社長の日記「つみかさね」

映画「室井慎次 敗れざる者」と「室井慎次 生き続ける者」を観ました。

 
踊る大捜査線から２７年後の室井慎次の生活を描いた作品でありました。

 
内容に関してはまだまだ書くわけにはいきませんが、室井慎次らしいその後であると私は感じました。

 
 
いろんな人生がありますが、多くの人は、若いときはこんなふうになるんだと、夢と希望を持って社会に出る。

 
すぐに現実と理想の乖離を感じ、そこで葛藤する人もいれば疑問を持つ人もいる。また懐柔される人もいれば、ナチュラルに溶ける人もいる。

 
そうですね、飲み込んで生きてきた人ほど、その過程でいろんなものを背負っていくのでしょうか。

 
また、こんなふうにも歳をとっていくと考えますよね。

今、自分に起こるさまざまな出来事に対し「あのとき(若いとき)、自分がこんなことしてきたから、それが自分に返ってきているんだなぁ」と。

 
そう感じながら、でも、そのなかで幸せとか、楽しいとかを感じる。

 
室井慎次が子どもたちの事に対して、目を閉じ「楽しいんだなぁと」言っていたシーンが印象的でありました。

 
 
敗れざる者も、生き続ける者もどちらも何回も涙が出る作品でした。

 
行き続ける者のエンディング、ちょっとびっくりしましたね。想像もしていませんでしたから。

 
 
踊る大捜査線が流行ったのが今から２７年前、私は２０歳でした。

 
ちょっと下かもしれませんが、室井や青島と同じように歳をとっているような気がして、感情移入させていただきました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

朝からテレビ各局では、斎藤知事が勝ったのはSNSを駆使した戦略が当たったからだと、一様に評論しているのがおもしろい。

 
違いますよね。

 
後付けです。

 
確かにそれも戦略としてはあったでしょう。

 
しかし、多くのそれは自然発生的なものであり、斉藤知事が出馬を決意したとき、このように絵を描いていこうと決めてやったわけではありません。

 
一緒にやった端くれとして、それは紛れもない事実です。

 
斎藤知事を含め、みんな「こんなに大きな力になるんやぁ」が本音です。私ももちろんそうですし、とても勉強になりました。

 
知識人やマスコミは、みんな上から結果論で分析し、とにかくテクニックを信奉する。

 
 
勝った理由は気持ちです。

 
心の面。

 
 
県民のために正しいことをやろうとしている人を、素直に応援しようと、キレイな気持ちを持った人が多かった。

 
 
ただこれだけのことだと思います。

 
なんでもそうですが、うまいこと言うとか、口先だけとか、技術論ではないのです。

 
人と人って一番大切なのは気持ちです。

 
 
まだまだ捨てたものではない世の中で、社会で、本当に良かった。

 
これだから頑張ろうって思えるよね、というホッコリした話なのです。

 
 
余談ですが、いろんなコメンテーターがトンチンカンな分析をしていたなか、橋下さんは分かっていました。

 
そういうところが実際に戦ってきた人だと感じました。

 
 
 
 
 
 
 
 

斎藤さんの選挙事務所から帰って参りました。

 
祝福の方々、そしてマスコミでいっぱいでしたよ。

 
この光景は今日の民意の縮図だと感じます。

 


 


 
 
「斎藤知事」と呼ぶと、ウンウンとうなずいてくれ、手を伸ばしてくださり、しっかり握手ができました。

 
これで、私の今回の斎藤知事の選挙応援は終わりです。

 


 


 


 
 
当選して本当に良かったです。いろんな想いがあったと思いますが、よく頑張られたと心から思います。かっこよかったですよ。

 
 
最後に、私が斎藤知事を応援しようと言い出したことで、あれこれ動いてくれたたくさんの方々には心から感謝しています。

 
いつも一緒に仕事をしている取引先の皆さんの普段見ない部分、普段とはまた違う熱い想いを感じ、また共有することができました。

 
今日も２０時になって当確が出た瞬間、多くの方がショートメッセージやチャットをいただき大変嬉しかったです。

 
やっぱり気持ちですよね。

 
 
今回、この人を応援しないとと感じ、会いにいくチャンスをいただき、そして行動したおかげで私自身もとても成長できました。

 
小さい活動でも、みんなで力を合わせたら大きなものになると改めて感じることができました。

 
斎藤知事は昨日の演説でスイミーって言っていましたよね。そうです、まさにスイミーです。

 
 
明日から斎藤知事にはしっかりと兵庫県をより素晴らしい県にしていってもらい、私はまた日常、自分の持ち場をやりきります。

 
お疲れ様でした。