社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2021年01月26日

殿(しんがり)

負け戦をどうおさめるか。ここは腕の見せどころ。

 
勝負していると必ず負けることはある。

 
大切なのは負けても討ち死にしないこと。討ち死にしなければ再起はある。

 
 
負け戦では殿(しんがり)が非常に重要視された。いかに戦いながら逃げ、被害を最小限に抑えるかが試された。

 
敵が追いかけてくる。そこで多くの犠牲を払って終わらせたなら豊臣秀吉は決して出世しなかっただろうと思う。

 
 
誰しもややこしいこと、揉め事は嫌いです。負け戦の火消しや殿(しんがり)は大変だと思うでしょう。

 
でもここが一番の腕の見せどころと考える人も多くいる。

 
そこに飛び込むからリスクと同等の対価を得られると考える人もたくさんいる。

 
 
世の中で生きていこうと思ったら勝つか負けるかの場面に遭遇する。必ず。

 
そして、残念ながら負ける事もある。

 
そのときに殿(しんがり)をイメージする。ここが腕の見せどころと。すると楽しくなる。

 
 
次なる勝ちに繋げるために。逃げながら戦う。戦いながら逃げる。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:35

2021年01月25日

アマゾンでやたらと買い物をする

アマゾンでやたらと買い物をするようになった私。

 
こんなに便利なものかと感じています。

 
昨日夕方に注文した方眼紙とネックウォーマー が今日の昼前には届いている。すごい。

 
 
アマゾンさんのAIは、私の購入履歴や検索結果から「この人にはこういうものを勧めたら買うな。好きだろうな」と予想しているのでしょうがそれが見事に当たっている。

 
iPadの出力に便利なプリンター、やたらと重い三角のおにぎりみたいなバッテリー、アディダスのいろんな服。必要も無いのに買ってしまう。

 
使い道は無いですが便利そうな寝袋、バルミューダのこれまたガラスが好みのスピーカー、アップル信者がバレているようで27インチのiMac、それらが今 カートに入った状態でなんとか待機しています。

 
これらもいつ購入ボタンをクリックしてもおかしくありません。

 
 
経済は個人の消費が及ぼす影響が一番。

ということは私の買い物はたかがしれていますが、それでも全体のながれでみたらすごい変化。お金が全部アマゾンに向かっている。

 
まず私の消費がアマゾンに向かったのは、アマゾンプライム会員にお試しでなっていたら、3ヶ月後自動的に本会員になっていたことが大きい。

びっくりしましたがこのテクニックは商売上手。

面倒なのでそのままキャンセルしなかった。

 
次にコロナ。コロナは春以降ずーっとインフルエンザ以下で恐れることはないと私は思っているし、言っていますが世の中の多くがそうではない。なのでその動きに合わせた買い物の変化でしょう。

 
そしてマスクです。

 
マスクをしてほしいと言われてまでその店で買い物をする気にはなれない。

 
ただ、店側にも考え方があって然りなので、公道でマスクをしてと言われたら「マスクをする、しないは個人の自由です、なぜなら〜」ときちんと話をしますが、店で言われたらすぐに帰るのです。従わないといけない。相手のエリアなので。

 
 
そのようなことから、移動にお金も時間もかからず、そしてマスクを強要される事もなく、なんでも買えるアマゾンで買い物をするよう変化したように思います。

 
 
時代のながれを読んで仕組みをつくる。そしてたまたまか意図されたものか、コロナチャンスという運も掴む。

 
そういうのが相乗すると私みたいな一般消費者がどんどん流れる。大きな考え方って本当に大事。

 
自分の消費行動から考えてみました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:43

2021年01月24日

尽くす仕事がしたいから

現在、あるお客様に今月ご依頼いただいたリノベーション工事の仕様を考え見積りを進めています。

 
リフォーム図面

 
工事の大小関わらず、私は原則、数年前から「魚住に任せているからよろしく」というお客様のリフォームだけを担当することにしています。

 
相見積りは当然無い。会社のみんなが一番知っていると思います。100%ありません。

 
 
 
相見積りがいけないと言っているのではなく、オレンジナイトに見積り依頼をいただく初めてのお客様の相見積りはいまどき珍しいものではない。

 
そういう依頼も従業員がたくさんいるので大切でありますし、そこの受注を目指してくれる営業担当者にも感謝しています。

 
 
ただ、私を気に入ってくれていて声をかけてくれたり、子供さんや知り合いを紹介していただいてお世話になる案件に対しては、今日もそうですが、例え休日でも資料を家に持って帰ってきてプランを練り、絵を描く。

高いクオリティのもので、商品も少しでも安価に入るようにメーカーや問屋に協力を要請する。

 
あたりまえですが工事も優先的に現場に入れるよう便宜を図りますし、職人にもいろんな人が当然おりますので、性格や仕事の仕方をお客様に合わせて考慮して配置をしています。

 
私自身も工事の着工はもちろん、現場には顔を出し、直接打合せをします。

 
 
だって「魚住に任せているからよろしく」と、プランも内容も、そして価格もまだ見ていないうちからお任せいただいているのですから。

 
賭けてくれていると私は思っています。

 
 
 
時間の約束一つから工事中に不愉快な想いもさせませんし、細かく連絡、完了報告はもちろん途中の連絡も入れています。

 
リフォーム工事はそういう事でいろんな行き違い、小さなトラブルが工事中に起こりやすいものなのです。なので微調整、微調整を繰り返すのがその現場の担当の最大の役割でもあるのです。

 
そんなこんながあり、また次回も「魚住に任せる」「魚住を紹介する」となっていると思っています。

 
 
オレンジナイトのナイトは武士道なのです。

あらゆることに「尽くす」ということはまた武士の仕事。仕事というより天命。

 
武士は自分のことよりも、大切に想うよりどころが存在する生き物。

 
 
それがしたいから自分で商売をしているのです。

そういうふうにやるのが楽しいなぁと、嬉しいなぁと感じるこの感覚、昔から変わらないなぁ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:57
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