社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2018年12月18日

苦労は買ってでもしろ

「苦労は買ってでもしろ」という言葉があります。

 
若いうちに苦労を経験した方が歳をとってからの役に立つという事を言葉で表したものです。

 
昔の人はよく言ったもので、私はこれは絶対正しいと感じています。

 
商売人なら仕事が無い時期や、従業員の問題、そして赤字や金銭のやりくりを苦労した人間の方が歳をとってから強いでしょう。

 
ずっと普通に仕事があり、創業以来順風満帆にこしたことは無いですが、若いうちにそれを経験しておかないと歳をとってからのそれは一発ノックアウトの可能性が格段に上がります。なぜなら基本、根幹ができていないから。

 
それは商売だけでなく、サラリーマンでも職人でも、若い間にいろんな失敗をして、困難に直面して、我慢して、耐えて、考えて、悩んで、でも何クソーっと立ち向かっていった人間の方が50歳、60歳になって良い仕事をされるでしょう。

 
そのさまざまな苦労が本人を削って、時にはガツンと大きく砕いてそれを繰り返していったらキレイな玉になった。

 
「艱難汝を玉にす」ともよく言われたもので、色んな方をみていて私もそう思う。

 
苦労した経験がある人は優しくなる。自分もそうだったなぁと相手に対して思えるから。

 
苦労した経験がある人は強くなる。強くならないと生きていけなかったから。

 
そして苦労した経験のある人は本当の感謝の意味を知っている。ありがたいなぁと心から思うんです。涙がボロボロながれることもありますよね。

 
 
若い人は一足飛びに活躍しようなんて考えず、また楽な方を選ばず困難な方の道を選ぶべし。

 
かくいう私も自分で若いと思っているのでそういう選択肢をとります。

 
 
絶対に自分自身のためになるはずですから。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:43

2018年12月17日

今日のリフォーム産業新聞一面から

今日のリフォーム産業新聞一面です。

 
リフォーム 補助金

 
 
家事が効率化される商品がピックアップ。

 
工事に対する補助率が3分の2。

 
補助の上限400万円。

 
これから数段階に分けてかなりのリフォーム工事の補助金が出てくると思われます。

 
アンテナ張ってスピーディーに展開していきます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:09

2018年12月17日

近くにいる人こそ大切に

人というものは、長らく時間を共有していると普通は相手の悪いところが目に付いてくる。

 
不思議なものです。

 
夫婦でも、恋人でも、そして会社や学校などの組織でも、普通はそうなるものです。

 
それは、私は人間というものは与えられているうちに、何でもそれがあたりまえに感じる性質があるからだと思っています。

 
出会ったばかりの人や新入社員、新入生に対しては物珍しさからか悪いところより良いところに目がいく。

 
実際長い期間一緒にいる人間通しの方がわかりあっていますし、大切なのに、そうなるものです。

出会ったばかりの人より5年、10年、20年と時間を共有している人の方が大切なのは間違いないのですが、良い部分をあたりまえと感じ、悪い部分はそう感じられないのでそこだけがクローズアップされる。

 
長い期間一緒に過ごしている相手に対しては意識して良いところを見る、見つけることが大切です。そして、その人が近くにいることを当たり前と思わない不断の努力が必要です。

 
相手の良いところを見る。見つける。そしてそれを口に出す。

 
簡単そうでなかなか出来てないことが多いです。

私自身に言う意味でもありますが、残りの年末、そんなふうにより意識して過ごし、今一緒にいる人と、人たちと、また来年を迎えられたら良いですね。

決してそれはあたりまえではないですからね。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:14
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