社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2011年12月20日

地元で工事

画像今日から姫路市木場で解体工事をさせていただいています。

施主は僕の幼なじみで、このたび仕事をいただきました。

木場は僕の地元でして、木場で工事をする時は、近所の人に「がんばっとるなぁ」などの声をかけてもらう事が多い。自分でも照れくさいような顔をしているのがわかるが、とてもありがたいと感じています。

ある意味閉鎖的な村で、ハイツの一軒も無くみんな顔みしり、歩いているおばあちゃんも少々老けたが、僕が小学生の時からおばあちゃんのままの人が何人もいる。

僕はこんな村が大好きです。今は飾磨に住んでいますが、やはり木場の空気はなぜか落ち着きます。

昔は近所のおばちゃんにいちいちうるさいなぁ、と思っていましたが、隣が何をされている方かもわからないような所より、この年になるとなんでもおせっかいに絡んでくる人の大切さが理解できる。

それと、なぜ僕に近所のおっちゃんやおばちゃんが声をかけてくれるかもわかる。

それは僕の力ではなくて、近所付き合いをちゃんとしていた親や祖父母の力です。

あくまで誰々の子、誰々の孫という事であって、短い時間で作り上げた、損得勘定の混在をも手伝っての、また礼儀としてのあいさつや顔見知りとはまた違う。

話がややこしくなってきましたが、やはり僕の存在にはいろんな人の力があるのだと感じます。






posted by orangeknight at 15:35

2011年12月19日

休み返上

うちにとって今年最後の1週間が始まった。

25日の日曜が休み、26日の月曜が大掃除なので、実質営業は今週末の24日のクリスマスイブで終了です。

昨日の日曜日は休みの日だったんですが、おかげさまで忙しいのと、今月の僕の設定売上目標が高めのために全員出社しました。

休み返上で、全員が数字を意識して頑張った結果、昨日の時点での目標数値に追い付きました。それもプラス1万円という競り具合でした。

数千万円の目標に対し、プラス1万円という結果から皆さんにも、際どさがおわかりいただけると思います。

みんなでやりきって、みんなに正月休み10連休は仕事を忘れてゆっくりしてほしいなと思う最後の週の初日です。
posted by orangeknight at 16:09

2011年12月18日

飲酒運転はありえない

今日の神戸新聞の一面に、先日の加西市でおきた、飲酒運転による小学生の兄弟が事故死した記事が載っている。

被害者兄弟のお母さんが取材をうけて、悲しみを語られている。

それにしても、この時代に未だに飲酒運転をする人間がいるというのが、僕には理解できない。

偉そうに言っていますが、僕は二十歳くらいの時は飲酒運転をしていました。

自分は酔ってないから大丈夫、とか言っていましたし、ごく普通に車に乗り込んでいました。

時にはどうやって運転して家に帰ったのか、次の日に記憶がない事もあったのを鮮明に覚えています。

大学の時は世の中を甘くみていたと思います。

就職してからはしていません。理由は警察に捕まって免許がなくなったら仕事にならない、と思ったからです。

しかし、その理由は間違っていました。

皆さんも記憶に残っておられると思いますが、数年前に起こった、福岡県での飲酒事故。

当時、福岡市の職員をしていた男が運転する車が、橋の上で会社員の男性が運転する車に激突し、会社員の方の車が橋の上から海に転落し、それに乗っていた小さい息子さん二人と娘さん一人が水死した事件です。

時間は夜で真っ暗、真っ暗の海の中に凄い衝撃を受けて怪我をしたうえでなげだされたらどうでしょう。

お母さんは真っ暗な海の中、子どもさんを探されたと聞きます。

僕はこの事件(こんなものは事故ではありません)をテレビで見て、涙がとまりませんでした。かわいそうですし、恐ろしい事です。

それと、自分が飲酒運転を止めておこう、としていた理由の次元の低い事に気付かされました。

自分本意であったと思いました。

子どもができて、親の気持ちがわかります。悲しみが想像できます。

僕が親なら冷静に裁判の結果などとても待てません。

自分がされて嫌な事は人にするなと、親や世間に教えてもらっていますよね。

僕は二度としませんし、うちの会社の規約にも入れています。

飲酒運転は犯罪です、自分の間違った行動で取り返しのつかない事をして、人を悲しませるのは人間失格だと思います。

posted by orangeknight at 12:26
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