あらゆるものに共通しているのがいただくだけではいけないということだと僕は思っています。
僕が一番に感じるのが、お客様から「仕事をいただく」「お金をお支払いいただく」というのは我々の満足が高まっている状態。
その際には必ず「工事を主とするサービスに心から満足いただく」という対価というより表現としてはお返しをさせていただかなくてはいけません。
それが思った以上のものだと返されたほうの満足度は急速に高まるというのが通常の状態だと思います。
これは日常生活に当てはまると思います。
基本的に僕もその傾向があり、以前妻に「お前、俺があげた誕生日プレゼント全く使ってないなぁ!そういえば、ここ数年俺は誕生日プレゼントもらってないよなぁ!」と発言し「毎年あげています…、どうせつまらないものですから忘れているんでしょう。あんたは自分がしたことはよく覚えているけど、してもらったことはすぐ忘れるなぁ!、まぁええけど(怖)」と言われたことがあり、以来自分の中で意識して生きていこうと思いました。
してあげたことに対して見返りを求めるのはいわゆる「サービスの提供」を除いては美しい行動ではありませんが、してもらったことに対してお返しをしなければならないと感じ、感謝し行動するのは大切なことだと感じています。
すごく単純なことなんですが、僕は以前は欠如していましたし(今でもあるとおもいますが)、単純なだけに感じず見過ごされる傾向にもあるのではと感じます。
会社でもよくまだまだ新しい人というのは「勉強します」とか「今日を活かして」と言うんですが、社会人としてはそれだけでは不合格です。
学生はそれでオッケーですが、社会ではそれとともに何かできることを返すということがいわば礼儀であると感じます。
会社では、上司は責任をとらねばなりません。いざというときにここから逃げるような人はその資格と資質がありません。
部下の人は責任をとる上司に仕えなければなりません。いざというときに頼み事や指示命令などを断ったり守らない人はその保護下にあることを認識しなければいけません。
お互い様っていう言葉、お年寄りのお客様からはよく耳にします。
これは考えれば考えるほど奥の深い言葉ですし、会社でなくとも相手のことを思いやる気持ちとしてとても大事にしていかなければいけない考え方だと思います。
今年「倍返し」という流行語が誕生しましたが、良いことも倍返ししていく気持ちを僕は持とうと今書きながら思いました。
2013年12月20日
お返しの気持ち
posted by orangeknight at 09:07
2013年12月18日
考え方を伝えるということ
「考え方というのはもっともっと伝えていかなければならないものだ」と昨日あるクレームに伺い、お客様に指摘され一層感じました。
今くらいの人数では幹部クラスはもちろん、入社2〜3ヶ月以上であれば魚住はこういうふうに考えているというのはもっと理解してもらっている状況を作らなければいけないと思いました。
主観の想像ですが、オレンジナイトの社員のほとんどが今まで働いてきて、うちに入るまで今くらいの細かい、そして厳しいことを言われたことはないと思います。
そして、経営者の考え方を理解するというような事を考えたことがないと思います。
恥ずかしながら僕がそうでした。
そんなものないんですが、とにかく「自分の仕事」を全うすることが最も大切なことで、会社の考え方というのは僕には伝わっていませんでしたし、知ろうという努力も怠っていました。
自分で会社を始めて感じたのが、理念の無い集団に先はないということでした。
利益を最優先し、存続することに全力を注ぐというのはとてもレベルの低いことだと気付かされました。
確固たる考え方があって、その理念が正しいと評価されたうえで(社会からの要求があるということだと思うんです)マーケティングが常に変化に対応しながら反響を呼ぶものであり続けるとき、その時唯一会社は発展するのだと思う、というのが現段階の僕の考え方です。
会社を成長させるには経営者の考え方を手間ひまかけてもっともっと語らないといけない。
そして、それをNo.2であったり幹部クラスにもっともっと部下に伝えてもらわないといけない。
一代で有名になった企業はおそらくテクニックよりもそういうことに余念がなかったと僕は思います。
昨日決心したんですが、もっとあらゆることを言葉なり字にして伝えていこう。
そこが一番大切なところなのに、そんなことを指摘されたらいけませんし、また仰っていただきありがたいと感じ、次は逆のことを言ってもらえるようにしないといけないと考えました。
一事が万事ですから、それはあらゆることに出ていると思います。
うちの会社の者がなぜそこまで理念にこだわるのかと考えたなら、それにきちんと回答できるようにしたいですし、日頃からそこも伝えていこうと考えました。
会社ってなんなんでしょうね。
今くらいの人数では幹部クラスはもちろん、入社2〜3ヶ月以上であれば魚住はこういうふうに考えているというのはもっと理解してもらっている状況を作らなければいけないと思いました。
主観の想像ですが、オレンジナイトの社員のほとんどが今まで働いてきて、うちに入るまで今くらいの細かい、そして厳しいことを言われたことはないと思います。
そして、経営者の考え方を理解するというような事を考えたことがないと思います。
恥ずかしながら僕がそうでした。
そんなものないんですが、とにかく「自分の仕事」を全うすることが最も大切なことで、会社の考え方というのは僕には伝わっていませんでしたし、知ろうという努力も怠っていました。
自分で会社を始めて感じたのが、理念の無い集団に先はないということでした。
利益を最優先し、存続することに全力を注ぐというのはとてもレベルの低いことだと気付かされました。
確固たる考え方があって、その理念が正しいと評価されたうえで(社会からの要求があるということだと思うんです)マーケティングが常に変化に対応しながら反響を呼ぶものであり続けるとき、その時唯一会社は発展するのだと思う、というのが現段階の僕の考え方です。
会社を成長させるには経営者の考え方を手間ひまかけてもっともっと語らないといけない。
そして、それをNo.2であったり幹部クラスにもっともっと部下に伝えてもらわないといけない。
一代で有名になった企業はおそらくテクニックよりもそういうことに余念がなかったと僕は思います。
昨日決心したんですが、もっとあらゆることを言葉なり字にして伝えていこう。
そこが一番大切なところなのに、そんなことを指摘されたらいけませんし、また仰っていただきありがたいと感じ、次は逆のことを言ってもらえるようにしないといけないと考えました。
一事が万事ですから、それはあらゆることに出ていると思います。
うちの会社の者がなぜそこまで理念にこだわるのかと考えたなら、それにきちんと回答できるようにしたいですし、日頃からそこも伝えていこうと考えました。
会社ってなんなんでしょうね。
posted by orangeknight at 10:22
2013年12月17日
協力業者会での話題に
今週の土曜日は協力業者会を行います。
オレンジナイトの工事現場に入場する全ての業者様と、弊社の営業や管理を中心とした社員が参加します。
テーマはもっぱら工事の安全とサービスの向上で予定していますが、今年話題になったSNSの事も話そうと考えています。
夏でしたか、あるコンビニのアイスの冷蔵庫に寝そべって写真を撮り、それをFacebookにアップしたことでその店は結果閉店となったという話。
他にも似たようなことがかなりたくさん報道されていましたが、あれは決して人ごとではありません。
店員はおそらく気軽な気持ちで投稿したんだと思います。
もちろん元をただせば、売り物を入れる冷蔵庫に全身を入れて写真を撮るなど、幼稚な行為ではありますが、閉店というような極刑が相当かといえば僕はそこまでは厳しすぎると思います。
店長やオーナーからゲンコツでももらい、諭されて理解して次そんなことをしなければよい、というものだと思います。
しかし、インターネットの力でそれが公に出てしまうとそんなわけにはいきません。
ましてやそれが個人商店のレベルではなく企業となるときちんとしたみそぎをしないと許されない現在の風潮があります。
それだけすごい力を持っているということを、再度認識しなければいけないと思うんです。
こうやって僕が書いているブログも、どなたにご覧いただいているかなど検討もつきませんし、予想もできないところで目にするのがネットの力だと思います。
社員には会社の事はFacebookやツイッター、LINEなどのSNSで書いてはいけませんと言っています。
もちろん今年の夏からですが、いろんなネタもあるとは思うんですが、オープンにして良い悪いの判断基準がまちまちであるのと、結局は責任の所在は各個人にはいきませんからそこは規制をかけています。
これを協力業者会でも皆さんに提言するつもりです。
例えば、現場の風景を何気に撮りました。そこにどこからともなく転がってきたタバコの吸い殻が端の方に映り込んでいるとなると、たちまち「オレンジナイトの工事現場はタバコはポイ捨て」となるやもしれません。
そんなことはいくらでも想定できますし、考えれば考えるほど怖いなと思います。
僕もブログやツイッターをしています。連動しているのでFacebookもしているような形になっています。
そこで感じたことがあるんですが、奇抜なネタは注目が集まるんです。
長文でほのぼのとした話を掲載するより、単文でゲッというようなネタにはいわゆる「いいね」が集まる傾向があると考えられます。
ウケようと考えると、ポピュリズムに走ると同調が得られやすいんですが、そこには確固たる信念が得てして無い場合が多い。
僕は自信のブログを通じて感じましたが、読み手の受け取りようを意識して書いたものや写真中心はウケがよい。
しかし、考え方を深く盛り込むとさまざまな意見がでる。
僕はどちらも好きですが、後者は絶対にこれからも続けたいと考えていますので、面白いだけのものではありませんがお読みいただければ幸いです。
話はそれましたがそれともう一つ、僕はLINEやメールで噂話や他人の陰口をたたくような人間は嫌いです。
特に子供ならまだしも、大の男どおしがそんなもので会話することが考えられません。
便利なツールですが、そんなことは日本中でおこっているでしょうが、人間関係は会って話してなんぼ、最低電話で口でしゃべりましょうなどというような話もしたいと思っています。
今日もまた本当に長々とありがとうございました。
オレンジナイトの工事現場に入場する全ての業者様と、弊社の営業や管理を中心とした社員が参加します。
テーマはもっぱら工事の安全とサービスの向上で予定していますが、今年話題になったSNSの事も話そうと考えています。
夏でしたか、あるコンビニのアイスの冷蔵庫に寝そべって写真を撮り、それをFacebookにアップしたことでその店は結果閉店となったという話。
他にも似たようなことがかなりたくさん報道されていましたが、あれは決して人ごとではありません。
店員はおそらく気軽な気持ちで投稿したんだと思います。
もちろん元をただせば、売り物を入れる冷蔵庫に全身を入れて写真を撮るなど、幼稚な行為ではありますが、閉店というような極刑が相当かといえば僕はそこまでは厳しすぎると思います。
店長やオーナーからゲンコツでももらい、諭されて理解して次そんなことをしなければよい、というものだと思います。
しかし、インターネットの力でそれが公に出てしまうとそんなわけにはいきません。
ましてやそれが個人商店のレベルではなく企業となるときちんとしたみそぎをしないと許されない現在の風潮があります。
それだけすごい力を持っているということを、再度認識しなければいけないと思うんです。
こうやって僕が書いているブログも、どなたにご覧いただいているかなど検討もつきませんし、予想もできないところで目にするのがネットの力だと思います。
社員には会社の事はFacebookやツイッター、LINEなどのSNSで書いてはいけませんと言っています。
もちろん今年の夏からですが、いろんなネタもあるとは思うんですが、オープンにして良い悪いの判断基準がまちまちであるのと、結局は責任の所在は各個人にはいきませんからそこは規制をかけています。
これを協力業者会でも皆さんに提言するつもりです。
例えば、現場の風景を何気に撮りました。そこにどこからともなく転がってきたタバコの吸い殻が端の方に映り込んでいるとなると、たちまち「オレンジナイトの工事現場はタバコはポイ捨て」となるやもしれません。
そんなことはいくらでも想定できますし、考えれば考えるほど怖いなと思います。
僕もブログやツイッターをしています。連動しているのでFacebookもしているような形になっています。
そこで感じたことがあるんですが、奇抜なネタは注目が集まるんです。
長文でほのぼのとした話を掲載するより、単文でゲッというようなネタにはいわゆる「いいね」が集まる傾向があると考えられます。
ウケようと考えると、ポピュリズムに走ると同調が得られやすいんですが、そこには確固たる信念が得てして無い場合が多い。
僕は自信のブログを通じて感じましたが、読み手の受け取りようを意識して書いたものや写真中心はウケがよい。
しかし、考え方を深く盛り込むとさまざまな意見がでる。
僕はどちらも好きですが、後者は絶対にこれからも続けたいと考えていますので、面白いだけのものではありませんがお読みいただければ幸いです。
話はそれましたがそれともう一つ、僕はLINEやメールで噂話や他人の陰口をたたくような人間は嫌いです。
特に子供ならまだしも、大の男どおしがそんなもので会話することが考えられません。
便利なツールですが、そんなことは日本中でおこっているでしょうが、人間関係は会って話してなんぼ、最低電話で口でしゃべりましょうなどというような話もしたいと思っています。
今日もまた本当に長々とありがとうございました。
posted by orangeknight at 11:01
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