社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2020年08月10日

シリーズ「リフォーム屋の社長のうんちく15」

問題です。和室の畳の並べ方、AとBどちらが正解でしょうか。

 
A

畳 床指し

 
 
B

床刺し

 
 
 
知っている方には簡単な問題。でも、何気にそこを意識しないと全く分からない問題だと思います。

 
では、正解は

 
Bです。

 
 
床の間の前の畳が違うんです。

 
Aは床の間に向かって畳が垂直になっていますが、これは床刺しと言って縁起が悪いものとされています。

 
なのでBのように畳を床の間に対して並行に敷くのが慣習となっています。

 
畳しき

 
 
 
天井も同じです。和室の天井の板も、床の間に向かって垂直には貼りません。それが竿縁なら竿を床と並行にするものです。

 
いろいろと当たり前とされていることってあるんですよ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:46

2020年08月09日

GoToキャンペーンをやってほしい

GoToトラベルキャンペーン。

 
良いと思います。もっとやるべきだ。

 
私も旅行がしたい。そういえばなぜ人って旅行を欲するんでしょうね。あちこち行きたいなぁ。

 
 
安倍首相や菅官房長官のコロナへの対応は良いと思う。多くのマスコミで批判されていますが、コロナへの対応は今ののらりくらりみたいな状態で良い。

多分本当の事を知っていると思います。国民には決して言わない真実を。

 
今のままでは経済が傾き、とんでもないことになると。そして、新型コロナがたいした病気ではない事を。

 
しかし、マスコミに洗脳された一部の国民が、それを言うとヒステリックに騒ぐ、そしてマスコミがまた煽り政局になるかもしれないから、今の感じでいるのだと私は思っている。

 
 
全国で新型コロナに感染、というか陽性も含めた人が合計47000人。そのうち31000人は元気になっている。

 
残念ながら1000人が亡くなっておられるが。

 
毎日たくさん感染したと騒ぐが、インフルエンザの流行時、日本全国で毎日5万〜10万人が感染(陽性)している。

テレビでは「インフルエンザの流行がピークです」のひと言で終わる。

 
今は毎日1000人。10万に比べたら全然です。

 
症状が無いのに騒ぐから、一部の医療関係者に負担がかかるのです。

 
余談ですが、その一部の医療関係者以外の日本中の医療関係者はコロナ前に比べてめちゃくちゃ暇になっています。病院の経営が揺らぐくらい。

 
 
厚生労働省の人口動態統計によれば、2018年のデータですが、日本では1年間にガンで37万人が死んでいる。

 
コロナは半年で1000人です。

 
さらに、心疾患では年間21万人。老衰で11万人。他にもありますが、糖尿病でも14000人、ヘルニアで7000人、交通事故で4500人となっている。

 
ちなみにインフルエンザでは3300人。自殺は認定されているだけで2万人。

 
コロナコロナより、生活習慣病の話を毎日テレビで言った方が価値がある。自殺や交通事故の防止啓発に注力した方がより日本国民みんなのためになる。

 
 
多分国の中枢トップは分かってしまっている。でも世論を気にして言わないのだ。でも思う。国民の中にもたくさん分かっている人もいるし、私のように気付いてきた人もいる。

 
 
 
GoToリフォームキャンペーンをしていただきたいと切に願います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:58

2020年08月09日

シリーズ「リフォーム屋の社長のうんちく14」

お風呂のリフォーム。戸建てが多い姫路や赤穂などの播州では、在来と言われるタイルの壁や床のお風呂から、システムバスへのやりかえがほとんどです。

 
その工事の際、多くの会社、多くの営業担当者がリスクをとらないようになったと感じます。

 
出来る限り大きなサイズのシステムバスを提案する。これはミッションではないか。

 
 
どういうことかと言いますと、システムバスは原則、今の浴室の寸法の中に組み立てられます。増築でもしない限り、また隣の洗面室を小さくしない限り普通は広くならないものです。

 
もちろん今の寸法と言っても床や天井、壁は解体します。解体したら柱が出てきます。これが今の寸法と思ってください。

 
 
まず営業担当者は、お風呂の工事の見積り依頼があると浴室の寸法を測ります。

 
たてと横を。

 
採寸システムバス

 
 
その時に次なるシステムバスはどんなサイズのものが入るのかを想定するものです。

 
運命の分かれ道。その時。

 
その時に今のタイルの壁を出来る限り壊し、出来る限り大きなサイズのシステムバスを提案するのが正義だと私は考えています。出来るなら今より少なくとも小さくならないようにと。

 
 
システムバスは基本は決まったサイズです。

1616と言われる1坪タイプ、1216、1316、と言われる0.75坪などいくつかがあります。

ちなみに1616とは縦が160センチ、横が160センチと思ってください(間口1600ミリ、奥行1600ミリ)。

 
 
採寸した時、際どい時があるのです。

 
そんなとき、小さいサイズのシステムバスを提案したら我々売り手のリスクが減ります。

 
どんなリスクかと言いますと、まず新しいシステムバスが工事の際に入らないというリスク。

システムバスには据付必要寸法というものがあり、おうちの躯体である柱はえぐれませんから、どうしようもないときがあります。小さいサイズにしたらまずそれはないのです。

 
今のお風呂

 
システムバス

 
 
赤い線、こういう風にしたらスポッと入りますよね。

 
システムバス

 
でもこれだけ小さくなる。

 
システムバス

 
解体するのは床と天井と上の面と右の面の壁になりますから、工事費も多少下がり、相見積りになると、ほとんどの担当者からその説明もないし、お客様も金額しか見比べないので有利になる。2つ目、失注するリスクも減る。

 
 
しかし、これからまた20年、30年お客様はそのお風呂を使われる。

 
 
出来る限り今より浴室が小さくならないように提案して差し上げることは絶対正義ではないか。

 
 
リスクを冒しても、解体工事の際にカツカツまで攻めるべきではないか。

無謀はいけませんが、解体するのが手間だからとか、あと1センチがどうか分からないからと「1316サイズが入るのに、はなから勝負もしないで1216サイズを提案してはいけない」のであります。

 
 
そのさじ加減一つでお客様の浴室は10センチも狭くなるんです。これは一大事であり、人生のイベントを不幸にしている。

 
 
こちらがリスクを冒さないことで、それ以上に多く与えられるハッピーを獲得出来ないでいるのです。

 
お客様から「普通に満足」とお金を払ってもらうより「あんたに頼んで良かった!ありがとう!」とお金を払ってもらった方が嬉しいではありませんか。

 
 
失敗しないことを前提とする風潮にある世の中。私はそれは違うと思うのです。失敗を怖れず挑む。全てそうです。

 
お客様のこれからのお風呂人生をより快適なものにするために。ここが大切でしょう。

 
 
 
 
 
LIXILのシステムバスには1216とS1216というサイズまである。

 
1216の据付必要寸法は1670×1260。S1216は1670×1220。その差は4センチです。

 
1216の内寸は1600×1200。S1216のそれは1600×1150その差は5センチ。

 
S1216でなく、1216を提案するだけで、なんとお客様の浴室の1辺は5センチ広くなるんです。

 
 
LIXILのシステムバス アライズの寸法詳細図です。

 
IMG_9831

 
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posted by orangeknight at 12:02
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