社内でも社外でも、営業マンとしてある程度の結果を出し、お客様からまた次も頼もう、あの人と取引がしたいと思われる人に共通しているのは義理人情、人と人、約束、筋道、気持ちなどの部分が心の中で多くをしめているということであると私は思います。
誰しもそんな考え方はあるのですが、それが多くを占めている人というのがキーワードです。
昔、芸能人は歯が命という言葉がありました。営業マンは口が上手いことが大切だと思われがちですが、そんなものは命ではありません。
口下手で良いですから、やはり気持ち、心があるかどうかでしょう。
結婚式や葬式で、流暢な挨拶だったが何も印象に残らないという人がいるのと同様に、口下手ですが感動、ジーンときたという話もあるのと同じ。相手にはしっかりと伝わります。
仕事を任せたい。売ってもらいたいと思われるにはまずはそこ。売れている人たちは皆さんそれを理解されている。
さらに、もっと売れっ子は心の中の割合に自己犠牲が多くをしめます。
自分よりも顧客に対して、仕事を一番に心底考えているのですから自ずと結果は出るでしょう。自分のどれだけを仕事に注いでいるかはやはり天秤のごとく返ってくる。
営業マン、単発的な付き合いはできるかも分かりませんが、長い間継続するためには心の部分が一番です。売れている人には、また、売れ続けている人はそんな人たちだなぁと思うのです。
営業マンの命はそこなんだと考えています。
2018年10月17日
営業マンの命
posted by orangeknight at 16:41
2018年10月17日
2018年10月17日
自分は良い目にあいたい
人って不思議なもので、自分が便宜を図ってもらったら喜び、他人がそれを受けていたら批判する。
大学に自分が裏口から入れてもらったらありがとうと言い、他人のそれを見つけると不正だと弾劾する。
みんな国会議員や県会、市会議員と親しくなりたいと思うのは自分が良い目にあいたいからであり、首長の選挙などに群がる支持者のほとんどが何かを私にしてと思っている。
確かに力のある人と親しくて損はない。
市営住宅に入るにはどうやったら良いのか、老人ホームにはどうやったら入れるのかを考えるとき、誰か力のある人はいないものかと普通は脳裏をよぎる。
ガンになったら名医に切ってほしいと思う。多忙だろうと自分のオペはしてほしいと思う。
何かお願いごとをされ、公務員でなければ札束を手に握らされたら多くの人が一回は断るが、二回どうぞと言われたら受け取る。
自分は受け取るのに、他人のそれを見つけると鬼の首を獲ったように叩く。
人はなぜ自分には甘く、他人には厳しいのでありましょう。
もちろんそうでない方も多くいます。しかし、普通はそんなことはない。私もそんなところがある。
みんな自分は良い目にあいたい。人より優れた待遇を受けたい。そういう風に思うし、考える。
そういうものであると終わらせてはいけないとは思うのですが、そういうものなのだとつくづく思うのであります。
俗なのでしょうね。
posted by orangeknight at 00:17
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