社長の日記「つみかさね」

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2023年01月09日

新本社屋の屋根はハイロックのガルバリウム鋼板

オレンジナイトの新本社屋の屋根が先ほど出来上がりました。

 
ガルバリウム鋼板ハイロック

 
オレンジナイトのリフォーム工事でもよく使用している、ハイロックのガルバリウム鋼板を選びました。

 
錆びませんし、20年や30年で塗装の必要もありませんので採用しました。

 
自慢はこれです。

 
ガルバリウム鋼板ハイロック

 
ガルバリウム鋼板ハイロック

 
何を自慢したがっているか分かりますか。分かる方は建築関係か建築が特にお好きな方だけでしょう。

 
ヒントはこれです。

 
ガルバリウム鋼板ハイロック

 
ガルバリウム鋼板ハイロック

 
お分かりですか。

 
そうなんです。1枚ものなのです。

それこそが建築をしていて「どうやぁ!」みたいな、分かる人だけに伝わる自慢です。

 
ストーンと通っているでしょう。端から端まで。

 
ガルバリウム鋼板ハイロック

 
ガルバリウム鋼板ハイロック

 
私が立っている南側から、緩やかに下っている北側までちょうど16メートルなのですが、その間に継ぎ手がなく、板金1枚もので作りました。

 
なので、非常に雨漏りには強い設計となっています。

 
めちゃくちゃ大きなトラックで運んできて、レッカーで上げたんですよ(残念ながら立ち会えませんでしたが)。

 
16メートルの長さのものを運んできて、吊し上げようと思ったらそうとうな重機が要ります。

 
 
そんな想いで屋根を作らせていただきました。

 
この屋根の上へ、後工程で太陽光発電用のパネルを敷いていきます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:23

2023年01月09日

リフォームと性別に関心事

リフォーム工事をする場所によって、性別でお客様の興味は分かれていると感じている。100%ではないが、ほぼ次のようにきっちりと分かれる。

 
屋根の瓦工事や、葺き替え工事は男性が関心を持ち、女性はほぼ「分からない」と言われる。

 
外壁塗装工事の女性の関心事は、次はどのような色、カラーになるかだけである。

 
トイレは男性はウォシュレットを重視され、女性はそこには興味なし。

 
キッチンに至っては、メーカーのショールームで展示されているのを見ながら説明していても、男性は手を後ろに回して一応ついてきているだけという感じであり、女性が熱心にあれこれ質問される。男性はサザエさんとデパートに一緒に行っているマスオさんみたいなものだ。

 
お風呂くらいかな。どちらもが興味を持たれる水廻りは。

洗面台なんて男性は眼中にないですから。歯が磨けたら良い。「一面鏡より三面鏡がいい!」なんていう男性はまずいないものです。

 
そういうふうに、経験で統計がとれていますので、提案する側としては性別によって訴求ポイントを変えています。

逆だと全然響かないし、あなたが女性で、屋根の説明を熱心に聞きますか?と質問されたらどうでしょう。

 
男性向け、女性向けというだけでくくれるような単純なものではないが、性別によって興味は分かれるのが実情だ。

 
最近、性別についてよく考えるので、リフォームと性別の関心事について書いてみました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:52

2023年01月08日

この2冊を読んで

昼前から断続的に写真左の「子どもを呪う言葉・救う言葉」を読みました。

 
しかし、今日はコンタクトを付けずに眼鏡でいるので読書がはかどる。やはり老眼がきているんだろうな。字が読みやすい。眼鏡、もう1個今週買おう。

 
人の心理

 
年末には右の「発達障害グレーゾーン」を読んだ。

 
 
なぜかと言いますと、なぜ人の気持ちが分からないんだろうと他人に対して感じることが多々あるからです。

 
もちろん私が基準でも標準とも思っていませんし、スタンダードではないとは思いますが、少なくともお客様からは支持されておりますので、そこまでおかしくはないと思っています。

 
なぜ伝わらないのだろう。とか、なぜそこでそういう言動や、行動をしたら悪い方向に物事が進むということが理解できないのか。

いや、はたまた理解しているのに逃避しているのか。なぜだろうと、会社を始めてからよく考えるようになりました。

サーブス業をしているので、「そういう人」では済まないことがたくさんあるから余計かもしれない。

 
でも、その気持ちや心理も分からないといけないと思っている。

 
これらの本でも書いていた。

 
人格形成される10歳くらいから25歳くらいまでに受ける影響によりそうなることが多いと。

 
 
この2冊を読んで自分でも変わりたいと思ったことは多くあるが、その1つ。

 
「マズローの欲求5段階説」をおさらいする。

 
心理学者アブラハム・マズローの理論によれば、人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されているという。

 
ピラミッドの底辺から「生理的欲求」これは食事や睡眠、排泄など、生きていくための本能的で基本的な欲求。

次が「安全欲求」危険を回避し、安全で安心できる環境で暮らしたいという欲求だという。

 
その上が「社会的欲求」集団に所属したり、仲間を求めたりしようとする欲求。

 
そのまだ上が「承認欲求」所属する集団の中で高い評価を得たい。能力を認められたいという欲求で、最上位が「自己実現欲求」自分にしか出来ないことを達成したい、自分の個性や可能性を発揮して生きたいという欲求らしい。

 
ここで大切なことが、マズローによれば、人は下の階層の欲求が満たされてはじめて、そのすぐ上の階層の欲求を持つようになるらしい。

 
つまり、ご飯を食べたり、眠ったりするという「生理的欲求」の満足なしに、安全な場所で暮らしたいという「安全欲求」は出てこないということなのです。

 
本書では親は子どもに「自己実現」について言いがちだとある。その前にその下の階層にある「承認欲求」を満たしているか考えるべきだとあった。

 
 
確かにそうである。私もこうあるべきだと人に言っているが、その下の階層の承認を欠如しているところがある。

 
その下を満たさないとその上は成就されないという心理学の法則からしたら順序が間違っていると感じたし、改善されるはずがない。

 
 
そうよな。自分本位な想いだけでなく、それらの仕組みを学ぶことは大事だし、そのように改めないといかんなと勉強になりました。

 
まだまだだ、もっと成熟したいと心底思う私の今の気持ちは、承認欲求が満たされているから起こるのでしょうね。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:48
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