4月ももうすぐ半ばです。今月から会社の体制を変え、どうなるのかなと思っていましたが、現段階で姫路本店の受注件数は過去最高ペースです。
赤穂店へ、主力の小林をはじめ何人かを異動させたので、戦力としては純粋に落ちたたはずなんですが、残った一人一人の意識が上がったので結果としては戦力は上がったんでしょう。
まるで外国人助っ人を放出したけど、生え抜きの若手が次々に育ってきたプロ野球のチームみたいです。
冗談はさておき、今回僕は分かっていたつもりなんですが、できていなくて、実際に分かった事があります。
それは、経営者としては大切な事だと思うんですが、人に任せるって大事な事だということです。
任せたようなかっこをとるんではなくて、本当に任せる。それによって任せられた人は忙しくもなるが、飛躍的に能力が上がるということです。
僕の悪いくせで、自分でやったほうが正直早いから自分でしてしまうようなところがありました。
でもそれでは人がなかなか育ちません。言い換えれば育ちますが考えません。
自分で考えて判断させていく事って大切ですね。
そうする事によって自分では考えつかないことが生まれるし、僕の能力以上の仕事が全体でできる。
簡単そうでなかなかできていなかったですし、敢えて目をつぶったり、我慢することも大切だなといろいろ考えさせられます。
僕の意思を察してくれて期待に応えてくれる姫路本店の店長の平本、今月からよけいに頑張らなあかんなとやってくれるみんな、ありがたいなと思います。
そして、人を育てる、人を使うって本当に奥が深いし、難しいことだなぁと思います。いつかそれができる人間になれるよう毎日考えていきたいなと思います。
2012年04月13日
任せて気付かされたこと
posted by orangeknight at 10:14
2012年04月12日
タイルの味
玄関の土間のタイル工事をしています。
商品はLIXIL の陶化木、300角の大きなもので、色は炭色を張らせていただきます。
僕はタイルが好きです。タイルの何が好きかと言うとタイルの施工が既製品ではないところです。
もちろんタイル自体はできてきた物を張りますが、施工は職人がします。これが良い味をだす。
職人技で綺麗にピシーっと張りますが、買ってきたものをポンと置いたのとは一味違います。
コンマいくらずつ勾配をとって水はけが良いように仕事していますし、目地の手作業な雰囲気が魅力的です。
最近はタイルを張る場所自体がおうちの中で減ってきていますが、良かったらタイルでリビングの床などいかがですか?
それにしても良い天気です。でもそれも今日だけみたいです。うちは土曜日に花見をします。今日みたいな天気のもと飲みたいなぁ。ビールの味も好きなんです(笑)。
posted by orangeknight at 12:18
2012年04月11日
世の中は繋がっている
ソニーがすごい赤字となる見込みですね。3月期連結決算の純損益が5200億円の見通しらしく、過去最大で4年連続との事。
ソニーだけではなく、パナソニックやシャープも赤字で国内電機メーカーは総崩れです。
要因は僕が書くまでもないですが、僕はこの記事をみて感じたのはあたりまえですが、このままではいけないという事です。
ソニーはグループで、この12年度に1万人のリストラによるコスト削減を目指すらしい。
字で読むにはすごい数だなぁだけで終わってしまいがちです、僕の回りにも関係者はいませんので他人事になってしまいがちですが、その1万人に該当する人は路頭に迷います。
僕も経験がありますが、職が無いというのは不安なものです。なんとも言い様のない気持ちになりますし、第一生活ができません。
会社はリストラ策で数年後の回復を目指しても、社員は首切りで終わり。また景気が良くなればせその時に人員募集。これは辛いですし、当の会社の経営陣も人事担当者も辛いと思います。
もちろん企業努力は怠ってはいけませんし、経営において利益を出せる態勢をとらないと生き残れません。
でも今回僕が思うのは、今のデフレが、今の安さ信仰の流れが、そういったものにも要因があるのかなぁと思います。
たしかに安いというのは魅力的です。僕もメーカーに対して値切ります。でもそのラインが下に振れすぎているのかなと感じます。
安さにも限界がありますし、限界ではいけないと思います。テレビを買いにいっても50型が10数万円と少し前に比べて何分の1です。
メーカーが苦しく、小売りだけが儲けて、消費者が安いと目先の得を追う。これは違うと思いますし、これからはそうであってはいけないのではと思います。
結局、目先の安さを追求し、限界を超えた果ては景気の後退やリストラとして消費者である国民に帰ってきます。
僕もアップルやサムスンや海外メーカーの優れた商品は買いますが、それは日本のメーカーがあってこそですし、それが強い状態だから海外のものを買える、という観念があります。
国内メーカーが全部ダメになって、身の回りの商品が全て海外メーカー品となってしまうほどさみしい事はありません。例えばベンツはトヨタがあるからいいんです。
長くなりましたが、僕も含めた我々消費者は、目先の自分の得だけ追わずに、広い視野で経済活動(物を買うだけで立派な経済活動です)を行う事が先の国のためになりますし、メーカー、小売りや消費者はウインウインを考えていく事が、自分だけの、自分の会社だけの得を考えない事が大切だと感じました。
世の中はいろんなところで繋がってくるものですね。
ソニーだけではなく、パナソニックやシャープも赤字で国内電機メーカーは総崩れです。
要因は僕が書くまでもないですが、僕はこの記事をみて感じたのはあたりまえですが、このままではいけないという事です。
ソニーはグループで、この12年度に1万人のリストラによるコスト削減を目指すらしい。
字で読むにはすごい数だなぁだけで終わってしまいがちです、僕の回りにも関係者はいませんので他人事になってしまいがちですが、その1万人に該当する人は路頭に迷います。
僕も経験がありますが、職が無いというのは不安なものです。なんとも言い様のない気持ちになりますし、第一生活ができません。
会社はリストラ策で数年後の回復を目指しても、社員は首切りで終わり。また景気が良くなればせその時に人員募集。これは辛いですし、当の会社の経営陣も人事担当者も辛いと思います。
もちろん企業努力は怠ってはいけませんし、経営において利益を出せる態勢をとらないと生き残れません。
でも今回僕が思うのは、今のデフレが、今の安さ信仰の流れが、そういったものにも要因があるのかなぁと思います。
たしかに安いというのは魅力的です。僕もメーカーに対して値切ります。でもそのラインが下に振れすぎているのかなと感じます。
安さにも限界がありますし、限界ではいけないと思います。テレビを買いにいっても50型が10数万円と少し前に比べて何分の1です。
メーカーが苦しく、小売りだけが儲けて、消費者が安いと目先の得を追う。これは違うと思いますし、これからはそうであってはいけないのではと思います。
結局、目先の安さを追求し、限界を超えた果ては景気の後退やリストラとして消費者である国民に帰ってきます。
僕もアップルやサムスンや海外メーカーの優れた商品は買いますが、それは日本のメーカーがあってこそですし、それが強い状態だから海外のものを買える、という観念があります。
国内メーカーが全部ダメになって、身の回りの商品が全て海外メーカー品となってしまうほどさみしい事はありません。例えばベンツはトヨタがあるからいいんです。
長くなりましたが、僕も含めた我々消費者は、目先の自分の得だけ追わずに、広い視野で経済活動(物を買うだけで立派な経済活動です)を行う事が先の国のためになりますし、メーカー、小売りや消費者はウインウインを考えていく事が、自分だけの、自分の会社だけの得を考えない事が大切だと感じました。
世の中はいろんなところで繋がってくるものですね。
posted by orangeknight at 10:54
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