぐに買ったのでしょうが、生産が停止になっているのでそれもかないません。
また何かを買えば書かせていただきますのでご覧くださいね。
2018年04月21日
トヨタIQとの別れ
posted by orangeknight at 11:23
2018年04月20日
組織
会社で「組織だから」とよく口にするわりには、組織を創るのに手間取る自分が歯がゆい。
会社というものは誰でも創れます。1〜2週間あればできるでしょう。
しかし、それを永く継続させている人は偉い。そして、それを大きくした人も偉い。
そんな偉い人達を尊敬しますし、そこを一生かけて追い求めたいと考えています。
組織かぁと車を運転していてよく考えます。
昔読んだ本でずっと覚えていることがあります。
それは組織と集団の違いについて。
決定的に違うのは、組織は「同じ目的を持っている」ということと説かれていましたし、いつも意識しています。
ショッピングモールに1000人の人がいてもそれは集団であり、組織ではない。
買い物か暇つぶしか、デートかとそれは人それぞれ、買い物一つとっても、みんなバラバラのものを買おうと集まっているだけ。
ショッピングモールに入っている各店。これは組織であるし、その中の一つのお店で働く5人の店員さんはこれまた組織である。
みんな商売繁盛を思っていますし、時間も規則も守る。各店になればその要素はさらに高まる。
組織には他にも集団とは違う要素があるんです。
それは「情報を共有していること」そして、「互いに協力する意思を有していること」前述の「同じ目的を持っている」と合わせ、それが組織の3つの要素だとあり、その本を読んで以来いつも頭の片隅においています。
会社はお互いの連絡、そして正しいスピーディーな報告が飛びかえば、画期的に力を発揮するものです。1人でやっているのとは生産性が全然違うのはそこがあるからだと私は思います。
そして、そうであるから、その逆となれば力は発揮しないばかりか、マイナスに作用するものです。
この組織の3つの要素、これら3つともがグルングルンと混ざり合って回転したら、その組織のタイヤはどんどん大きくなる。
サッカーチームのように、優勝するぞと同じ目的を持ち、戦術をみんなで話し合い、チームの内情も共有し、そしてお互いにパスを出し合い、誰かがゴールしたら「やったー」と喜びあえるのが組織。
組織、組織とさきほど運転しながら考えていた、必ず達成したい組織の成長、そしてその3つの要素とイメージの話でした。
会社というものは誰でも創れます。1〜2週間あればできるでしょう。
しかし、それを永く継続させている人は偉い。そして、それを大きくした人も偉い。
そんな偉い人達を尊敬しますし、そこを一生かけて追い求めたいと考えています。
組織かぁと車を運転していてよく考えます。
昔読んだ本でずっと覚えていることがあります。
それは組織と集団の違いについて。
決定的に違うのは、組織は「同じ目的を持っている」ということと説かれていましたし、いつも意識しています。
ショッピングモールに1000人の人がいてもそれは集団であり、組織ではない。
買い物か暇つぶしか、デートかとそれは人それぞれ、買い物一つとっても、みんなバラバラのものを買おうと集まっているだけ。
ショッピングモールに入っている各店。これは組織であるし、その中の一つのお店で働く5人の店員さんはこれまた組織である。
みんな商売繁盛を思っていますし、時間も規則も守る。各店になればその要素はさらに高まる。
組織には他にも集団とは違う要素があるんです。
それは「情報を共有していること」そして、「互いに協力する意思を有していること」前述の「同じ目的を持っている」と合わせ、それが組織の3つの要素だとあり、その本を読んで以来いつも頭の片隅においています。
会社はお互いの連絡、そして正しいスピーディーな報告が飛びかえば、画期的に力を発揮するものです。1人でやっているのとは生産性が全然違うのはそこがあるからだと私は思います。
そして、そうであるから、その逆となれば力は発揮しないばかりか、マイナスに作用するものです。
この組織の3つの要素、これら3つともがグルングルンと混ざり合って回転したら、その組織のタイヤはどんどん大きくなる。
サッカーチームのように、優勝するぞと同じ目的を持ち、戦術をみんなで話し合い、チームの内情も共有し、そしてお互いにパスを出し合い、誰かがゴールしたら「やったー」と喜びあえるのが組織。
組織、組織とさきほど運転しながら考えていた、必ず達成したい組織の成長、そしてその3つの要素とイメージの話でした。
posted by orangeknight at 11:05
2018年04月18日
ネットはもっと責任を持った発言の場にすべきである
今日の日経の11面の記事です。最近毎日のように出ているフェイスブックの個人情報流出問題。
まず、個人情報の流出に関し、これはうちの会社も一般のお客様の情報を取り扱っているので、もっともっと意識を高めないといけないと思います。
仮にこの件で間違いを犯したり、犯されたりしたら現代社会ではすみませんではすまない。刑事罰を伴う大きな責任になるということを考えなおし、社内でも徹底する機会となったことは事実です。
また、記事でも書かれていますが、偽のニュースや犯罪がらみのサイトなど、これは今後切に取り締まるようにしていただきたく思います。
SNSなどをはじめとするインターネットの発信は、全て実名ですべきであるというのが持論です。
なぜ、ネット上では匿名で何でも言えるのか。
また、それが影響力を多かれ少なかれ持つのか。
匿名でいわゆる公の人を始めとした実名で活動している人たちをなぜバッシングできるのか。
我々の業界もそうですが、同業者などがお客という立場に匿名で変装して競合他社をバッシングしたりする。
私やうちの会社は、当然ながらただの一度もそんなことをしたことは神に誓ってないですが、されることはままある。これが不公平であると思うのです。
さらに、テクニックだけで「いいね」の数を増やし、それを評価の基準であるとうたう。果たしてこれでいいのかと思うのです。
皆さんが自分自身や、あなたの大切な人のこと、また、あなたが創った会社やお店のことを匿名でネットにボロクソ書かれたらどうでしょう。気にならない方もいると思いますが、少なくとも気分良くはならないでしょう。
グーグルやフェイスブックはもっと掲載しているものに責任を持つべきであります。そこに表現の自由など私は違うと思います。
あなたの子供が匿名の相手にSNSで有る事無い事を書かれ、それを子供がみて、学校に行きたくないと部屋のすみで泣いている。それをあなたが見て「ネットは自由だから」と心底思うのならば、それは一つの考え方であると判断できると思うのです。
権力に対して中には匿名での発信が必要なこともある。それにはその匿名を発信するのはどこかという実名があれば良いと思うし、それこそメディアが担う役割でしょう。
誰もが投稿できるネットは、もっと責任を持った発言の場にすべきである。それには実名での発信に限ることが一番の改善策だと私は思う。
まず、個人情報の流出に関し、これはうちの会社も一般のお客様の情報を取り扱っているので、もっともっと意識を高めないといけないと思います。
仮にこの件で間違いを犯したり、犯されたりしたら現代社会ではすみませんではすまない。刑事罰を伴う大きな責任になるということを考えなおし、社内でも徹底する機会となったことは事実です。
また、記事でも書かれていますが、偽のニュースや犯罪がらみのサイトなど、これは今後切に取り締まるようにしていただきたく思います。
SNSなどをはじめとするインターネットの発信は、全て実名ですべきであるというのが持論です。
なぜ、ネット上では匿名で何でも言えるのか。
また、それが影響力を多かれ少なかれ持つのか。
匿名でいわゆる公の人を始めとした実名で活動している人たちをなぜバッシングできるのか。
我々の業界もそうですが、同業者などがお客という立場に匿名で変装して競合他社をバッシングしたりする。
私やうちの会社は、当然ながらただの一度もそんなことをしたことは神に誓ってないですが、されることはままある。これが不公平であると思うのです。
さらに、テクニックだけで「いいね」の数を増やし、それを評価の基準であるとうたう。果たしてこれでいいのかと思うのです。
皆さんが自分自身や、あなたの大切な人のこと、また、あなたが創った会社やお店のことを匿名でネットにボロクソ書かれたらどうでしょう。気にならない方もいると思いますが、少なくとも気分良くはならないでしょう。
グーグルやフェイスブックはもっと掲載しているものに責任を持つべきであります。そこに表現の自由など私は違うと思います。
あなたの子供が匿名の相手にSNSで有る事無い事を書かれ、それを子供がみて、学校に行きたくないと部屋のすみで泣いている。それをあなたが見て「ネットは自由だから」と心底思うのならば、それは一つの考え方であると判断できると思うのです。
権力に対して中には匿名での発信が必要なこともある。それにはその匿名を発信するのはどこかという実名があれば良いと思うし、それこそメディアが担う役割でしょう。
誰もが投稿できるネットは、もっと責任を持った発言の場にすべきである。それには実名での発信に限ることが一番の改善策だと私は思う。
posted by orangeknight at 14:51
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