社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年01月27日

冷凍食品から農薬の事件について

大手の食品会社の子会社が製造した冷凍食品から農薬が検出された事件が、容疑者逮捕の影響もあり一層大きく報道されています。

非常に恐ろしい事件です。

安全だと思って食べた食べ物に毒が入っているなんて。

我々は現在物を買って食べるときに「大丈夫かなぁ?」というような心配は全くせずに勢い良く口に入れます。

臭いも嗅がなければ、ぺろっととりあえず舐めてみるでもなくパクっと口に一気に入れます。

信じているが上での無防備な食に関する性善説。

消費者だけでなく、食品を作っている側の会社もまさかそのようなことをする人がいるはずがない、という認識で動いています。

今回の事件、僕は消費者も一番にかわいそうだけれども、会社も本当にかわいそうだと思います。

会社はひたすら責められていますが、果たして日本中でそこまで完全無欠な備えや策を練って、食品を製造している会社がどれだけあるでしょう。

僕は大学の時、半年間くらいある大手の冷凍食品の工場にアルバイトさせてもらっていました。

そのフロアはシュウマイと春巻きを作っていまして日によって分けられていました。

そのフロア(端から端まで行くのが疲れるくらい広い工場内のフロアです)には日本人のリーダーとアルバイトが僕ともう一人、その他はブラジル系の外国人が20人くらい働いていました。

もう会話は何を言っているのか分かりませんし、やたら彼らは劇場型に怒るんですが意味が分からないので僕は黙々と作業をしていました。

当時、冷凍食品のシュウマイはあの皮を機械がまず並べ、それの中に機械がプシュッと具を落とし、機械が皮をある程度被せ、その時点で人が形が汚いものや不揃いなものを手で修正していました。

そして、それがベルトを流れ今度は油のゾーンです。次から次に油の中を通り、カリッと揚がってまた人の手で検品していました。

めちゃくちゃ熱いシュウマイを触り、揚がり過ぎは捨てていましたし、そこを合格したものが冷凍させるゾーンに運ばれていました。

僕は冷凍の所は見た事はありませんが、揚げるまでの行程の場所では帽子にマスクに完全白装束でしたが、極端に言えばそれ以外はフリーでした。

持ち物検査はありませんでしたし、工場内への入構は自由でした。もちろん僕らが「アルバイトです」と堂々としているから不審がられなかったのかも分かりませんが、門を入り、ロッカールームへ行き、手を洗い、手袋をして小さな糸くずなどを飛ばす風のシャワーゾーンをくぐり作業場に到着だったと覚えています。

頭巾と帽子とマスクで目しか表に出ていませんから、極端な話、内情に精通していればどなたでもそこまでは行けたんではないかと今になれば思います。

でも、それが今までの日本では普通であったんではないでしょうか。

当時何も疑問に思わなく、こうやってあのシュウマイができているんだぁという想いと、油でひたすら熱い部屋なもので、スーっとベルトで流れていくシュウマイを、ただひたすら汗だくになり作っていました。

このシュウマイをどうにかしてやろうなどとは夢にも思いませんでしたし、そんな事件が起きるなんて考えた事もありませんでしたが、いつでも起こせる状態にあったのは確かです。

正社員は知りませんが、僕らアルバイトに「皆さんの食卓に美味しく安全なものを提供する」という理念的な話は一切無かったですし、初日から研修などなくガンガンとレーンに入りました。ブラジル人に「そこだ」みたいな事を言われ…。

食に携わるという意識も全くありませんでしたし、ただ、夜勤で時給が今でも覚えています1650円ととても高額だったので働かせてもらっていました。

なので、安全上の防御も理念上の防御も何もない状態が当たり前だったんではないかと思います。


テレビで評論家が物知り顔で「もっとチェック機能をしっかりとし、システムを作ってもらわないと我々消費者は安心して食べれないですよね」と言っています。

そんな事誰でも思いますし、誰でも言える。

そして「メーカーはもっとそこに力を入れていかないといけない。そして、そこにかかった費用が価格に転嫁されないように努力していかなければなりません」と。

サラッと聞いていればさも当然ではありますが、なんと無責任な発言と僕は思いました。

冷たく自己中。自分さえよければ良いというのが非常に現れ、人の失態は厳しく突くが自分には甘い現在の風潮そのものです。


今までがそれで通ってきた。性善説に基づいていたし、そもそも日本人が思いやりがあり優しい民族だからそんなことはしないし、相手の立場になればかわいそうでそんな悪い事できないというのが当たり前の価値観でありました。

でも、世の中がそうでなくなりつつあるのも確かです。

考え方ももっとみんなで考えていき、その上で安全に対する意識を変えなければいけないときなんでしょうね。

つまらない事にお金を使うんなら、そういったことに国が補助すれば良いし、会社側は今後はより危機意識を持たねばならないですね。もちろんうちを含めてです。

国防と同じで、日本は島国でどこからも侵略されたことがないので感覚が良い意味で優しく、悪い意味で甘いんだと思います。

二度とこんな事件は起こってほしくありませんね。










posted by orangeknight at 15:48

2014年01月26日

アンパンマンと握手してもらった(嬉)

今日は午後から神戸のアンパンマンミュージアムに行きました。

息子が行きたい行きたいと以前から言っていまして、やっと約束を果たしました。

三重県の長島のそれには以前行ったことがあるんですが、2歳の息子には記憶が無く、4歳の娘に「アンパンマンと会ったことがある!」と自慢話を聞かされていたので常に想っていたと思います。

神戸のモザイクに着き、アンパンマンの看板が目に入った時から二人のテンションはあがりっぱなしでした。

さまざまなアトラクションで遊び、人形劇やいくつかのショーを目を輝かせ、叫び、照れながら踊っていました。

うちだけでなく、どこの子供も純粋にはしゃいでいました。

夢を売るって良いですね。

子供には夢をもって育ってほしいですね。そういえば僕も昔は頭の中は夢いっぱい、空想が大好きだったし、それだけで胸いっぱいになったものです。

アンパンマンたちを見て僕ら大人は「着ぐるみの中はどんな人だろう?」と考える。

でも、子供は「アンパンマンに会えた〜!」と目を輝かせる。

そういった気持ちって大切ですし、世知辛い世の中ですが疑いばかりもたず、子供心のように相手を信じる、信じ合うって大切だなと僕は今日も感じました。とても良かったですし、せっかく行ったので僕も負けずに楽しみきりました。

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上の写真のショーのあと、アンパンマンたちが順番に並んだ子供たちに握手をしてくれるイベントがありました。

子供たちがたくさんいる中先頭に僕、アンパンマンも少し動揺したリアクションをしていましたが、真っ先に握手をしてもらいました。

嬉しかったです。

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posted by orangeknight at 20:44

2014年01月25日

今日は居酒屋会議

今日は夜に会議をします。

参加は営業職幹部クラスとお客様相談室、企画戦略広報課などのメンバーです。

場所は居酒屋、もちろんお酒も飲みます。

書類も満載、100%仕事の話しかしませんから完全に仕事だと思っています。

発信が主の、伝える要素が多きを占めるような内容のものは会社で、それも事務所内の机に座ってやれば良いのですが、今回のようにみんなの意見を聞きたいときは同じ机に座り、面と向かって話をするほうが意見は出やすく話が白熱します。

ましてやそれが居酒屋となるとお酒も入りますからより本音を聞かせてもらえる。

酔ってしまっては話になりませんが、お酒の力を活用して日頃言えない、特に僕には言う機会がないような意見を聞かせてもらえるのは非常に有意義だと思います。


それにしても、いつも思っているんですが、会社に会議室があるところって本当に羨ましいです。

贅沢を言わずに、お客様の対応をさせていただく店内の机を合わせてすればどの店でもできるんですが、でも会議室があったらぁな〜と心から思います。

それ専用のスペースがあり、一つの机をみんなで取り囲む。丸でも四角でも良いんですが、手を伸ばせば前の人が伸ばした手と当たるくらいの距離で会議ができたらどんなに幸せかと。

イメージではソファなどではなく、本格的に仕事をするようなイスがズラーっと並び、前には大きなスクリーン。会議の時間になればガチャンとドアをしめ、そこで繰り広げられる討論。あぁ、憧れです。

いつかそんな会議室を持てる会社になりたいなぁと夢みます。


夢をみながら、まずは今日の居酒屋の会議でみんなで満足して帰りたいものだと考える週末の夕方です。












posted by orangeknight at 17:16
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