社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年12月19日

断られない頼み方

絶対ではないですが、日常生活において相手にものを頼むときは笑顔が断られにくい。

まず、第一に笑顔でこられると笑顔になってしまうのが人というもの。

やたら恐縮して、必要以上に申し訳なさそうにお願いしてくる人がいますが、すごい断りやすい状況を自ら作っているように感じてしまうのは僕だけでしょうか?

私生活においても「お風呂洗っといて!」という言葉を笑顔で言われると「しょうがないなぁ」となるもの。

簡単そうですが、なかなか夫婦や親子でにこやかに「洗っといて!」はありません。

これは人間関係が完全に構築されているから、笑顔という潤滑油を良い意味でも悪い意味でも必要としなくなったんだと僕は思います。

いつまでも妻に「おはよう!(ニコッ)」とすればいいのだが、知らず知らずのうちに「おはよう(眠い顔)」となっているのが物語っています。

一方、家の外ではそんなわけにはいきません。笑顔なしで物事を進めていくのは無駄に労力をあげる結果しかうまない。気のおけない相手に対しては必要ないかもしれませんが、そのような相手の何倍もの人間と接していく社会において笑顔は欠かせない。

社内でもそう。「頼まれていたものできました、これでいいですか?ニコっ」とされると性別問わず優しい対応となるものです。

サラリーマン時代、とても恐ろしい(笑)上司がいましたが、そうしてお伺いをたてるといきなり「サザエさんの波平」みたいに「バカモーーン!!!」とこられることはありませんでした。

たしかに、謝罪や嘆願みたいなお願いは笑顔は禁物かも知れませんが、意見を通したいとき、また、自らの提案を通したいときは笑顔はうそでもつくるほうが良いと僕は思っています。

皆さんのまわりの、ものを頼むのが上手な人を思い浮かべて下さい。まず笑顔ではありませんか?

営業においてもそうです。笑顔は笑顔を生む効果がありますから、笑顔というのは「肯定」、すなわちオッケーを意味します。

お客様を笑顔にさせることを目指す一つの手段として、笑顔は欠かしたらいけないのです。

プランや見積もりをご覧いただき、それだけでニコッとお客様にしていただくのは難しい。

そのプランや見積もりとともに、担当者の人間、そして笑顔がプラスされることによって、結果を良い方向へと導くことになるのだと思います。

人にものを伝えようと思ったらあらゆることにおいて表現しないと伝わりません。

それが会話であったり行動であったり笑顔であります。念じても伝わりません。


赤ちゃんや2歳くらいまでのいわゆる「知恵」がつくまでの子どものあのお願いの仕方。「パ~パ、抱っこ」、とヨチヨチ歩きでかたことで、そして満面の笑みで近づいてくる子どもを抱っこしない人はほとんどいないのではないかと思います。

仕事において、相手に断られない頼み方。営業もそうですが、それは相手を笑顔にさせることではないでしょうかと考えます。


posted by orangeknight at 13:31

2012年12月18日

休憩5分

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大工工事がかなり押してきています。

姫路の勝原で、お風呂と洗面室の工事を着工させていただきました。

こちらも僕の昔からのお客様で、このたび「昔はひょろーっとしたお兄ちゃんやったのに、何年かぶりやけど貫禄でたなぁ!(笑)」と貫禄などまだまだないですが、仕事をご依頼いただけました。

現場は管理の酒見や、営業の平尾に任せているんですが、気になるんで朝から見てきました。

こちらに限らず、やはりどうせ工事をするなら、正月はキレイになったおうちで迎えたい、というのが人情でして、現在ありがたいことですがバタバタです。

大工も10数人いるんですが、全く手が足りません。

ここ数年、年末にはきれいに全ての現場が完工してきたんですが、一年目の年末を思い出します。

暮れも暮れ、31日の大晦日の夜までかかってした現場を。

おうちの方はとても良い人で、また、我慢もしてくださり「あんたらも気の毒やわ」と僕や職人にも言ってくださいましたが、忙しい年末に工程の読みが甘くご迷惑をおかけしました。

一年で一度だけなんですよね、基本的に月末に現場を全て終わらせないといけない月は。

まっとにかく頑張るしかありません。

いつも通り、丁寧に気持ちを込めて、そしてちょっと早く…。スピードアップです!休憩は5分です!

たくさんの職人の皆さんも読んでくれているらしいですが、苦笑いと「また、そんなこと言いよう」という心の声が聞こえてきます(笑)。

とにかくみんなで協力して頑張りましょう!

今、工事をさせていただいているおうちで、おうちの方が笑顔でお正月を迎えられたら嬉しいですね。
posted by orangeknight at 10:22

2012年12月17日

実質今年最後の週、みんなで!

さあ、会社にとって営業活動実質今年最後の週がやってきました。

今週末には協力業者会、そして忘年会が控えています。

一年の締めの、我々にとっては一大行事です。

そして来週は26日に大掃除と昼からは「餅つき大会」を予定しています。

工事は28、29日くらいまではさせていただくようになるとは思いますが、とにかく今週が大一番です。


思えば、この一年も社員に、とくに店長はじめ、営業にはハッパをかけてきました。

きついこと言うなぁと我ながら思うことも多々ありましたが、町の工務店で終わろうとは考えてないので必然とそうなります。

ただ、ついてきてくれているみんなの事は想ってやっているつもりです。

それがどのくらい伝わる伝わらないはそれぞれ違うと思いますが、それは僕の徳の足らなさと各個人の受け取りようの違いに起因するものだと考えます。

人も増えてくると、なかなか5~6人のときみたいに以心伝心、阿吽の呼吸みたいにはいきませんし、伝わらないこともありますが、まず僕は保身せず、自分自身に甘えず、自分の存在や役割を全うしたいと思います。

自分が営業でしたので営業には厳しくなります。

結果がだせなかったら飲み会をしても心の底から笑えません。笑えば良いんですが、営業ってそんなものです。

正月は全員仕事のことを考えずにゆっくりしてほしいです。

11連休あります。ぼ~っとしてほしいです。それは管理や事務も含むみんなに対しての望みですが、とにかく最後の週、一人残らず自分の目標としている数字を叩き、みんなで笑って、みんなに今年もありがとうと、一年に一回くらいは酒をつぎたいですね。










posted by orangeknight at 11:40
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