社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年05月24日

ファールに対応した床材

画像画像朝一で便器を取付け、トイレのリフォームが完成しました。

前の便器もそんなには古くなかったんですが、トイレの床を張りなおすついでにと新しいものに変えさせていただきました。

最近は小便器の無いおうちが多く、男性は洋式の便器におしっこをします。この際、座られてされる方もたくさんおられますが、年齢層が上がるにつれ立ってされる方の割合が多数を占めます。

よく主婦層、お母さん世代、おばあちゃん世代に聞く話として、ご主人がおしっこをこぼす、おもしろい表現として「まき散らかすんや~」というのがあります。

男性ならだれしも経験があると思いますが、なぜか(笑)便器の中央に放流されない事があります。今回のおうちも奥様にそれをどうにかできんか?と言われ、LIXILが発売しています、トイレ用のセラミックフロアを便器の周囲に張らせていただきました。

30年前はタイル、20年前はCF(クッションフロア、ビニル製の床材)がトイレの床材として主流でしたが、現在はフローリングが王道です。いろいろ加工され傷みにくくはなってはいますが、耐水性はタイルやCFには劣ります。そこで、このセラミックフロアを部分的に施工するのが効果的だというわけです。

仕上がりをご覧になられた奥様がおっしゃいました。「あの白いとこだけでお父さんの汚い(笑、実話です)おしっこがおさまるんかいな~」

どれだけ便器の外にするんですか!と僕は思いましたが、「ハハハハハッ大丈夫ですよ」と笑ってこたえました。


商品はLIXILの便器がサティス、手洗いがコフレルで共に自動タイプです。

床材はウッドワンのピノアース、便器周辺はLIXILセラミックフロアでファールには対応していますが、場外ホームランはバッターが自身で拭いてくださいね。










posted by orangeknight at 11:14

2012年05月23日

下品な弁護士の宣伝

メディアからながれる弁護士事務所の宣伝、はっきり言いまして下品ですね。

今日もラジオから、B型肝炎のなんたらで、お金が取れますというような宣伝を大阪弁護士会所属のなんとか、という所がしていました。

うちにも顧問弁護士の先生がいますし、多数の弁護士の先生はそんなことはないと思いますが、一部の弁護士は金儲けに走りすぎだと思います。

この風潮が顕著になったのは、消費者金融の過払い金が声高に叫ばれた時。

利息制限法と出資法のグレーゾーンにあてはまる金利を取り返しましょう、というものですよね。

まるで、悪の消費者金融を正義の弁護士が退治するかのような所業。

僕には知恵の働くインテリが、ビジネスチャンスとばかりに大義名分をかざし、金儲けに走っているようにしかみえません。

僕も借金がありますが、お金を借りた側はその時助かったはずです。いろんな事情があると思いますが、貸す側と借りる側で納得したうえでの金銭消費貸借契約、借りた側はきちんと返すのが筋です。

もちろん、詐欺みたいな場合は違いますよ、後から金利が勝手に上がっていたり、などの場合は過払い金は取り戻すべきだと思います。

そうではなくて、納得のうえで借りたものは死ぬ気で返すというのが日本人の美徳ではないでしょうか?

アメリカみたいな訴訟社会にしたいのでしょうか?

裁判で勝ったから正義、負けたら悪、というのは僕は違うと思います。道徳というものが存在しますし、法より義理人情のほうが大切なことは多々あると思います。

弁護士は弁護士らしく、弁護士屋にならないでほしいですね。

商売が上手い人が得をする世の中になりがちですが、真の正義を求めていきたいと考えます。

一部の弁護士の先生は本来の役割を思いだし、金儲けがしたかったら職業を変えたらいいんです。医者や学校の先生もそうですが、お金じゃないでしょと思います。

もちろん、我々も自分の括弧たる信念をもち、つまらない訴訟社会ではなく、温かい世の中を再構築していかないとダメですよね。
posted by orangeknight at 16:12

2012年05月22日

マニュアルはこうしてできていく

先週、入社の決まっている姫路本店、赤穂店それぞれに配属の営業二名に姫路本店の事務一名を、そして昨日、赤穂店配属の事務兼店舗スタッフを二名研修しました。

今週の金曜日には、また姫路本店で営業二名を研修する予定で、この春新人が七名入社します。

求人の募集をかけると本当にたくさんの、それも光った方がたくさんお問い合わせくださり、ありがたいかぎりです。

人が増えると、それに比例して決めごとが増えます。

あんなことも、こんなこともとマニュアルが必要となる。今まででしたらその都度判断して進めていたことが、その都度の判断というのが出来なくなります。

僕の目が届きませんし、人によって言う事が違うと下がついてこれなくなります。

部下に仕事を教えるのは誰でもできますが、考え方を指導できる人は限られてきます。これができる人が幹部になるんですが、会社として全員で同じ方向を向く、理念の共感は絶体必要なものだと思います。

3、4人のころには、阿吽の呼吸で伝わった事が通用しなくなる。

今、ここで組織をつくれるかどうかがシカマ工務店の行く末を左右するのではないかなぁと思います。

仕組みやマニュアルをつくりながら思います、会社とともに一番成長させてもらっているのは自分だなぁと。よく親になったら子どもとともに一人前の親になる、と言いますがその通りですね。
posted by orangeknight at 10:21
ページトップ