社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年06月30日

必然を僕なりに考える

最近、それが正しいのかどうかは今の僕にはわかりませんが、仕事をしていてあらゆる事が「必然」に思えてなりません。

ここでこの結果がくる事は「必然」であったと。

元来、僕は「たまたま」という概念はほとんど持ち合わせておりません。無いと言ったらウソになりますが、例えば入社まもない新人が良いお客様と出会ったり、大きな額の受注をする。

よく本人は「たまたまです」と言う。本当にそう思っていたり、謙遜だったりするが、僕はそれは全て必然だと思っています。そこにチラシをポスティングしているから反響があるんでしょうし、それが休みの日にしたものだったりすると尚更そういう事だと思います

クレームがおこるのもそう。おこるべくしておこっています。僕は今一件クレームをいただいています。玄関ドアの工事なんですが、そもそも特注ドアなんですがサッシ屋が寸法を間違えて、僕に報告なく施主様と話をし、ドアの寸法をカットして納めさせていただいた。

何も知らない僕は次の日に現場に行き、当然のような顔をしていてまずお叱りをうけた。当たり前ですが、まず謝らないといけませんし、何のための特注かわかりません。

そしてその日の夕方、板金の職人が作業中に電気の配線を断線させてしまい、復旧に何時間もかかりました。

他にも、ドアの納まりの説明を僕が伝えきれてなくて、細々したところでもご満足していただけていません。

まず、僕に報告がなかったというのも僕のそうすべきという徹底力が弱かったからだと思いますし、工事のミスも気をつけようともっと強く思えば防げたはずですし、僕の説明不足は絵にでも描いてお見せしていればうまくいっていました。

たまたま重なったんではなく、おこるべくしておきたクレームです。でも必ず最後は丸くおさまるようにきちんと対処しようと思っています。

今日は月末ですが、一ヶ月の売上げなんて必然の極みだと考えています。会社としての目標額、おかげさまで今月も達成させていただきましたが、まずきちんとした目標設定ありきで、それを達成させられるか否かははっきりいって日頃の広義での営業活動につきると思います。

きちんとしていれば達成しますし、していなければ達成しません。ただそれだけで、営業の世界によくあるウソのオーダーなんて僕やうちの会社はしたことがありませんし、ゴミみたいなオーダーだと心の底から思っています。

必然から逃げて、真っ向勝負できないんだなとそういう話を聞くたびに思います。

話はあちこちいきますが、結果を追求する営業の世界では結果が全て、ただその全てである結果をもとめるには必ず過程が伴うと思います。

過程を伴った結果が必然であり、僕はシカマ工務店でそれを重視したいなと思っています。必然を語れるプロセスを仕事をしていてあれこれ考えてしまう土曜日の夕方でした。










posted by orangeknight at 19:18

2012年06月28日

「ビジネスに活かす論語」を読む

画像まだ、うちの会社の誰一人にも言ってない、今週末に社員全員に読んでいただこうと思っている本です。

僕のブログをこまめに見ている社員がいち早く情報を得る、というのもたまにはいいのかなと思い、ブログにアップしました。

致知出版社が出した、北尾吉孝氏著の「ビジネスに活かす論語」という本です。

みんなで一つの物を、同じ時間に共有したいので人数分取り寄せました。僕自身未熟ですし、社員教育というより全員で高め合いたいなとの想いでやっています。

若い会社ですし、日々勉強していかないと勝ってはいけません。商品とか営業力とはまた別の「人間力」、これをシカマ工務店では育み、僕を含めて「君子」を目指さないといけないと思いますし、同じ生きていく以上深い人間になりたいなと考えています。

社員には「論語と人間力の向上」というテーマで読み終えての感想を書いてもらおうと思っています。


posted by orangeknight at 17:46

2012年06月28日

民主党から組織を考える

元々民主党という党はただの寄り合い所帯という感は否めませんでしたが、今回の造反で除名という処分ができないなら、それは一体何の為の集まりなんでしょうか?

広辞苑で「党」という言葉を引いてみると、「主義、思想などを同じくする者によって組織される政治結社」と記載されています。

同じくしていますか?僕には全く違うように見えますし、政党政治という物自体を否定しているように思えます。

僕は小沢氏がどうこうというのではなく、組織の健全な運営という視点で考えると、リーダーであり首相として自分たちがまつった党代表の野田氏が、「政治生命を懸ける」とまで言った仕事を支えるのが下の者の当然の役割であります。

最近政治の世界で多いですが、どうして自分たちが担いだリーダーを支えずに、足を引っ張ることしかしないのでしょう?担がれた者と担いだ者の両者に責任というものはついてくると思うんですが。

そして、組織を守りたかったら、成長させたかったらリーダーについてこない者は切ればいいんではないでしょうか?少なくとも、根本的に違う者や進みたい方向にとって害のあると思われる者は、僕ならどんなに仕事ができても辞めてもらいます。

きつい言い方ですが必要ないですもんね。そういう人はよそで自分の信じる道を歩めばいいんです。数も大切ですが、それ以上に質が大切だと僕は考えています。

そもそも政治って、政治に限りませんが同じ方向に向いていくって「熱い」ものではないでしょうか?熱く語り、酒でものみかわし、同調したり、意見を言い合ったり、時には口論となる事もあるでしょうが、心の深いところで、根の部分でつながっているというのは「熱い」ものだと思います。

利害とか損得で考える人の集まりは「冷たい」、結局何かしようと思った時の物差しがそれなので本当の強い
組織ではありませんし、なれません。

まず、民主党は除名処分をきちんと出すべきです。へたれには誰もついていきません。総理は自分のやりたいようにやればいいんです。だから総理大臣になったんでしょと、偉そうに言いますがその通りだと思います。

そして何のために政治家になったのか、これを考えて動いてほしいと思います。






posted by orangeknight at 13:22
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