社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年02月17日

高校生を面接

現在新入社員の面接を随時していますが、昨日過去最年少の面接をしました。

今年になってから、高校生の新卒の応募も少ないですが学校からいただくようになりました。

高校からまずは履歴書とともに、学業成績表など所見が送られてくる場合もあります。

しかし、学生当時は関心事だった「通知表」ですが、今これをみせていただいても何の参考にもなりません。

何が3とか、4とか色々評価されていますが、「国語の読解力が3」と書かれても「はぁ~」としかとりようがなく、ほとんど見ません。

基本的に履歴書もほとんど見ませんし、やはり会って話をしないとわかりません。

高校生の場合、やはりまだ社会にでたことのない子どもですから、学生あいだに何を一生懸命取り組んだかを作文なり口頭なりで発表してもらったほうがよほど参考になります。

違反の場合もありますが、学生あいだには部活とともにアルバイトはしている子のほうが、僕はお金のありがたみがわかるのでいいのではとも思います。

1時間働いて700円、「このお昼ご飯を食べるのに、僕、私は一時間働いた、だから美味しさとありがたさがわかる」というのが大切だと思うからです。


話は最初に戻りますが、昨日の子は3月に誕生日ということもあり17歳でした。

高3でこの春から社会人、いろいろ事情もあり現在も就活しているようでした。

とても素直で、目が輝いていました。

受け答えが非常に子どもながらのしっかりしたものがあり、とても好感がもてました。

子どもは子どもらしくが好きです。

その中でも彼は部活のキャプテンをしていたらしく、「人に伝えることが部活を通じて学んだことです。とても難しいことでした」と言っていました。

僕はある本に書いていたのを参考に、会社に入っていただく以上、考え方や価値観が会社や僕と共有してもらわないといけないという観点から「あなたの大切にしていることを5個くらい言ってもらえますか?」と質問することにしています。

彼はやや緊張しながら5個答えていました。

言葉は流暢ではないですが、中身のある発言で、全て僕の考え方もマッチしていました。

なぜ5個かというと、数を言ってもらえないと1つでは判断できないからなんですが、全てが実体験から得られた物で関心しました。

学生服を着て、電車を乗り継ぎ姫路本店にやってきたとのことでした。

自分の子も将来、こうやっていくんだなぁと考えると、まだまだ子どもなのに社会で生きていくって大変だなぁと感じました。いっぱい失敗しながらたくましく生きてほしいですね。

帰り、JR姫路駅まで送ってあげました。送ってあげたくなりました。










posted by orangeknight at 12:31

2013年02月16日

ブログ毎日する

僕の今年の目標の一つ「ブログを毎日させていただく」、今日は時間の使い方が甘く、今になってしまいました。

朝からもっとつめて仕事を組み立てたらもう少し早い時間に書けたと思います。

営業には、毎日現場レポートを切らさずアップしようと言っています。

そう言っている僕のブログが切れては説得力のかけらもありませんもんね。


毎日お読みいただいている方、感謝しています。
posted by orangeknight at 23:57

2013年02月15日

シカマ工務店でのラストチラシ!

画像来月のチラシの下書きが完成しました。

先週からかなり追われ、なかなか取りかかれなく予定日をオーバーしてしまいましたが、まずは小山を一つクリアした感じです。

次の新聞チラシの日は3月1日(金)を予定しています。

今年になり、1月は「アンケート兼カレンダーチラシ」2月は「寒くない洗面室」と、売るよりもとにかくお客様のためを考えた内容にしています。

その結果が評価として反響となり、売上に表れると。テクニック重視ではなく商売の根幹を最重要とやっているつもりでいます。


作りながら気付いたんですが、次のチラシはシカマ工務店としての最後のチラシとなります。

4月からはオレンジナイトに生まれ変わりますので、本当に最後です。

社名変更なので、会社を潰して新しく作るわけではないんですが、なにか感慨深いものがあります。


創業してから最初のチラシ、今ほど部数も入れられませんでしたが、反響は0件でした。

思わず、ほんとにチラシが今日入ったのかと広告代理店に聞いたくらいでした。

最初ことあるごとに感じたんですが、今まで勤めていた会社に守られていたんだなぁと、そして勘違いしていたなぁと、反響0という洗礼を受け、世の中甘くないと思ったものです。

次もパラパラ、問い合わせだけとか、それが何度も続き、チラシを打つたびにお金を撒いているような感じがしました。

少し恐くなりましたが、なぜか失敗する気もしませんでしたし、販促は継続と反復が基本ということでチラシは半ば意地もあり続けました。

秋にオープンしてから約1年、夏のチラシです。今でも鮮明に覚えています「この夏シカマはトイレで勝負」のチラシ。

これは反響がありました。

工事をさせていただいたおうちのトイレ工事の全貌を、裏面に約90枚の写真でわかりやすく掲載しました。

同じアングルで撮りたいので、写真を撮る位置に印を付け、工事中毎日何度も通い写真を撮り続けました。

俗な言い方ですが、チラシの費用の元がとれだしたのはその冬の「冬の感謝セール」チラシからとなりましたが、流れが変わったのは夏からでした。

どうしたら知名度の無い会社に電話がいただけるようになるだろうとずーっと、今もそうですが考えました。

シカマ工務店のチラシと一瞬で分かっていただけるよう、コンセプトやカラーは一環してやってきました。

シカマ工務店という名前、社員のみんなも良く売ってくれましたし、とても頑張ってくれた名前です。

最後のチラシが刷り上がったら、シカマ工務店という名前で僕らご飯が食べれたわけですから、チラシにある名前にありがとうと言いたいです。

有終の美が飾れるよう、そして新たなスタートがきれるよういつも以上に次のチラシには想いを込めています。

書いていたら今からドキドキしてきました。3月1日金曜日、勝負です!










posted by orangeknight at 19:28
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