今日は朝から神戸市須磨区に着工に伺った。その後に行った兵庫区の現場のお客様の紹介で、エアコンを4台交換の工事でした。
兵庫区のリノベーションは全面改修で、階段を緩やかに掛け直すので本日の打合せは肝でしたので私も参加。
第二神明の須磨を降りて、右に曲がることは数えきれないくらいした。あの突き当たりのところ。
しかし、今日は初めて左に曲がった。
別世界だった。
曲がってすぐにヤマダストアーがあり、あとは広大なベッドタウンとなっていた。
大河ドラマでもやっているが、福原や須磨はあの時代の舞台だ。こんな山あり、谷ありの地形を、馬で駆け巡ったんだなぁと思いながら走っていると楽しくなる。
でもこれは以前から思う。港があったから栄えたのかもしれないが、なぜ海から山までがすぐの神戸が、姫路より大きな都市になったのだろう。
姫路なら神戸よりずーっと平地が続くのに。
新神戸駅から三宮、ポートタワーは楽勝で歩ける。しかし、姫路の競馬場や自衛隊から姫路港は本気で歩かないとしんどいと思う。それぐらい距離は違うのに。
兵庫区の現場の帰り道
姫路ならほとんどが平地に建っている戸建てやマンション。
神戸はちょっと上に上がると坂道だらけ。家一軒建てるのにも水平をとる工事がいるのが普通だ。
でも、神戸が開けた。神戸にパワーが集まった。
そんなことを考えていたら、知らぬ間に加古川くらいまで帰ってきていた。
2022年02月02日
神戸の現場に行き考えていたこと
posted by orangeknight at 19:40
2022年02月01日
飾磨区中島2丁目テナント外観現る
建築中の飾磨区中島2丁目テナントですが、足場を昨日解体しました。
さっそく姿を先ほど見に行ってきました。
最高です。感動し、自撮りを忘れました。
無理も言いましたが、12月20日に上棟したとは思えない勢いで、みんなが進めてくれたおかげで本日の検査に間に合いました。
これから建てるオレンジナイトの本社横にふさわしいカッコいいテナントになりました。
2階の美容院様の工事はこれからです。3月2日にOPENとなると今日聞きました。
古いアスファルトをめくり、今日から駐車場や外構の工事に入っていきます。店を新しく見せるかどうかは足元、アスファルトが決めます。
素晴らしい建物が建ちました。特に棟梁となった隅岡親方と施工管理の村上には、細かいところにたくさん神経を使ってもらったと感謝しています。
さっそく姿を先ほど見に行ってきました。
最高です。感動し、自撮りを忘れました。
無理も言いましたが、12月20日に上棟したとは思えない勢いで、みんなが進めてくれたおかげで本日の検査に間に合いました。
これから建てるオレンジナイトの本社横にふさわしいカッコいいテナントになりました。
2階の美容院様の工事はこれからです。3月2日にOPENとなると今日聞きました。
古いアスファルトをめくり、今日から駐車場や外構の工事に入っていきます。店を新しく見せるかどうかは足元、アスファルトが決めます。
素晴らしい建物が建ちました。特に棟梁となった隅岡親方と施工管理の村上には、細かいところにたくさん神経を使ってもらったと感謝しています。
posted by orangeknight at 10:07
2022年01月31日
借家の屋根の漆喰工事を
今日は、飾磨区下野田の、オレンジナイトの借家の屋根の漆喰工事をしています。
そうです、先月外壁塗装した物件です。
どうせならと屋根の漆喰も塗り替えすることにしました。
ちなみに、屋根や壁など、建築で使われる漆喰ってそもそも何か知っていますか。
左官屋さんなどがコテで塗っていますよね。
あれについての話です。
そもそも漆喰は主に石灰石で出来ており、石灰石とはサンゴ礁などから永年かけて生まれたものです。
それを焼いて、砕き、水を加えたものを消石灰と言いますが、それこそが建築で使う漆喰の主な原材料です。
ただ、乾くと固くなり、建築の材料にはもってこいなのですが、それだけでは塗りにくいので、繊維質のものや、より長持ちさせるためにセメントになる材料なども混ぜ、漆喰を作っていっています。
これは職人さんによって少しの差はあれど、屋根に使う漆喰をセメント質にするのは現在は主流ですし、塗りやすくするのに繊維質のものを混ぜるのはスタンダードなんですね。
お好み焼きの粉を具材にひっつきやすくするのに加えるものを「つなぎ」と言いますよね。
漆喰も同じようにこれらを「つなぎ」と呼んでいます。
混ぜていきます。
このような色、分かりやすく言えばアラジンのトースターの緑色になれば完成です。これが乾いたら真っ白になるんですね。
色はアラジンそのままです。
いっとき、姫路城の屋根が白すぎると話題になっていましたが、屋根職人や左官職人に言わせれば「今だけ」と言っていました。
漆喰は塗った直後は新庄ビックボスの歯みたいに真っ白です。しかし、すぐに真っ白ではなく白になります。
それを知っているからですね。
「上がってきまーす」と屋根の見村親方の息子の竜(タツ)君がバケツを担いでハシゴを登っていきました。
そうです、先月外壁塗装した物件です。
どうせならと屋根の漆喰も塗り替えすることにしました。
ちなみに、屋根や壁など、建築で使われる漆喰ってそもそも何か知っていますか。
左官屋さんなどがコテで塗っていますよね。
あれについての話です。
そもそも漆喰は主に石灰石で出来ており、石灰石とはサンゴ礁などから永年かけて生まれたものです。
それを焼いて、砕き、水を加えたものを消石灰と言いますが、それこそが建築で使う漆喰の主な原材料です。
ただ、乾くと固くなり、建築の材料にはもってこいなのですが、それだけでは塗りにくいので、繊維質のものや、より長持ちさせるためにセメントになる材料なども混ぜ、漆喰を作っていっています。
これは職人さんによって少しの差はあれど、屋根に使う漆喰をセメント質にするのは現在は主流ですし、塗りやすくするのに繊維質のものを混ぜるのはスタンダードなんですね。
お好み焼きの粉を具材にひっつきやすくするのに加えるものを「つなぎ」と言いますよね。
漆喰も同じようにこれらを「つなぎ」と呼んでいます。
混ぜていきます。
このような色、分かりやすく言えばアラジンのトースターの緑色になれば完成です。これが乾いたら真っ白になるんですね。
色はアラジンそのままです。
いっとき、姫路城の屋根が白すぎると話題になっていましたが、屋根職人や左官職人に言わせれば「今だけ」と言っていました。
漆喰は塗った直後は新庄ビックボスの歯みたいに真っ白です。しかし、すぐに真っ白ではなく白になります。
それを知っているからですね。
「上がってきまーす」と屋根の見村親方の息子の竜(タツ)君がバケツを担いでハシゴを登っていきました。
posted by orangeknight at 15:10
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