社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年03月08日

新入社員と現場をまわる

たった今帰ってきたんですが、今日は昼から新入社員研修の中のメニューである「現場」を僕が引率しました。

現在工事をさせていただいているお客様のおうちに伺い、実際の生の現場の様子を体験するという内容です。

ここ三ヶ月連続して新入社員を採用していまして、今日は営業課(名称変更間近)の新人藤原と企画戦略広報課(同じく名称変更間近)の新人坂を、お客様相談室の大田と共に連れていきました。

いつもながら大工の隅岡親方を筆頭によく面倒をみてもらい、二人とも楽しそうに今日は7件の現場をまわらせてもらいました。

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お客様皆様にもとてもあたたく迎えていただきとても嬉しかったです。

「花田さんによくしてもらっているんや」「伊奈田さんがいっつもようがんばっとうよ」「砂町さんがとても気持ちよく対応してくれる」などまだまだいろんなことを仰っていただけました。

会社の人間が褒められるというのは不思議なもので自分が褒められるよりも数倍も嬉しく感じます。

とにかく、とても有意義な半日でした。
posted by orangeknight at 18:17

2014年03月07日

僕の現場のレポート

今日は久しぶりに現場のレポートです。

今週から着工させていただいた姫路市木場のK様邸の様子です。

あっ、もちろん写真は了解を得ています。オレンジナイトでは全てのお客様にプライバシーを守る旨、また広告物に使ってよいかの判断を仰いだ上で掲載するようにしています。きちんと書面にしています。


雨漏りがあるとのことで屋根の工事をさせていただくことになったんですが、天井もしみなどで汚れているのでやりかえることになりました。

写真は今日のもので、天井を解体してしまった状態です。

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そして、どうせさわるならということで今までのクロスでは代わり映えがしないので無垢の板を貼る事にしました。

また、従来は天井はまっすぐだったんですが、平屋なので天井をめくると写真のように屋根の形状通りの斜めの天井となります。

そこで、お部屋を広く感じるためにこの斜めのままの天井にし、天井と壁に檜の無垢の板を貼らせていただくことになりました。

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開放的ですし、かなり質感の高い居心地の良い部屋になるだろうなと思います。檜の良い香りもしますしね。

照明は天井が斜めなのでペンダントにさせていただきました。

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施主様がご高齢なので僕の感覚よりも周囲が暗く見えるはずですから照度も高めのものを選びました。

ちなみに僕、照明器具なぜか大好きなんです。

仕上がりが楽しみです。


オレンジナイトの企業理念は「人生のイベントであるReformの喜びを全力で提供すべく、正義と感謝と思いやりを根底に社業に勤しむ」なんです。
今日も全力で社員一同いきますよ!










posted by orangeknight at 12:21

2014年03月05日

職人、協力業者さんには感謝

オレンジナイトの仕事に携わる、職人はじめ協力業者の皆さんは気持ちのある人ばかりだとつくづく思います。

やはり、毎日同じ方向を向いて共に仕事をしようと思えば気持ちがある人でないと無理だと思います。

お金だけの付き合いはそれが無くなれば縁の切れ目、本当に大切にしないといけないのは困った時に助けてくれる人、また「いざ鎌倉」という時に一緒にいくぞと言ってくれる人だと思う。

普段の人間関係においてもそうですが、ビジネスの世界でもおそらく、本当に信頼しあえる関係が成り立っているところは栄えるであろうし、自分のところの儲けのみを追求するようなところは廃れていくのが世の常ではないかと思います。


そもそも僕はこの業界に23歳からいるわけですが、今オレンジナイトの仕事をしてくれている業者さんでその当時からの付き合いという方もたくさんいる。

しかし、今トータル取引先は100社近く、協力業者さんだけでも約70社となっていますが、僕に特段の人脈があったわけではなく、そのほとんどが従来からの業者さんに頼んで探してもらった方であるとか、その人たちのコネで集結してくれた方々であります。

新規でこの業界に参入するにあたっての障壁を、いわば周囲の人々の力で取り除いてもらったと感じていますし、それは一生忘れてはいけないと思っています。

職人というものは不思議なもので、人間性が良く腕の良い職人の元には同じような人が集まり、その逆の人の元へはなぜか同じようなお客様に迷惑のかかる職人が集まるようになっています。どこもそうかもわかりませんが、典型的な「類は友を呼ぶ」世界ですね。

今も消費税の駆け込み需要で少し忙しくさせていただいているんですが、「日曜日も出ようか」と言ってくれる親方もたくさんいます。

そう言ってもらえるだけでありがたいなあと心から思いますし、「日曜日お願いします」と頼んだときも笑いながら「嫌とはいえんやろ」と言ってくれる親方衆にはまたこちらも何かあるときは嫌とはいえないなと感じるものです。

姫路別所店で近々フリーマーケットをするんです。現在、その出展者を募集している最中なんですがやや遅れをとっています。

先日も協力業者会の会長、副会長にその手伝いをお願いしたんですが快く引き受けてくれますし、必ずどうにかしてくれる気がします。

チラシもたくさん渡したんですが「今から配ってくる」と言ってくれます。本当に感謝です。

また、社内の読書感想文に、本は買うからまぜてくれと言ってくれる人もいるんです。みんなでするということにやる気が出るんだと言ってくれます。


昔若い時は自分が営業なんで現場をしきってやろうとしていました。

その時は相手への思いやりも欠いていましたし、気持ちの無い自己中なので現場も自分の力ではなかなかうまくまわりませんでした。

今は現場をしきってやろうなんて思いません。僕がしきらないほうがうまくいくことに気づきました。

それが正しいかは見解の分かれるところかもわかりませんが、任せたほうがうまくいくんです。そして、そうすることによって相手からも確認がわざわざ入ります。たててくれているという意味での確認なんで、お互いが相手を考えられるようになったような気がします。全て自分次第だと思います。

ただ、今も自己中だとは思います。気持ちのある自己中だと思っていますが、それは周囲が評価するところでこの文章を見ながら「おまえなあ!」と思われていたら怖いです。


とにかく、最近切にそういうふうにありがたいなと感じることが多いのです。

もっと皆さんに助けてもらえるよう日々努力しようと思っています。




posted by orangeknight at 12:13
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