社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2023年07月07日

10年以上ぶりに、LIXILのショールームで気分良く居ることができた

 
「10年以上ぶりに、LIXILのショールームで気分良く居ることができた」

 
卸の取引先の社長にもそう電話したし、そこの会社の人と、LIXILの担当がたまたま今日の15時にうちに来ることになっていたのでそのように話をしたし、会社でもそう言った。

 
 
オレンジナイトは住宅設備機器ではLIXILの商品を最も取り扱っている。

これは創業以来だ。LIXILがまだINAXだったときからずっと。

 
そう、そのときは良かった。INAXのショールームに行くと、そこの所長も女性スタッフもみなさんにこやかだったし、私やオレンジナイト(当時シカマ工務店)を認知してくれていた。

 
ところが、INAX とトステムとサンウェーヴが1つになり、LIXIL(当時はINAXトステムとか、住生活グループと言った)になってからはどうもショールームの感じがイマイチだった。

 
会社が大きくなればしょうがないことかもしれないが、ショールームの女性スタッフの対応が雑というか、流れ作業というか、一言で言えば愛が無かった。

いや、それを感じる人もいたが、大半が「そこに愛はあるんか」と大地真央に言ってほしいくらいだった。

 
また、よそよそしくされるので、気が悪いとまわりの関係者によく言ったものだ。

悪口ではない、LIXILをもっと売りたいから変化させてほしいと、兵庫県の歴代トップにも話をしていた。同じ方向を一緒に向くからより売れるのだと。

 
オレンジナイトの売上があるからやっていけているだろうとはこれっぽっちも思っていない。

しかし、姫路のショールームで展示しているような商品を、リフォームでうちより地域でたくさん売っているところがあるか、とは思っている。

そんな自負はあるし、それを続けたいからそんなふうに口にも出す。

 
また、会社の方針として「受注になっているお客様」をショールームにご案内している。

ショールームにたくさん来ている他社と紐付けされたお客さんとは、LIXIL自体の受注率も格段に違うはずなのに、なぜ区別がないのだろうとこれも何回も言った。

 
無論分かる。あれくらい大きな会社となると、社会の公器となり、どんなお客さんも平等にしないといけないのかもしれない。

 
しかし、ショールームで打合せをしたほぼ100%のプランニングが通るオレンジナイトと、その他の会社を、同じようにするのはLIXILとしても勿体無い仕事の仕方ではないかと意見したこともある。

 
区別した方が良いし、してほしいと。

 
だいたい、私が行ったとき(そんなに頻繁に今は行かないが)、「あっ、いつもお世話になっています」と私を知っているよという挨拶をしてくれたら、私も鼻が高いし、私がお連れしているお客様にも付加価値を与えて差し上げられるのに、初めてみたいな顔をされるから心外だった。

 
言っておくが、例えば真横にあるクリナップの姫路ショールームはそんなことはない。

また、Panasonicのショウルームにも、今日久しぶりに行ったが、そこの女性マネジャーは私と3年ぶりに会うのに「ご無沙汰しています。マネージャーになったんです」とニコッと話をしてくれた。そういうところではないかと思うのだ。私も顔を覚えている。

 
 
今日は10年以上ぶりにLIXILのショールームで気分良く居ることができた。

 
所長は最初も最後もわざわざ挨拶に来てくれたし、対応してくれた女性もとても感じが良かったし、受け答えも的確だった。

所長が「この子は間違いない」と行ってすぐに私にボソッとこっそり言ってきた通りだったし、帰りに私のお客様が「対応、バッチリでした!」とにこやかにその女性に言われていた姿を見たのも嬉しかった。

 
その女性スタッフが、私のブログを読んでいますと、マスクの下の顔をちょっと赤くして、ご案内中、お客様が少し離れたときに言ってくれたのも嬉しいなぁと感じた。

 
私はLIXILが好きなのだ。だから最も売っている。オレンジナイトグループの本社屋の竣工式で、LIXILの兵庫支社の支社長に挨拶をしてもらったのがその表れである。

 
決してお客様が「LIXIL商品が欲しい」とオレンジナイトに言ってきているのではない。

 
我々が良い商品だと思っているから売っているし、そこに繋がるたくさんのスタッフと人間関係が良好だから、その商品という1つのアイテムを勧めているのだ。

 
その1つのシステムバスリデアは、同じ方向を向いているたくさんの方々の協力でエンドユーザー様に届く。

 
これからもっと良くなっていければ良いなぁ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 20:47

2023年07月06日

これから毎週木曜日にやってきます

今日から毎週木曜日、オレンジナイトの本社駐車場にやってきます。

 
ホットドッグ屋さんの「Bon Kitchen」(ボンキッチン)さんです。

 
 
ぼんキッチン

 
ぼんキッチン

 
ぼんキッチン

 
ぼんキッチン

 
 
先々週のプレオープンで参加されていて、感じの良いお兄さんだったので良かったら来るかと声をかけていました。

 
私は写真の3つを昼ごはんとして食べました。

 
毎週木曜日の10時から16時までいますので、見かけられた方はぜひお買い上げください。美味しかったですよ。

 
 
前回、オレンジナイトのブランディングのために「他に何も言わないから、車だけキレイに洗って来るんやで」と言っていたんですが、今日見たらピカピカに洗車した上に「汚れが取れないところがあったから」と、白いスプレーでボンネットを塗っていました。

 
ぼんキッチン

 
ぼんキッチン

 
 
そんなふうに応えてくれるなら、絶対に成功する手助けをしないといけないなと思ったのでした。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 13:29

2023年07月04日

箱が大きくなったら、そこで生きているものは成長するもの

先日、新しい本社の花壇に花を植えた。

 
毎日眺めているがとても元気に見える。マリーゴールドだ。オレンジ色の。

 
今までは道路沿いの花壇に植えていた。

幅は30センチくらいの花壇だったが、新しい本社の花壇は大きい。

 
何が言いたいのかというと、花壇が大きいから花がより大きく育つだろうということだ。

 
 
小さい頃、夏祭りの夜店で金魚すくいをよくした。みなさん経験があるだろう。

ピンクの紐のついたビニル袋に入れ、持ち帰ったものだ。

 
家の水槽で飼っていると金魚は大きくならない。

 
しかし、祖父母の家に池があるのだが、そこに放流すると鯉になる。びっくりするくらいデカくなるのだ。両手で持たないといけないくらいの鯉になった。

 
ちなみに黒いデメキンですら10センチから15センチになるのだ。

 
金魚は池で生活すると鯉になる。これは経験則であり事実だ。

 
そう、大きいところで生きているとより成長するのだ。

 
 
これって絶対原則で、あらゆることに当てはまる。

 
ということは、事務所が大きくなった私をはじめ、うちの会社のみんなは成長していくはずだ。否応なく。

 
観葉植物を大きな鉢に植え替えると成長するように。

 
 
箱が大きくなったことで成長するのは自然の摂理なのだから、それは我々にも当てはまる。

 
どんなふうに変化していくのか楽しみだし、客観的に自分たちをみていきたいと思う。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 20:10
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