2022年06月21日
カレンダーを見ていて
雨が降ります。
6月も後半戦に入った。
そういえば今日は夏至か。
19時を過ぎてもまだ明るいって幸せを感じる。まだまだ今日という日が続きそうで。
起きる時間、目を覚まし、外を見ると明るくなっているってとても快適。年中5時代に起きるので真っ暗な真冬は起きるのが辛いから。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も6月という事はあと半分か。
久しぶりに初回からずっとおもしろいなぁ、次回楽しみだなぁと感じる。そんな楽しみを1つ多くいただけることに感謝です。
しかし、あのドラマは言わば権力闘争。平家から源氏、そして北条氏が執権となるまでのことを描いているのだが、やっていることは現在の中国や、北朝鮮と同じではないか。
中国や北朝鮮を見ていて野蛮な国だと感じるが、騙し合い、駆け引き、そして政敵の粛清は人類の発展過程の様か。いや、人って常にそういうものなのか。
カレンダーを見ていてふとそんなふうに思った。
午前、Panasonicの工場で火事があったらしく、主力の製品が受注停止となったと連絡がきた。
コロナだ、ロックダウンだ半導体だと、次から次へといろんな理由で商品が入荷できなくなる。
あらゆる住宅設備機器が、未だに入荷が困難や不安定だ。エアコンなんかもパタっと現在止まっている。
そんなところに火事か。
石川県では地震も起こる。
どんな一年の後半になるのかな。
まさかという事まで起こる近頃。
一喜一憂せず、かつしなやかに進んで行きたいです。
posted by orangeknight at 13:01
2022年06月20日
テレワークについて
テレワークというのは便利な働き方である。
これを知れたのも、また、取り入れられたのも、コロナ騒動のおかげだと感謝している。
そして、現在こう思っている。
テレワークというのは今後こんな感じになる。
まず、営業系のテレワークは滅ぶ。
対面に勝る営業は無いし、画面の向こうでしか営業をしない相手から、顧客を奪うのはいとも簡単であり、彼らは存続できなくなる。
情が湧かないのだ。また、画面を消して終わりという営業マンの変わりは、そこがネットのすごいところ、たくさんいるのだ。
良い点もあるが、営業系はやはり対面である。
ネットショッピングとはまた違い、商取引は波長の合う相手ということが一番だ。
事務処理も便利ではあるが、これがメインとは到底なり得ない。やってみて分かった。
補足程度には出来ても、出社し、周りに仲間がいて働ける環境こそ真に効率的である。
いくら通勤時間がなくなると言っても、実際に働いている時間に産む生産物は雲泥の差であろう。
たまにはテレワークは出来ても、それが毎日となると、そんなに集中してできるほど人間は強くない。
それができるなら、全員が完全に結果が全ての自営業者になればいい。
自由というのはそれに伴ったリスクがあるから自由なのだ。
リスクのない自由は、やがて働いている人自体の滅亡、AIへのチェンジを強いられるとここ数年強く感じる。
まぁ、補助的にはテレワークというものは便利だ。また、1人で仕事をしているような人にとっては素晴らしい世の中なのだろう。
しかし、会社という仕組みはそれはそれで素敵なものだ。
朝決まった時間におはようございますと行かないと行けないから、朝、眠いと言いながら起きるのだ。
身だしなみをきちんと整えるって大切だ。
人は見た目で判断できる。他人に見られているということは自分自身をシャキッとさせる。
マスクをしているからと無精ヒゲの人がいるが、そんな人が自宅にいるとどれだけ汚くなるか想像できるだろう。
楽しいこと、辛いこと、いろんなことが毎日ある。
でも、他人と直に接するから人は成長する。目に前にいるからモノも分け合えるし、ストレスもかかる。
それがコミュニケーション。
テレワークとはそういうものかなと考えます。
これを知れたのも、また、取り入れられたのも、コロナ騒動のおかげだと感謝している。
そして、現在こう思っている。
テレワークというのは今後こんな感じになる。
まず、営業系のテレワークは滅ぶ。
対面に勝る営業は無いし、画面の向こうでしか営業をしない相手から、顧客を奪うのはいとも簡単であり、彼らは存続できなくなる。
情が湧かないのだ。また、画面を消して終わりという営業マンの変わりは、そこがネットのすごいところ、たくさんいるのだ。
良い点もあるが、営業系はやはり対面である。
ネットショッピングとはまた違い、商取引は波長の合う相手ということが一番だ。
事務処理も便利ではあるが、これがメインとは到底なり得ない。やってみて分かった。
補足程度には出来ても、出社し、周りに仲間がいて働ける環境こそ真に効率的である。
いくら通勤時間がなくなると言っても、実際に働いている時間に産む生産物は雲泥の差であろう。
たまにはテレワークは出来ても、それが毎日となると、そんなに集中してできるほど人間は強くない。
それができるなら、全員が完全に結果が全ての自営業者になればいい。
自由というのはそれに伴ったリスクがあるから自由なのだ。
リスクのない自由は、やがて働いている人自体の滅亡、AIへのチェンジを強いられるとここ数年強く感じる。
まぁ、補助的にはテレワークというものは便利だ。また、1人で仕事をしているような人にとっては素晴らしい世の中なのだろう。
しかし、会社という仕組みはそれはそれで素敵なものだ。
朝決まった時間におはようございますと行かないと行けないから、朝、眠いと言いながら起きるのだ。
身だしなみをきちんと整えるって大切だ。
人は見た目で判断できる。他人に見られているということは自分自身をシャキッとさせる。
マスクをしているからと無精ヒゲの人がいるが、そんな人が自宅にいるとどれだけ汚くなるか想像できるだろう。
楽しいこと、辛いこと、いろんなことが毎日ある。
でも、他人と直に接するから人は成長する。目に前にいるからモノも分け合えるし、ストレスもかかる。
それがコミュニケーション。
テレワークとはそういうものかなと考えます。
posted by orangeknight at 10:01
2022年06月19日
お客様の中に入るから
リフォーム業と言うものはお客様のおうちの中に入っていく仕事だ。
特に営業を担当する者はお客様と直接話をする訳だから、中に入らないと行けない。
中とは家の中という事もあるが、内情である。
トイレやエコキュートの取り替えだけではそこまで深くないかもしれないが、水廻りのリフォームや、増改築など、大きな工事の成功にはそれが欠かせない。
お客様がリフォームをする理由は「現状に対する不満と不便」というのが定義である。これ以外は私は無いと考えている。
そして、何に不満と不便を感じておられるのかを把握すること、また、家族構成、その家族の今後の展開から健康状態などを理解した上で、プランや工事を進めるからこそ成功へと近づく。
大層な表現かもしれないが、これからこのご家庭はこういうふうに進んでいくというビジョンは把握するべきだ。
新規のお客様は、相見積もりを取られる方が多い。
これは相手がどういう会社か分からないという点、相場観などを知りたい、などから分からないではないが、前述のことを尋ねてこない会社や担当者を選んでしまうと大体工事はうまくいかない。
我々建築関係はみんな思っているが、「リフォームというものは、全て成功して終わるものではない」。
そんな簡単な世界ではない。
工事が大きくなればなるほど、完工した時に「頼んでよかった!」とお客様が感じているかといえばそんな事はない。
最初は良いが、終わりが全然ダメというのが、リフォームの世界のあるあるなのだ。
どんな大きな会社でも、リフォーム専門店でも、家電量販でも個人の工務店でも同じ。
昔から近所の工務店の悪口を言う人は多いでしょう。そういうものだからです。理不尽が多い世界でもあるがそういうものだ。
大きなリフォームをされたことがある方ならご理解いただけるだろう。
偉そうに私も書いているが、今もお客様によって全て異なる満足をご提供できているかといえばそんな事はないかもしれないし、未熟だった20代の頃は「あんたに頼まんかったらよかった」と言われたこともある。
なぜこのリフォームをするのかを聞いてこない営業担当者はだめだ。不満と不便を解消したうえで仕事をいただくというのが正しいのだが、彼らは己の売上が一番にある。
またお客様もなぜこのリフォームをするのかを言った方が良い。金額だけ、表面上の付き合いでは満足どころか、感動など得られない。
お客様の中に入る。もちろんずかずか入ってはいけない。デリカシーは大切だ。しかし、当たり障りのある話はした方がいい。
だからこそ、終わったときに「頼んでよかった」と言っていただける。
モノを売って終わる営業ではなく、コトを売り、そこから始まるコトの提供。そこは深い世界なのだ。
リフォームの営業を22年していて、そのご家庭の内情を誰にも言っていないことなんて事はザラにある。
これを墓場まで持っていくということか。
「実はね」とお客様が語ってくれた内容は、工事をするにあたり、担当の私だけが知っておれば良いことが多い。なので、社内でも、職人にも誰にも言わない。
ただ、お客様のご意向を尊重し、お客様の言葉を自分の言葉で進めるだけだ。
お客様はだいたい私より年長、皆様人生いろいろあったのだ。なのでそれも分かっていただいているだろう。
お客様にそれが伝わり、信用から、信頼に発展すると思う。
特に営業を担当する者はお客様と直接話をする訳だから、中に入らないと行けない。
中とは家の中という事もあるが、内情である。
トイレやエコキュートの取り替えだけではそこまで深くないかもしれないが、水廻りのリフォームや、増改築など、大きな工事の成功にはそれが欠かせない。
お客様がリフォームをする理由は「現状に対する不満と不便」というのが定義である。これ以外は私は無いと考えている。
そして、何に不満と不便を感じておられるのかを把握すること、また、家族構成、その家族の今後の展開から健康状態などを理解した上で、プランや工事を進めるからこそ成功へと近づく。
大層な表現かもしれないが、これからこのご家庭はこういうふうに進んでいくというビジョンは把握するべきだ。
新規のお客様は、相見積もりを取られる方が多い。
これは相手がどういう会社か分からないという点、相場観などを知りたい、などから分からないではないが、前述のことを尋ねてこない会社や担当者を選んでしまうと大体工事はうまくいかない。
我々建築関係はみんな思っているが、「リフォームというものは、全て成功して終わるものではない」。
そんな簡単な世界ではない。
工事が大きくなればなるほど、完工した時に「頼んでよかった!」とお客様が感じているかといえばそんな事はない。
最初は良いが、終わりが全然ダメというのが、リフォームの世界のあるあるなのだ。
どんな大きな会社でも、リフォーム専門店でも、家電量販でも個人の工務店でも同じ。
昔から近所の工務店の悪口を言う人は多いでしょう。そういうものだからです。理不尽が多い世界でもあるがそういうものだ。
大きなリフォームをされたことがある方ならご理解いただけるだろう。
偉そうに私も書いているが、今もお客様によって全て異なる満足をご提供できているかといえばそんな事はないかもしれないし、未熟だった20代の頃は「あんたに頼まんかったらよかった」と言われたこともある。
なぜこのリフォームをするのかを聞いてこない営業担当者はだめだ。不満と不便を解消したうえで仕事をいただくというのが正しいのだが、彼らは己の売上が一番にある。
またお客様もなぜこのリフォームをするのかを言った方が良い。金額だけ、表面上の付き合いでは満足どころか、感動など得られない。
お客様の中に入る。もちろんずかずか入ってはいけない。デリカシーは大切だ。しかし、当たり障りのある話はした方がいい。
だからこそ、終わったときに「頼んでよかった」と言っていただける。
モノを売って終わる営業ではなく、コトを売り、そこから始まるコトの提供。そこは深い世界なのだ。
リフォームの営業を22年していて、そのご家庭の内情を誰にも言っていないことなんて事はザラにある。
これを墓場まで持っていくということか。
「実はね」とお客様が語ってくれた内容は、工事をするにあたり、担当の私だけが知っておれば良いことが多い。なので、社内でも、職人にも誰にも言わない。
ただ、お客様のご意向を尊重し、お客様の言葉を自分の言葉で進めるだけだ。
お客様はだいたい私より年長、皆様人生いろいろあったのだ。なのでそれも分かっていただいているだろう。
お客様にそれが伝わり、信用から、信頼に発展すると思う。
posted by orangeknight at 09:39
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