社長の日記「つみかさね」

アメリカの大統領選は今日が投票らしいですね。

オバマかロムニーかというやつですが、それにしてもすごい選挙費用が費やされています。

そのお金の大半は寄付らしいですが、一部の金持ちや企業の多額の利権がらみの寄付が、何かきれいな寄付を意味のないもののように葬りさってしまっているようにみえるのは僕だけでしょうか？

そして、その使われ方が相手の悪口に終始した宣伝広告費です。アホみたいです。

　
何が言いたいのかといいますと、僕は自分が勝つために相手をこきおろしたり、知りもしないくせに悪口を吹聴するのは大嫌いです。

アメリカや中国では当たり前かもしれませんが、少なくとも日本には古来そんな文化はないと思いますし、賎しく、さもしい行為であります。

相手との勝負、これはうちの会社でももちろんあります。

そのさいたるものが相見積もりです。

４～５件に１件くらいは相見積もりで他社との競合となっているのが現状です。

相見積もりをされる新規のお客様のお気持ちは十分理解できますし、真剣にトータルで見比べていただければと思いますが、その際うちの社員には相手の会社の悪口は言うなと言っています。

まず、それは美徳ではないですし、お客様にとっても不愉快だと思います。

こちらは自分が良いようにみられたいが故に相手を悪く言っているつもりでも、結果僕が客なら相手の悪口を言わず、一生懸命、誠実にプレゼンする営業マンから買いたいと思います。

会社にもコピー機などのさまざまなものを売りにくる営業や、建築関連の職人が飛び込みできます。

他社のことを言う方がたくさんおられますが、アメリカ的なPRが少しずつ広がってきているのかなと感じます。

やはり、正面から体当たりする営業、物事は正々堂々といかないといけないと思います。

正々堂々と相手に勝つ。

こだわりたいですし、僕やうちの社員はそうしていきます。

次回のチラシをつくっています。次のチラシが今年の打ち止め、クリスマスバージョンです。

次回はなんと、全国に４台しかないLIXILの移動展示車（水廻りの住宅設備機器が展示されているトラックです）のうち２台をそれぞれ姫路本店と赤穂店に３日間借切ってイベントをおこないます。

先日から開幕させていただいている「スーパーシカコレ」で大波がきていますので、次回のイベントで爆発をさせ平成２４年を終了させたいと考えています。


上半期の経営計画をたてているんですが、良い案がどんどん出てきます。

「これはお客様にとっての真の心のこもった提案だ」みたいなことがどんどん出てきます。

今、みんなが営業を頑張ってくれるおかげで僕が走り回らなくてもいいようになっています、そのおかげで考える時間がとれるので良い案や考えがだせるんだと思います。

調子が悪いときは降りてこない案が次から次に降りてきます。

まるで「持った湯のみをバッタと落とし、小膝叩いてにっこり笑う」ような心情です。

意味は僕にはよくわかりませんが（笑）、調子の良い時はこの浜村淳がいつも言うフレーズが脳裏をよぎります。

持った湯のみをバッタと落とし…意味不明ですが絶好調です！

昨日も太陽光発電の見積もり依頼があったんですが、最近うちの会社でにわかに増えているジャンルです。

僕の家にも設置しているんですが、毎月電気代は全て太陽光発電がまかなってくれていまして、初期費用はいったものの電気代は毎月ただとなっています。

ただどころか、１０月の明細は支払う電気代が８０２６円で、うちで発電した電力を買ってもらえる額が１５５８２円で差額７５５６円の利益がでています。

容量を大きくすればするほど現在の４２円という固定買い取り価格はメリットのある数字です。

不公平な制度ではありますが、設置をお考えだったり、いずれと思われている方は来年度からは十中八九買い取り価格が下がると思われますのでお早めに動きだされたほうがいいと思います。

いくら今年はメガソーラーのおかげでメーカーが太陽光パネルで特需を受けていると言っても、本業であれだけの赤字をだしているようでは設備投資はすぐにはできませんし、そうすると画期的な新商品はだせません。

そうなると４２円という値決めのみがものを言いますので、来年されるかたはパネルの性能は今年と同じで買い取り金額だけが下がることになりますから「損」になると思います。

まあ、３～４年先では発電効率ももっとよくなっていると思いますが、来年再来年は無理でしょう、とにかく今年は分かれ目ですしお得なんです。



昨日、家に帰ると３歳の娘が大声で笑いながら歌っていました。

「太陽光だゴーダ♪太陽光だゴーダ♪」繰り替えすこと数えきれないくらい…。テレビのCMで流れているあの歌です。

ワハハワハハっ、キャーキャー言いながら満面の笑みで踊りながら歌い続けていました。その横ではまだ歌は歌えませんが腰をふって歌にあわせて踊る１歳の弟もいました。

僕はすぐさま娘の横に行き、真横で娘に負けないように「太陽光はシカマ工務店♬太陽光はシカマ工務店♬」と歌ってあげました。

娘は泣き出しましたが心を鬼にして歌いました。危うく洗脳されるところでした（ホッ）。