社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年10月07日

後悔、小便器欲しいです

トイレってなんでこんなに飛び散るんでしょうか?

洋風便器で男性が立って用を足したときのことですが、必ずといっていいほど周囲にしぶきが飛びます。

会社や家のトイレを掃除するんですが、いくら気をつけても大なり小なり床が汚れています。

リフォームをさせてもらうとき、90%以上の確率で小便器がなかったり、あっても撤去したうえでトイレを少し広くして洋風便器のみを新設する。

時代は小便器ではなく洋風便器を求めていますが、男性にとってはまことに使いづらいものですね。

最近は小さい子は多数が、大人の男性でさえ家では座ってするという人が増えています。

僕はズボンをおろすのが面倒なので100%立ってしますが、僕がメーカーなら小便時は便器がキュイーンと上に上がってきて飛び散らないようなものをつくるんですが、そういう話は聞きません。

平日、家に帰ると娘や息子が付きまとってきます。

着替えるのも、手を洗うのも、そしてトイレにもついてきます。

最初はダメといっていたんですが、毎日来るんでしまいには諦めかけています。

うちのトイレは間口が少しですが広いので、便器の両サイドが空いています。

僕が用を足していると娘と息子が便器の横に立ち、水たまりに落ちるオシッコをキャッキャ言いながら眺めています。

さすがに娘がオシッコに向かって手を差し出した時はびっくりしましたが(娘は手が濡れ、僕は足が濡れました(笑))何が楽しいのかついてきます。

息子は今1歳なんですが、小便器もつけておいたらよかったなぁと今毎日のように思います。

男性にはご理解いただけると思いますが、飛び散ったりするのを気にせずに立って思いっきりしたいですね。
posted by orangeknight at 21:53

2012年10月06日

殺すということの意味

ここ最近、親が子を殺すという事件が相次いでいます。誠に痛ましいですし、子どもができてから小さい子が被害に遭ったということを耳にするととても感情が入ってしまいます。

考えられませんし、怖かったやろうな、痛かったやろうな、泣いてやめてって言うたんやろなぁと考えると涙が出てきます。

さまざまな事情があるにせよ、人を殺すなどということは戦時か刑罰以外では絶対にあってはならないことです。

僕は思うんですが、「殺す」ということの重大性をきちんと理解していない方が多いんではないかと思います。

また、そういうことの教育をきちんとしてこなかった戦後の教育に大きく原因があると思います。

一言でいうと「自由」を勘違いさせた教育、「我慢」とか「忍耐」とかを無視した教育、やったもん勝ちみたいな風潮は日本という国をおとしめた。

学校や家庭や会社はもっと道徳というものに力をいれないと、どんどんこのような事件が起こりますし、恐ろしい世の中になってしまいます。

自分さえよかったらええわという考えかたは、僕の知りうる限り、今の80歳以上の方からは感じません。

相手を想いやる心、そして甘いと優しいを勘違いしている人も多々いますが、真の優しさを理解しないといけませんし、僕自身もそれをもたないといけないと思います。

テレビを観ていると、バラエティ番組なんかで頻繁に相手に対して笑いながら「殺すぞ」と言っています。

毎回、一種の嫌悪感を覚えますし、ボキャブラリーの少なさと言いますか、殺すという意味をどう理解しているのかと感じます。

僕は人に対して冗談でも、怒ったときも今まで一度も「殺すぞ」と言ったことはありません。

子どもの頃、母に「人に対して殺すなんか言ったらあかんよ」と言われたのが残っています。

生きたくても生きれない人もたくさんいます。

健康でない人もたくさんいます。

当たり前を当たり前と思わずに、感謝の念をもって生きたいですし、僕が母に教えられたように、子どもにも教えたいですし、仕事を通じ命の重みをもっと真剣に僕は語っていきたいです。


posted by orangeknight at 09:35

2012年10月05日

お客様アンケートハガキ

工事が終わったお客様にアンケートハガキを出すようにして、はや数ヶ月が経ちました。

目的は生のお客様の率直な思いや感想、そしてご意見やクレームを聞かせていただきたいということからです。

何の見返りもないですし、お手数なお願いにもかかわらず、当初の想定とは全然違うとてもたくさんのハガキを返信いただけています。

本当にありがとうございます。

お褒めの言葉からお叱りや注意、改善点の指摘から激励などとても細かくご記入いただけ非常にうちの会社にとって有意義なものとなっています。

僕はもちろん全て読ませていただき、コピーをして社員全員にも読ませています。

そして、ハガキ専用のファイルに一枚一枚大切に保管しています。


今日はこういうハガキをいただきました。そのまま記載しますね。


①営業担当者の対応   満足

②職人担当者の対応   普通

③事務・受付担当者の対応  直接担当者にTELしている

④弊社施工状況、仕上がり   良い

⑤弊社担当者がお客様との意思疎通の
 もと、工事を進めていたか       良い


まず①~⑤はチェック形式になっていまして、満足・良い・普通・悪い・ダメのいずれかに○をお付けいただきます。

そして、その下がご意見を書いていただくスペースとなっていまして、こう書いていただいていました。


「今回で3回目の利用ですが、基本的には満足しています。ただ、養生については前回、今回×です。貴社は以前”養生宣言”されていましたが、徹底できていません。内容は(担当名)様に伝達済みです。きついことを言いますが、社長の想いと現場の状況のズレが生じているようですね!よくある話ですよ、組織が大きくなると。基本的には(担当名)様が好きですので、これからも仕事をお願いするつもりです。」


補足しますが、養生とは工事中に傷がいかないようにベニヤやシートで覆ったり、ほこりなどが飛散しないようにビニルやシートで囲う作業です。

”養生宣言”とは以前の広告で、シカマ工務店は養生にはこだわって施工いたします、と写真付きで掲載した内容で、うちの会社の売りにしていることです。


こういうハガキをわざわざ書いていただけて本当にありがたいと感じます。

どうでもよかったら意見などいただけませんし、僕に責任があると心の底から思います。

内容は養生が甘く、また無く、サンダーで切った塵がかなり飛散してお叱りをいただいたと担当に以前に聞いていましたのですぐに理解できました。

悪いところを改め、真の顧客満足を追求したいと思っています。


毎日、さまざまなご意見をいただけ、幸せです。そして、今日よりは必ず明日と、進歩していきます。







posted by orangeknight at 19:43
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