社長の日記「つみかさね」

ヒョウの被害が多発し、お客様が火災保険を使用されるケースをたくさん見受ける。

 
そこで改めて火災保険について考える今日この頃だが、これはある種、がん保険と同じではないかと思う。

 
それは何かと言うと、火災保険も、別に入らなくてもいいのではないかということだ。

 
 
がん保険に関して、それはよく思うのです。

 
こんなふうに。

 
まぁ、おそらく私はがんになるだろうと。

 
国民２人に１人という時点で５０％だし、父も祖父もなったから。

 
それに備えることは大切なのですが、日頃高額な保険をかけておかなくても、いざという時、その保険を払ったお金をストックしておけば全然問題ないと。

 
いや、ストックどころか、その高額な保険代を自分で運用しておけば、もっとお金がお金を生むよなと。

 
実際、以前からやっている会計上の全損や半損の生命保険などは価値がある。

 
しかし、個人としてのそれは、保険会社を儲けさせているだけではないか。

 
 
火災保険に関しても思う。

 
皆さんいろんな保険に入っている。

 
もっとも保険金が出ない１つが共済のようだ。

 
これは掛け金も微々たるものであるから当然かもしれないが、しかし、まず微々たる金額しか出ないようなものなら、僅かであったとしても、掛け金を払うことに意味はないのではないかと思う。

 
また、いろんな保険会社があるが、全額出るようなプランのものは、年払いや５年まとめて払いなどの費用も決して安い額ではない。

 
今回、多くのお客様のところに訪問して、ほとんどの方が火災保険を使ったことがないのが実情であると知った。

 
そして結論に至るのだ。

火災保険に入っていなくても、その既に払った保険代で、十分ヒョウによる被害の工事代金はまかなえるよなと。

 
普通の大きさの戸建てで、家の雨樋全部を交換して５０万〜１００万だ。

 
普通の車１台分のカーポートで、屋根材がアクリル板であれば７枚全て交換しても１５万から２０万、それが波板であれば６〜７万でできる。

 
その費用が全て出るような保険に入られている方は、それくらいの保険金を既に払っておられる。

 
そんな実情を垣間見、個人で普通にお金のある人であれば、火災保険は必要ないかなと考えるに至った。

 
 
 
保険って家に勝るとも劣らない人生の中での大きな買い物である。

 
それを私を含めほとんどの人が軽く買う。

 
見直す良い機会ではないかと思うのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

姫路市飾磨区上野田３丁目に建てます、貸しテナントの基礎工事が着工しました。

 


 


 


 
 
ここに、真っ黒な鉄板張りの外観の平屋を新築します。

 
オレンジナイトの地盤とも言える場所ですから、より良い宣伝になるように進めたいと思います。

 
今月の２７日に上棟します。

 
 
 
 
 

勝って兜の緒を締めよ。

 
もうすでに明日からの５月に向けて気分は切り替わっている。余韻などない。

 
 
４月、オレンジナイトグループの成績はとても良かった。

 
まずリフォーム事業ですが、ヒョウの影響での特需により、創業以来、月間での最高売上を記録しました。

 
全体の数字は公表していませんので言えませんが、私個人で粗利益を１２００万円以上計上したと言えば、分かっていただける方にはその凄さが伝わるでしょう。

 
結構な利益を会社にもたらせることができ、ありがたいですし、嬉しいことです。

 
 
リフォーム事業での過去最高という結果は、全員で休みも返上し、時間も延長し、その上でやりきりました結果であります。

今のメンバーが、創業してからの最強メンバーであると、名実共に社内に示せたのも大きな価値であったと感じます。

 
とにかく自信となったと感じます。

 
まだこれは５月も続くと想定しておりますが、貪欲に、そして最大の目的は顧客満足であると更に共有し臨みたい。

 
 
不動産事業も堅調であった。新しく建てたテナントも埋まったし、まだ建てる前のテナントにも既に予約をいただいている。

事業開始直後から、常に黒字を計上している不動産事業ですが、ますます伸ばしていけそうだ。

 
 
コインランドリー事業も絶好調だ。

 
飾磨浜国店は対前年１４６％を記録しましたし、福崎店は１３４％です。広畑店は９月にOPENしてから１２月に次ぐ２番目の売上を叩いています。もちろん１００万クリアです。

 
先月半ばにOPENした香寺店も、最初の月で黒字ラインクリアでホッと一安心ですし、香寺店をOPENしたうえで、福崎店の対前年１３４％は値打ちがあるなと感じます。

 
 
とにかく、創業以来で過去最高を記録した４月でありました。

 
気持ちを切り替え、明日からにまた臨みたいと思います。