社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2020年03月29日

ここ数日の危機管理の考え

危機感をもって臨んだ3月でしたが、残り数日を残し、昨日で前年の100%をなんとかクリアさせていただきました。

 
いつも本気でやっていますがかなり消耗したように感じます。

孫子の兵法は「余力を残して勝て」と教えます。本当にその通りであるといつも意識しているのですが、早急に回復し次の戦いに挑もうと戦略を練る真夜中であります。

 
また、それは「勝てない戦はするな」と、「勝てる戦をせよ」と教えます。

 
現在のながれでは新型コロナウイルスの病気には勝てても風評被害には勝てません。

 
仮にオレンジナイトやオレンジナイトの関係者が感染したらどうなるか。

 
この戦いにはあえて挑む必要はありません。

 
まず感染リスクを減らすこと。

そして万が一私や会社のみんなが感染したらしばらく自宅待機、そして世間には絶対に漏らさないよう完全に隠蔽することが私の責務だと考えています。

 
これは間違ったことではなく正義だと、数日考えたどり着きました。

会社を存続させることが経営者の責任でありますから、この判断を私はあえて公言しておきます。孫子の兵法に基づく正しい判断でありますと。

 
そんなことをこの数日考えておりました。

新型コロナウイルスがありつつも100%は越えさせていただけた。

しかし、影響は感じた。おおいにあった。

 
そのさきの感染リスクに備えること。

 
自分の短い経験則よりも歴史の教え。

 
それを考え方の根底に置き、日々進んでおります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 01:28

2020年03月28日

3月でリフォームの営業人生丸20年

3月。23歳で以前に勤めていた会社に入社し、リフォームの営業職に就いた。ここでも再三書かせていただきました。

 
それからちょうど20年が経ちました。

 
長いようで、でも昨日の事のように感じます。

 
何気に面接に行ったら採用され、ある日突然営業マンになりました。ネクタイもうまく結べない子供でした。

 
 
とにかく最初は辛かった。

 
入社してすぐの外回り

たつののヒガシマル醤油の工場の前の河川敷に座り将来を考えた。

 
加古川の西条山手で季節外れの雪が降ってきた。

 
東加古川のベルタウンで飛び込み営業をするのに朝の9時に降ろされ、迎えに来てもらえず、19時くらいか、真っ暗になるまでたたずんだ。

 
勝原の朝日谷では、頑張れと当時付き合っていた彼女に作ってもらったカバンの紐が取れ、道路にチラシが散乱し、黒のBMのZ4にそのチラシをひかれた。

 
やっと近くを回れると思った姫路の阿保。今でこそ分かりますが、当時はまだ区画整理も始まっていなく、先輩の嫌がらせにムカついた。

そう、帰って文句を言ったら「その中にも立ち退きしない家もあるだろう!」と逆に怒られた。

今思うと飛び込み営業はそんなみんなが回らないところの宝を探さないとと理解する。

 
 
そんな3月のスタートだった。決して良い思い出はない。

 
でも、辛いことや不安なこと、迷いもあったが乗り越えたから今がある。

 
3月、4月、何回も辞めようと思ったり、悩んだり、時には泣いたけど、辞めなくて良かったあああー!と思っている。

 
営業始めて丸20年間、会社を始めて12年と半年、人生山あり谷ありだとちょっとだけ分かってきている。

 
 
若い人が読んでくれていたらこう言いたい。「とにかく続けることです。目の前に与えられたことに一所懸命に取り組むこと」

続けた人にだけ見える世界があるから。

 
 
あと人生が好転するかどうかは考え方、心の持ちよう、そしてそこから行動するかどうかだけ。それだけです。

 
 
今は偉そうなことを書いていますが、そんな20年前、23歳のリフォームの営業人生の幕あけでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:58

2020年03月27日

マスオさんの声

今も毎週サザエさんを観ています。

 
マスオ

 
 
78年から昨年まで41年間マスオさんの声をされたらしい。

 
私、生まれたのが77年なのでずーっとでした。

 
マスオさんが夕方帰宅した時の「ただいま〜」と、波平にマスオくん一杯やらんかと誘われたときの「良いですね〜」が好きでした。

 
一生かけてやってこられ、素晴らしい仕事と人生ですね。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 12:42
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