秋の台風シーズンにむけて、9月のチラシは「屋根と瓦」の特集です。
実際に実物をご覧いただけたらと思い、準備させていただいています。赤穂店にも瓦は既に搬入しています。
屋根の工事をさせていただいていて、昔のおうちは基本的に土が屋根に上がっているんですが、築30~40年くらいのおうちから、土を上げない工法が主流となっています。
10年以上前ですが、初めて屋根の工事を受注し、勉強のために職人さんに屋根の上に上がらせてもらったんですが、へぇ~と思った事があるんです。
それは、最近は違いますが、よくあるグレーや青の和型の瓦(普通の形です)は屋根に置いてあるだけなんですね。
たしかに、並べかたがあり、ほかの瓦の重みによってきちっと並んでいますが、固定はされていません。
僕は瓦は全てきちっと固定されているものだと思っていましたので、指一本でひょいと持ち上がるのを見せてもらった時、驚いたのを今も鮮明に覚えています。
阪神や東日本の震災を経て、現在は瓦の裏側にロックのかかるものや、非常にずれにくいものが主流となっています。
また、形も平たい「平板瓦」から「S形瓦」など形もさまざまになってきて、瓦ってけっこう奥深い作品だとおもいます。
僕の家は、丸栄陶業という会社が製造している、栄四郎瓦の「カパラスKS40 銀いぶし」という瓦を葺いています。
お客様のおうちで、色は違うんですがカパラスを葺かせてもらい、瓦がずらっと並んでいるのを斜めから見た時のラインが好きで、自分の家でも使いました。
いぶしの良い色とシルエットがとても気にいっています。
手にとっていただけるようにいたしますので、ご関心があられましたら姫路、赤穂店どちらでもぜひお越し下さいね。