社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2021年10月13日

そう、努力こそよ

今月の致知は「努力にまさる天才なし」という特集。

 
致知

 
致知

 
本当にその通りだなぁと思うような対談でありました。

 
私も努力こそが最高の才能だと考えています。

 
特に22ページが本質だと感じました。

 
 
私は学生時代まで、特に何の才能もない人間だと自分に対し感じていました。

 
勉強もイマイチ、運動も普通、特に何かに秀でていることもなかった。

 
将来何をしたらいいかも分からず、大学に行き、アルバイトに明け暮れた。

 
アルバイトの延長で就職し、何気に日曜日の新聞折り込みの求人を見て、成果報酬に惹かれリフォームの会社に転職した。

 
それがしたいわけでもなかったし、営業職というものがどのようなものかも知らず、採用され、職に就いた。

 
今でこそ営業力でどのようなことでも食べていける自信はあるが、当時の自分をしっかり覚えている。

 
言葉遣いイマイチ、敬語がなってない。建築の知識ゼロ、全く分からない。そして、今も変わらず協調性無し。

お客様と会話をしても次々に言葉が出てこなかった。

何を言ったらいいかも分からない。汗が流れる。2月なのに。

こう言われたらこう言うというメモを作っていたほどだ。メモがどんどん大きくなり、折ってポケットにずっと入れていてやがて紙がフニャフニャになり破れた。

そんな冴えない自分だった。

 
でも、努力はした。

苦にならなかった。

めちゃくちゃ働いた。

倒れるくらい働いたけど倒れない。人はそんな簡単に倒れないと悟った。元気に産んでもらっていたのもある。

 
 
何の才能もない自分だったが、努力する才能だけはあったようで、すればするだけ結果としても出ていった。

 
 
人生で初めて自分で限界までやりきれば結果が出るということが分かったのが今の仕事だった。

 
 
なので、努力こそが一番大切であると心底思っている。自分の最初の性能の悪さを知っているから。

 
だからこそ、自分もそうだったから、特に若い人には若いうちに努力しまくってほしい。

打ち込んでほしいと思う。何かが見えたらラッキーじゃんと。

 
 
対談のページ、コピーしたから明日の週一の終礼で使おう。まず会社のみんなにも読んでほしい。

 
終礼のない人には配る。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:40

2021年10月11日

梅ヶ谷町テナント 募集中

梅ヶ谷町テナントの足場を解体しました。

 
明日からちょっと気合いを入れて募集かけていきます。

 
不動産屋さんとも話もし、ケーキ屋さんや簡単なカフェくらいの飲食は可にすることにしました。

 
10月末にアスファルトまで完成します。

そこまでに決まりますように、いくつかの美容院様などにDMを送らせていただこうかなと思います。

 
家賃150000円と消費税。

敷金、礼金は共に2ヶ月。

 
内装も承ります。看板は鉄骨の柱のものを用意します。

 
駐車場6代込み。もう2台は停められます。

物置を置くスペースもあります。

 
お問合せお待ちしています。

 
どんなご縁となるか楽しみです。

 
梅ヶ谷町テナント

 
梅ヶ谷町テナント

 
梅ヶ谷町テナント

 
梅ヶ谷町テナント

 
梅ヶ谷町テナント

 
玄関は高さ3メートルもあります。

 
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こちらがトイレと洗面とスタッフルーム兼台所です。ここまでは仕上げさせていただきます。

 
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お電話お待ちしています。079−233−3015まで。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:50

2021年10月11日

お客様の正しい区別

社内でお客様はきちんと区別しましょうねと言っている。

 
どのお客様にも同じように対応するのは間違っていますよと言っている。

 
 
「全てのお客様を大切に!同じように、平等に対応しましょう」と言えば聞こえは良いかもしれないが、そのようなことをしていたら会社は存続できない。

 
何かリフォームをするとき、ちょっとしたことでも、何かあればオレンジナイトに頼もうとしてくださる方は優先させないといけない。

毎回相見積もりをとるお客様とは区別しないと失礼にあたる。

 
 
たくさん今までに工事をしてくださっているお客様が見積り依頼をくれた。同時に初めてのお客様からも見積り依頼があった。

現在午前9時。どちらも今日の午前中を希望されている。

 
この際、話をしやすい常連のお客様に「すみません、他からも見積り依頼があり、午後一番に伺っても良いですか?」という選択肢をする人がどこの世界にもいますがこれは不正解です。

 
正しくは常連のお客様に「いつもありがとうございます!いますぐ伺います。いつもお声がけありがとうございます。嬉しいです!」ですよね。

 
そして、初めてのお客様へは「この度はご連絡ありがとうございます。大変申し訳ないのですが、午前は詰まっており、それが終わり次第、できる限り早く向かわせていただきます。おそらく11時から11時半くらいになります。伺う前にお電話を差し上げて〜」と対応するべきです。

 
当然新規のお客様も大切であり、新規のお客様が増えていかないとジリ貧になる。

しかし、まだ依頼者であり、正確にはまだお客様ではないのです。

ここを売り手は間違えていけないし、買い手もここを理解している方こそが、将来大切にすべきお客様となるのである。

 
 
常連のお客様へはこのように対応することで、そのお客様へ満足感も提供できるし、すぐに来てくれるという付加価値を提供して差し上げることができる。

 
商談、打合せ、納品、工事の日程、あらゆることでこの選択を正しく「し続ける」ことこそが、担当営業、ひいては会社の存続を左右すると言っても過言ではない。

 
どこの会社もそうであるが、会社というものは100人のお客様がいても、そのうちの20人くらいのお客様で成り立っている。

 
100人のお客様で1000万の売上があったとしても、1000万のうち800万くらいは20人のお客様が出しているものだ。

 
それが答えなので、それを導き出す過程もそれに基づいて行うのが正しい。

 
 
 
お店に電話をかけ「どこどこの〇〇ですが」と告げた瞬間「あっ、いつもお世話になっています!」と自分のことを認識しているという事が感じ取れる対応をされると嬉しいものです。

 
優先的に現地調査、見積り依頼に来てくれたら優越感を感じるものですし、だからこそ何かをするとき相見積もりをとらずに任せてくださるようになる。

 
人の心理ってそんなものですし、そこが最重要ですよね。

 
 
話しやすいお客様に甘えてはいけない。そんなお客様にこそきちんとした言葉遣いで、優先的に素早い対応をする。

 
営業担当者、受付担当者に限らず、そこを正しく認識することが永続への大切な道のりだと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:25
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