夕方からこの本読み切りました。
先の大戦の最期、戦艦大和の出撃を考えていると切ないですね。
負けると分かっていても行かないといけないこともある戦争、組織。
3000人以上が海戦と沈没で死にました。
沖縄への大和の特攻。士官だけでなく、乗員みんながここで死ぬと覚悟したことでしょう。
最後にみんなが食べたがっていた米のおにぎりが、大きな握り飯が全員に3個ずつ、そしてタクアンと牛肉の缶詰が一切れずつ配られたらしいです。
記録ではみんなで最後の食事になることを意識しながらありがたく食べたらしいです。
胸がいっぱいになります。
先日、映画「アルキメデスの大戦」も観たんですが、あの作品では、戦艦大和の沈没を敗北の象徴として国民に示し、国体を守るためにあえて壮大な、かつ既に時代遅れとなっていた戦艦を建造したという解釈が採用されていました。
船を作る前からそれを既に見据え、だからこそ偽りの建造費をも作成したというものがありました。
それぞれに正義があり、それを達成するためにはどんな手段も使う。と、ありました。
夏には、夏の終わりにはそんなことがあって今の我々の時代の平和が享受されていると改めて考えないといけないと思いました。