リフォーム工事の補助金の事を、もっと国やマスコミが宣伝してほしい。
エコカー減税や全国旅行支援など、車や旅行はこれだけ毎日報道されるのに。
車や旅行の補助金は、知らない人の方が少ないだろう。
内容まで知らなくても、名称や、今、これを使えば得をするというのは消費者は知っている。
そこが大切ではないかと思う。
メリットがあるから「旅行しようかな」という想いになり、行動にうつる。
リフォームも、もっと国やマスコミが声高に言ってくれたら「それならばリフォームしようかな」という人がかなり多くの現れると思うのだが。
なぜだろう。
ひと昔前の住宅エコポイントから今もずっと、まず補助金を宣伝するのは我々工務店である。
それを流布するためにチラシやホームページに掲載する。
でも、そんな力たかだかしれており、全然広まらないし、お客様の記憶には残らない。
何も思わず来られたお客様に「今、こんな補助金があるんですよ」と説明し、申請から受理まで、手続き一切を行う。
工務店にはメリットなどなく、ややこしい手間だけが付きまとう。これは業界共通の想いではないかな。
補助金があるからリフォームをしようというお客様が増えたら手続きなど喜んでするのに。
現在、経済環境省と環境省が予算1000億円で「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」という補助金をやっている。
また、経済産業省は300億で「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」というのもやっている。
国土交通省は先月までの「こどもみらい支援事業」に変わり、1500億予算で「こどもエコすまい支援事業」をはじめている。
建築関係でない方で上記の3件をうっすらとでも認識している方はいるだろうか。まずいないと思う。
でも、国土交通省の役人にはネーミングって大切と思っている人はいるようだが、経済産業省はいないか、またそんな人が関わらなかったのだろう。とにかく長い。
今週月曜日に三ノ宮で忘年会をした。4人でしたのだが、某メーカーの兵庫県トップもいたから、もっと宣伝してほしいと要望したら、そのメーカーから国土交通省の方にも行っていると言っていた。
そうだろう、そうやって省庁に入り込んでいく。どこのメーカーも。
そう思えばそれらの人は役立たずではないか。
トヨタや日産から行っている人は、予算を獲得したうえで、プッシュプッシュで名前を売ったのだろう。
JTBや近ツーも同じだ。だから旅行支援を私みたいな末端が知っているのだ。
建築関係メーカーももっと頑張ってほしい。それが仕事だろう。大きな波を起こすのが。今のままでは全然ダメだ。
毎回補助金で思うんですよね。全然無名だなぁと。
予算数千億もあるのに。それが活性化のエネルギーにならないのなら、それを防衛費に回したら良いのだ。
2022年12月16日
リフォーム工事の補助金をもっと知ってほしい
posted by orangeknight at 14:54
2022年12月15日
今日のオレンジナイト新本社屋
建築中のオレンジナイト本社屋の基礎工事の様子です。
昨日コンクリートを打ちました。
厚みがあるのと冬なのとで、まだ柔らかかったですがきれいな表面になっていました。
これは先週の写真ですが、こんなふうに鉄筋を編んだあと、板で囲いを作ってコンクリートを流します。
囲いのことを型枠と言い、これに使っている板を本来コンパネと言います。コンクリートパネルですね。
建築でよく「コンパネ」と言われている板は、ベニヤ板や構造用合板なんですね。
それはともかく、ちゃくちゃくと進んでおります。
この後はよく乾かし、その後に土台を基礎の上に敷いていきます。
そして、その土台に対して柱を立てていき、建物の形をつくるのが棟上げとか建前と言われる大工工事なんですね。
分かりやすく言いますと、縦の柱たちの上に乗る、屋根を形成するための横の柱を棟と言い、それが地面から建物の高いところに上がるから棟上げと言います。
自社物件なのでしませんが、その棟上げの日にするのが上棟式と呼ばれる儀式で、施主が挨拶をしたり、食事を振る舞うようなことをします。
オレンジナイト本社屋、そのような進捗です。
昨日コンクリートを打ちました。
厚みがあるのと冬なのとで、まだ柔らかかったですがきれいな表面になっていました。
これは先週の写真ですが、こんなふうに鉄筋を編んだあと、板で囲いを作ってコンクリートを流します。
囲いのことを型枠と言い、これに使っている板を本来コンパネと言います。コンクリートパネルですね。
建築でよく「コンパネ」と言われている板は、ベニヤ板や構造用合板なんですね。
それはともかく、ちゃくちゃくと進んでおります。
この後はよく乾かし、その後に土台を基礎の上に敷いていきます。
そして、その土台に対して柱を立てていき、建物の形をつくるのが棟上げとか建前と言われる大工工事なんですね。
分かりやすく言いますと、縦の柱たちの上に乗る、屋根を形成するための横の柱を棟と言い、それが地面から建物の高いところに上がるから棟上げと言います。
自社物件なのでしませんが、その棟上げの日にするのが上棟式と呼ばれる儀式で、施主が挨拶をしたり、食事を振る舞うようなことをします。
オレンジナイト本社屋、そのような進捗です。
posted by orangeknight at 12:01
2022年12月13日
年末の挨拶はチャンスなのに
年末なのでと、毎日のようにたくさんの方が挨拶に来られる。
これ自体はありがたいことで、あたりまえではないというのも重々踏まえてではある。
もったいない。
来てくださる方の大半が、おそらく私が忙しいと気を使われ、私に合わずに挨拶として物や、カレンダーを預けて帰られる。
昨日や一昨日も会ったような近しい方ではなく、このような時にしか会社に来られない人なのに。
そんなときに「魚住はいる?」と受付の社員に聞きもせず「今年もお世話に〜来年もよろしく〜」とただ伝えて帰るのではもったいない。
確かにアポもなく、ふらっと来られた方を次々にお相手するほど私はまだ偉くない。まだまだ実務をこなし、走り回る人間である。プレーヤーだ。
しかし、何かお得なネタを持ってきてくれたら何より優先して話を聞くのに。
性格上すぐするから、その話が素晴らしいものだと感じたら、すぐにその方の売上にも貢献できるし、共同プロジェクトも始める。
人は忙しい忙しいと言う生き物だが、優先順位をつける生き物でもある。自分にとって必要やメリットがあると思ったら、それ以外のスケジュールなど吹っ飛ばすのだ。
せっかく来られるなら、何か興味を示しそうなネタを持ってきたらいいのになぁとつくづく思う。ありがたいことなのですが。
年末という大義名分を使い、食い込んできたらいいのに。
そんなふうに思うし、私自身もそんなふうにしたい。
昔と違い、年末年始のただの挨拶など、それだけではさほど価値はない。たぶん私より下の世代はもっとそう思っている。
それならばそこを利用するのだ。チャンスなのに。
これ自体はありがたいことで、あたりまえではないというのも重々踏まえてではある。
もったいない。
来てくださる方の大半が、おそらく私が忙しいと気を使われ、私に合わずに挨拶として物や、カレンダーを預けて帰られる。
昨日や一昨日も会ったような近しい方ではなく、このような時にしか会社に来られない人なのに。
そんなときに「魚住はいる?」と受付の社員に聞きもせず「今年もお世話に〜来年もよろしく〜」とただ伝えて帰るのではもったいない。
確かにアポもなく、ふらっと来られた方を次々にお相手するほど私はまだ偉くない。まだまだ実務をこなし、走り回る人間である。プレーヤーだ。
しかし、何かお得なネタを持ってきてくれたら何より優先して話を聞くのに。
性格上すぐするから、その話が素晴らしいものだと感じたら、すぐにその方の売上にも貢献できるし、共同プロジェクトも始める。
人は忙しい忙しいと言う生き物だが、優先順位をつける生き物でもある。自分にとって必要やメリットがあると思ったら、それ以外のスケジュールなど吹っ飛ばすのだ。
せっかく来られるなら、何か興味を示しそうなネタを持ってきたらいいのになぁとつくづく思う。ありがたいことなのですが。
年末という大義名分を使い、食い込んできたらいいのに。
そんなふうに思うし、私自身もそんなふうにしたい。
昔と違い、年末年始のただの挨拶など、それだけではさほど価値はない。たぶん私より下の世代はもっとそう思っている。
それならばそこを利用するのだ。チャンスなのに。
posted by orangeknight at 11:47
-
Twitter
-
最近の記事
-
過去ログ
- 2024年11月 (25)
- 2024年10月 (35)
- 2024年9月 (42)
- 2024年8月 (30)
- 2024年7月 (40)
- 2024年6月 (41)
- 2024年5月 (35)
- 2024年4月 (42)
- 2024年3月 (53)
- 2024年2月 (39)
- 2024年1月 (37)
- 2023年12月 (40)
- 2023年11月 (35)
- 2023年10月 (33)
- 2023年9月 (39)
- 2023年8月 (36)
- 2023年7月 (37)
- 2023年6月 (42)
- 2023年5月 (32)
- 2023年4月 (31)
- 2023年3月 (38)
- 2023年2月 (32)
- 2023年1月 (31)
- 2022年12月 (36)
- 2022年11月 (34)
- 2022年10月 (28)
- 2022年9月 (27)
- 2022年8月 (30)
- 2022年7月 (32)
- 2022年6月 (40)
- 2022年5月 (21)
- 2022年4月 (34)
- 2022年3月 (40)
- 2022年2月 (31)
- 2022年1月 (34)
- 2021年12月 (35)
- 2021年11月 (32)
- 2021年10月 (34)
- 2021年9月 (39)
- 2021年8月 (35)
- 2021年7月 (42)
- 2021年6月 (30)
- 2021年5月 (28)
- 2021年4月 (30)
- 2021年3月 (29)
- 2021年2月 (34)
- 2021年1月 (37)
- 2020年12月 (38)
- 2020年11月 (38)
- 2020年10月 (36)
- 2020年9月 (32)
- 2020年8月 (36)
- 2020年7月 (34)
- 2020年6月 (36)
- 2020年5月 (39)
- 2020年4月 (43)
- 2020年3月 (40)
- 2020年2月 (36)
- 2020年1月 (34)
- 2019年12月 (37)
- 2019年11月 (28)
- 2019年10月 (30)
- 2019年9月 (43)
- 2019年8月 (33)
- 2019年7月 (34)
- 2019年6月 (34)
- 2019年5月 (25)
- 2019年4月 (29)
- 2019年3月 (37)
- 2019年2月 (34)
- 2019年1月 (28)
- 2018年12月 (32)
- 2018年11月 (31)
- 2018年10月 (34)
- 2018年9月 (37)
- 2018年8月 (29)
- 2018年7月 (39)
- 2018年6月 (40)
- 2018年5月 (34)
- 2018年4月 (35)
- 2018年3月 (34)
- 2018年2月 (25)
- 2018年1月 (31)
- 2017年12月 (29)
- 2017年11月 (31)
- 2017年10月 (30)
- 2017年9月 (33)
- 2017年8月 (39)
- 2017年7月 (39)
- 2017年6月 (35)
- 2017年5月 (40)
- 2017年4月 (42)
- 2017年3月 (34)
- 2017年2月 (41)
- 2017年1月 (41)
- 2016年12月 (40)
- 2016年11月 (35)
- 2016年10月 (37)
- 2016年9月 (43)
- 2016年8月 (49)
- 2016年7月 (38)
- 2016年6月 (44)
- 2016年5月 (46)
- 2016年4月 (41)
- 2016年3月 (43)
- 2016年2月 (41)
- 2016年1月 (43)
- 2015年12月 (43)
- 2015年11月 (45)
- 2015年10月 (41)
- 2015年9月 (36)
- 2015年8月 (36)
- 2015年7月 (33)
- 2015年6月 (23)
- 2015年5月 (30)
- 2015年4月 (34)
- 2015年3月 (38)
- 2015年2月 (26)
- 2015年1月 (27)
- 2014年12月 (28)
- 2014年11月 (31)
- 2014年10月 (20)
- 2014年9月 (21)
- 2014年8月 (21)
- 2014年7月 (26)
- 2014年6月 (23)
- 2014年5月 (21)
- 2014年4月 (22)
- 2014年3月 (22)
- 2014年2月 (21)
- 2014年1月 (20)
- 2013年12月 (22)
- 2013年11月 (22)
- 2013年10月 (22)
- 2013年9月 (26)
- 2013年8月 (25)
- 2013年7月 (27)
- 2013年6月 (31)
- 2013年5月 (31)
- 2013年4月 (35)
- 2013年3月 (33)
- 2013年2月 (29)
- 2013年1月 (38)
- 2012年12月 (30)
- 2012年11月 (35)
- 2012年10月 (34)
- 2012年9月 (35)
- 2012年8月 (30)
- 2012年7月 (39)
- 2012年6月 (29)
- 2012年5月 (31)
- 2012年4月 (38)
- 2012年3月 (33)
- 2012年2月 (29)
- 2012年1月 (27)
- 2011年12月 (24)
- 2011年11月 (31)
- 2011年10月 (25)
- 2011年9月 (27)
- 2011年8月 (26)
- 2011年7月 (42)
- 2011年6月 (2)