午前中は、現在建築中の生野町の貸別荘を見に行ってきました。
天気も良いですし、さすがの生野高原でも暖かかったです。
この暖炉、すごいでしょう。暖炉生活、憧れます。
火を着けてもらいました。
ドローンを飛ばし、ゴルフ場の上から撮ってみました。
写真ちょうど中央がこの建物です。
この今日の様子からは想像しがたいですが今月末には完成します。
2021年03月18日
もうすぐ完成 生野町の貸別荘
posted by orangeknight at 13:02
2021年03月17日
営業とはの1つ
営業という仕事は饒舌でなくてもいい。
何より大切なのは心。
口下手でもいい。伝わればいい。つまらんジャブ100回より1発心に刺さればいい。
買い手、お客様はバカではない。こちらをきちんと見ている。
口だけや自分さえ良ければいいという者からは買わない。
営業というのは「説得しよう」「言いくるめよう」というものではない。そんな営業も世の中にいるが邪道である。
王道は「納得させる」事であり、腑に落とすこと。
必要だと感じられたら求められる。欲しいと思われたら買ってくれる。
あなたの生活がより快適に、便利になりますとイメージさせる。これが伝えること。これが結果を出すための過程。
営業とは買い手をいかに納得させられるか。納得なのである。
何より大切なのは心。
口下手でもいい。伝わればいい。つまらんジャブ100回より1発心に刺さればいい。
買い手、お客様はバカではない。こちらをきちんと見ている。
口だけや自分さえ良ければいいという者からは買わない。
営業というのは「説得しよう」「言いくるめよう」というものではない。そんな営業も世の中にいるが邪道である。
王道は「納得させる」事であり、腑に落とすこと。
必要だと感じられたら求められる。欲しいと思われたら買ってくれる。
あなたの生活がより快適に、便利になりますとイメージさせる。これが伝えること。これが結果を出すための過程。
営業とは買い手をいかに納得させられるか。納得なのである。
posted by orangeknight at 14:18
2021年03月15日
「今度生まれたら」を読みました
今日は内館牧子さんの「今度生まれたら」を読みました。
めちゃくちゃ面白かった。
前作の「終わった人」そして「すぐ死ぬんだから」に続く定年後を迎えた人の物語。どちらも共感したので今回も買いました。
主人公の佐川夏江は70歳を迎え、これまでの人生を後悔しないまでも今までの人生を振り返り、あのときこうしていればとあれこれ考える。
今の70歳の女性が20歳代のときに置かれた社会的状況。
会社に就職したなら寿退社や女の子と呼ばれたことなど、今では考えられないが、時代の急激な変遷を描写する。
良い男との結婚が人生を左右するとされた価値観。
その時代にありながら、当時、夏江はお母さんから経済力をつけておきなさいと言われたという。そしてその意味が親の年齢になってわかったとあった。
何が人の幸せかは人それぞれであるが、自由を手に入れるためには自分1人でご飯が食べれるということが必要だったのだ。
妻は専業主婦という価値観こそが、日本の少し前までの社会での男性と女性の関係性を創造したのかと感じた。
昨今も女性蔑視と問題視されるが、それが当時の価値観だったのだと女性である作者が物語る。
178ページに書いてあった。「今度生まれたらと考えることは、今の自分をどうするかと考えることなのだ。」と。
内館さんの描写は本当にタッチが軽快で気持ちがよく、かつ人の気持ちや考えていることを的確にキャッチされている。
歳をとればみんな死を身近なものとして考える。そんなとき、私も人生を振り返ったら思い出というものだけが残る気がする。
共感だ。死を深く考えている人はみんなそこに行き着くのかなとも思う。
多分、私も齢70になればまた見えてくることは変わるでしょう。まだまだ今は浅いと思う。
でも、そのときに大きな後悔をしないよう、今を全力で生きようと、佐川夏江に扮する内館牧子さんに教えていただいた気がします。
とても面白い本でした。
めちゃくちゃ面白かった。
前作の「終わった人」そして「すぐ死ぬんだから」に続く定年後を迎えた人の物語。どちらも共感したので今回も買いました。
主人公の佐川夏江は70歳を迎え、これまでの人生を後悔しないまでも今までの人生を振り返り、あのときこうしていればとあれこれ考える。
今の70歳の女性が20歳代のときに置かれた社会的状況。
会社に就職したなら寿退社や女の子と呼ばれたことなど、今では考えられないが、時代の急激な変遷を描写する。
良い男との結婚が人生を左右するとされた価値観。
その時代にありながら、当時、夏江はお母さんから経済力をつけておきなさいと言われたという。そしてその意味が親の年齢になってわかったとあった。
何が人の幸せかは人それぞれであるが、自由を手に入れるためには自分1人でご飯が食べれるということが必要だったのだ。
妻は専業主婦という価値観こそが、日本の少し前までの社会での男性と女性の関係性を創造したのかと感じた。
昨今も女性蔑視と問題視されるが、それが当時の価値観だったのだと女性である作者が物語る。
178ページに書いてあった。「今度生まれたらと考えることは、今の自分をどうするかと考えることなのだ。」と。
内館さんの描写は本当にタッチが軽快で気持ちがよく、かつ人の気持ちや考えていることを的確にキャッチされている。
歳をとればみんな死を身近なものとして考える。そんなとき、私も人生を振り返ったら思い出というものだけが残る気がする。
共感だ。死を深く考えている人はみんなそこに行き着くのかなとも思う。
多分、私も齢70になればまた見えてくることは変わるでしょう。まだまだ今は浅いと思う。
でも、そのときに大きな後悔をしないよう、今を全力で生きようと、佐川夏江に扮する内館牧子さんに教えていただいた気がします。
とても面白い本でした。
posted by orangeknight at 20:08
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