社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2022年01月31日

埃の感覚

 
リフォームや建築をずっとやっていると、埃(ほこり)が舞うということに慣れが生じます。

 
その感覚は事務職や飲食とはかけ離れたものでありましょう。

 
リフォーム工事には解体工事が付きもので、部屋を壊すわけだから当然埃がまう。

 
木を丸のこでキュイーンと切るので木屑が舞う。

 
現場を長いことやっていると「そういうものだ」という感覚になる。

 
慣れる。

 
たくさんのおうちを今まで見てきたが、部屋の中、床の端の方や、階段の歩かない両サイドに埃がたまっているところもチラホラある。

 
慣れているのだろう。それはそれで良いと思う。

 
私は家の中を歩いていて、足の裏に埃がつくなんてあり得ないという感覚を持っている。

 
 
決して潔癖ではない。浜手の生まれ育ちで外を走り回っていた。

 
 
何が言いたいのかと言うと、そんな自分の基準を工事現場でも通したい。

 
リフォーム工事中ではない通路や隣の部屋への埃の侵入は全力で防ぎたい。

一日の工事が終わって、夕方から夜、おうちの方が生活する上で、リフォームをしていない部屋や、していたとしても、その日も生活に使うような部屋は「埃が舞う」とか「足の裏にゴミが付く」なんてことにならないよう取り組みたいし、取り組んでいただきたい。

 
 
お客様にも我慢していただかないとリフォームの成功はない。

 
しかし、そのあたりの埃の感覚はオレンジナイト側が頑張るべきだと思っている。

 
自分ならそうしてほしいからお客様にもそうしたい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:17

2022年01月29日

飾磨区天神の現場から

飾磨区天神で工事をさせていただいています。

 
飾磨 古地図

 
 
こちらのお客様は、私がまだ20代前半、飛び込み営業をしていた頃からのお客様です。

 
当時お世話になった90歳のお父様は数年前にお亡くなりになりましたが、それからは、別にお住まいの息子様に、かかりつけとしていつも呼んでいただいています。

 
 
お客様には「(おうちの)もりをするだけでも大変だし、何か利用方法を考えてほしい」真剣に言っていただいていますので、考え中です。

 
 
なんと築約170年なんですよ。

 
今が2022年ですから単純に1852年に建てられた。

大政奉還が1867年なので、このおうちが建った頃は、まだチョンマゲを結って着物をきた人が闊歩していたんです。

 
ロマンがありますし、どうにか解体しないで活用できればと思います。

 
飾磨区天神は昔から栄えた村でした。こちらのおうち、家の前は旧の本通りであったらしく、古い地図を見てもそれを感じます。

 
これが100年前の地図です。地図の中央が今のリバーシティだとお考えください。黒いところが住居です。

 
飾磨 古地図

 
写真の赤丸がこちらのおうちですが、家の前の道は、東に進むと途中で90度折れ、栄町の旧商店街に入ります。飾磨街道から北にまっすぐ進むと姫路城。西は思案橋、中浜町の橋から英賀東へと繋がっているのです。

 
飾磨古地図

 
 
道沿いだけに家があり、村ができ、あとは全部荒地や田んぼ、畑です。

 
飾磨古地図

 
 
この道は100年も200年も前からずっと道だったんだなぁと思ったりするのがとても好きですし、楽しいです。

 
飾磨古地図

 
このおうちはこの姿のままで、道はアスファルトではなく土で、馬に乗った侍や、町人、お百姓さんが歩いていたんでしょうね。

 
飾磨 古地図

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:56

2022年01月28日

神戸市兵庫区にて着工

神戸市兵庫区に着工に来ています

 
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戸建て住宅をグループホームにすべく全面リノベーションをさせていただきます。

 
工期は今日から2ヶ月です。新築みたいにガラっと生まれ変わらせます。

 
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posted by orangeknight at 09:50
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