社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2011年08月19日

高校野球はいいですね。

いよいよ高校野球もクライマックスです。
お盆休みなどはテレビで試合を、今は毎日、仕事から帰って熱闘甲子園を観ています。

高校球児のガムシャラなプレーに、また熱い気持ちにたくさん感動をもらっています。

高校生の青臭さがたまらなく好感がもてます。

何かに向かって、一直線につきすすむ、余計な事を考えずにつきすすむ、いいですね。

野球の技術的な事もそうですが、高校野球は教育です。若いときにそういう経験をした人は、より深い人間になるだろうなと思います。

そして、高校野球でよく聞くフレーズ、練習はうそをつかない!

本当にその通りだと思います。

あそこに出る為に、血の滲む努力や研究、してきたんだろうなと思います。

毎日コツコツしてきた事が、勝負という時にでます。

彼らの純粋な気持ち、年とともにすれてきた僕には眩しく感じますし、いつまでももっておきたいと思っています。
ここまで頑張ってきた彼らには、みんな優勝させてあげたいですし、胸を張って帰ってほしいなと思います。
posted by orangeknight at 00:17

2011年08月17日

市川町、外構工事つづき

画像画像8月8日にブログでご紹介した市川町の現場の続きです。

13日まで工事させていただき、今日残りの工事をしています。

お盆で皆さんが帰ってこられた時には、きれいになっているねと言われたと聞き、毎日少し遅くまでしたかいがありました。

今日のタイル工事と細かい仕上げの作業で終了です。

入口がかなり広くなり、設計した自分でも驚きです。これだけ広くなったら車も出し入れしやすくなるでしょうね。
posted by orangeknight at 14:09

2011年08月16日

下町ロケット

お盆休みの間に、好きな読書をしましたが、そのうちの一冊「下町ロケット」感動しました。

ご存知のとおり、今年の直木賞をとった作品で、それまで作者の池井戸潤氏の事も知りませんでしたが、単純に受賞作を読んでみようと思い、買い求めた一冊です。

佃製作所におこる次から次への難題、主要取引先からの一方的な取引停止、特許にまつわるナカシマ工業からの法廷戦略、そして大企業、帝国重工との経緯。

一言でいうと、おもしろい、作品でした。

感情移入がとまらなくなり、登場人物の会話のスピード感がたまらなく臨場感があり、作者の技術を感じました。

佃製作所のみんなを通じて、やっぱり立場立場でいろんな意見はあるし、当人にしかわかり得ない気持ちはありますが、一致団結できた時の気持ち、ひとつの事に対するベクトルの共有はいいものですね。

お金は絶対になくてはならないモノです、それにうちの社員が困らないよう、また満足できるようにしていく事は僕の仕事です。そのうえで、仕事=お金ではなくて、夢を追う生き方をみんなでしていける会社にしたいなと思いました。

ラストシーンは涙がとまりませんでした。感動して読み終えていると、娘が僕が泣いていると思い、洗面所から濡れたバスタオルを持ってきて、「パパ、ウェンウェン」と言って顔を拭いてくれました。
posted by orangeknight at 15:18
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