社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2018年09月30日

「かがみの孤城」を読んで

辻村深月氏の「かがみの孤城」を読みました。

 
かがみの孤城

 
確かに本屋大賞でしょう。感動を通り越して震えがでるラストでした。

 
 
まず10代の子供達の心情のの描写が繊細でかつ理解に満ちている。

作者はこの本に出てくる登場人物たちと同じように、学校に行けない子や行かない子に伝わるように、イメージして書いてくれたのではないか。

 
思春期の頃のせつない想い。狭い範囲で生きているにも関わらずそれが全てのように見えてしまう年頃の考えることが非常に文字を通してうまく表現しており、私は「あ〜、昔はこんなふうに感じていたな」と感じる場面が多かった。

 
ラストのストーリー展開。95%の時点まではとてもゆっくりしたペースで流れていた物語が残り5%で急加速した。

 
作者の辻村深月氏の設定の完成度の高さのおかげで最後は震えがでるほど感動した。

 
人はみんな誰かに助けられて生きている。すぐ目の前にいる人たちはもちろん、自分が意識していないところにいるいろんな人たちに支えられて生きている。こんな事を伝えたかったのかなぁと読み終えて思いました。

 
中学生にぜひ読んでほしい一冊でありました。素晴らしい本です。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:50

2018年09月29日

岡山駅の前です

岡山市北区に来ています。

 
ご紹介いただいた現場の打合せです。

 
ビルの屋上の全面防水工事です。

 
岡山駅をここから見たのは初めてです。知らないところはワクワクします。

 
では、とんぼ帰り致します!

 
岡山

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:08

2018年09月29日

今月の私の履歴書

今月の日経の「私の履歴書」は、すかいらーく創業者の横川竟(きわむ)さんです。

 
私の履歴書

 
日本の外食産業を創ってこられた方ですからお名前くらいは存じていましたが、人生で、そしてあのすかいらーくやガストでこんなにもいろんなことがあったのかと、過去の話なのに毎日毎日ドキドキする連載です。

 
いよいよ明日で終わりなんですが、やっぱり勝負している、してきた人はカッコいいですし、さまざまなことが起こるのですが、それに対し逃げずに向き合い、乗り越えてきた人が何かを成し得ると心底感じる話です。

 
とにかく成功談よりも迫り来た困難をたくさん書かれていたのでそうだよなと毎日考え、今の自分に直面することのステージの低さを痛感し、来るべき大きな艱難辛苦を乗り越えられる心を育てようと思えています。

 
明日最終話。楽しみです。毎日感動です。

人を感動させられる人生って羨ましいです。そんな人生の話が出来るおじいさんになりたいです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:25
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