「会社は誰でも設立できる」僕はいつもそう思っています。
本当に偉いのは、長いこと存続させ、大きくした人だと思う。
それは、毎日の出来事に立ち向かい、あきらめずに挑戦してきたからこそ長いこと存続したと思えるから。これは変化を日々繰り返し成し得たことだと考えます。
大きくしたのが偉いというのはそれだけ社会に貢献しているからという意味で、税金を納めないと合格ではないですし、雇用などの面も含め自分一人ではなく、二人以上というのが人の役にたっているとした見解です。
長い事存続させ、大きくした会社の経営者やそれを支えた人たちは本当にいろんな事があったんだろうなと思います。
嬉しいこと、悲しいこと、腹のたつこと、涙のでることいろんなことが。
いろんな事があるたびに、僕も昔から「軽く」使ってきた「感謝の気持ち」ということが理解できるようになってきました。
この「感謝の気持ち」というものは非常に奥の深いものだと感じてきました。
口で感謝というのは簡単ですが、僕が少し理解できるようになってきたことを考えると、本当の感謝の気持ちを理解できるようになられた方々や、それが悟れた人々はどういう心境に至っているのかととても興味深く感じます。
悪い事だけではなく良い事が起こってもそれはその人に与えられた試練、と京セラの稲盛さんが書かれていましたが、それはあらゆることが身に降り掛かってきても全て受け止める気持ちと、さらにありがたいなぁという感謝の気持ちが生まれるからこそたどり着ける境地ではないかと考えます。
起こりうる全ての事象に感謝しうるからこそ物事は好転すると思います。
まだまだ僕は即座にそう感じられないところがありますが、絶対にそう思うようにしていきます。
低次元な話に低次元な感じ方、また応酬をしていてはいけない。神様が与えた試練であると感謝の気持ちで受け止め、考え、悪いことならそれを好転させていくことが自身のステージを上げる。そして諦めない、諦めない限り継続する。
長い事会社を継続させ、大きくした経営者とそれを支えた人々は、だから尊敬できる。
いろんなことを乗り越えてきた。
オレンジナイトも僕も僕のまわりの人間も必ずそうなるんです。必ず。
チャンスがやってまいりました!
2014年04月10日
起こりうる事象への考え方
posted by orangeknight at 17:11
2014年04月08日
祖母の葬儀に行ってきました
祖母が亡くなり、通夜と葬儀に愛知県に行ってきました。
生まれたときから25歳で実家を出るまで共に過ごした父の母です。父が2年前に病気になってからは介護ができないので、父の弟が暮らしている愛知県に引っ越していました。
88歳なので大往生だと思います。
介護が必要な状態でしたし、正月に会ったときからほぼ意識がなかったので覚悟は僕も家族みんなもしていましたし、両親も準備ができていたので悲しいですが親戚、従兄弟とも久しぶりに会えて良かったと思います。
そして、もう一つ安心と言いますか、心から良かったと感じていることがあります。
僕の頭の片隅にずっとずっとあったこと。
それは祖母と父の寿命の事。
僕の父は僕にはまだまだ欠如している優しい気持ちをもった人で、祖母が調子が悪くなってからは病院や買い物に連れて行くのは当たり前で常に面倒をみていました。
そんな父が大きな病気になり、祖母の面倒がみられなくなったことをすごく気にしていました。
僕には一切そんなことは言いませんが、実家から愛知県に引っ越しをさせるのも苦渋の決断だったと思います。
父は何度か手術をしていますが、最初の大きな手術を乗り越え、退院できた時僕が車で祖母に会うために連れていったときは泣いていました。
祖母も父に「声はでなくなってしまったが命があって良かった。良かった。」と泣いていました。
僕と母の関係でもそうですが、母は一生お母さんで息子は60歳になっても70歳になっても息子なんですね。
祖母が「私より先に逝ったらあかんで」と父に言っていました。
父はうん、うんとうなずいていたのが印象的で、それ以後何度か僕は父に「おばあちゃんの葬式は出たらなあかんよ」と話をしていました。
僕にも子どもがいますが、僕が子より先に死ぬのに何の抵抗もありませんがその逆は考えられません。
おぎゃーっと生まれたあの小さい娘と息子の体をだっこした感触は今でも鮮明に覚えていますし、一生忘れることはないでしょう。
祖母も父に対してそうだと思います。
なので、今日無事に父が祖母の葬儀に参列でき良かったなと思っています。
父の後ろに僕は座っていましたが、その光景を望んでいましたので本当に良かったと思いました。
おばあちゃんとの思い出もいっぱいあります。感謝しています。
とても良くしてもらいましたし、おばあちゃんがいなかったら僕は存在していないという類いのことを最近よく考えるようになりました。
そして、何より順番が守られて良かったと、ずっとそれがひっかかっていたので本当に良かったと思っています。
子は親より先に死ぬのが最大の親不孝。父はやはり親孝行だと思いましたし、祖母も喜んでいると思います。
生まれたときから25歳で実家を出るまで共に過ごした父の母です。父が2年前に病気になってからは介護ができないので、父の弟が暮らしている愛知県に引っ越していました。
88歳なので大往生だと思います。
介護が必要な状態でしたし、正月に会ったときからほぼ意識がなかったので覚悟は僕も家族みんなもしていましたし、両親も準備ができていたので悲しいですが親戚、従兄弟とも久しぶりに会えて良かったと思います。
そして、もう一つ安心と言いますか、心から良かったと感じていることがあります。
僕の頭の片隅にずっとずっとあったこと。
それは祖母と父の寿命の事。
僕の父は僕にはまだまだ欠如している優しい気持ちをもった人で、祖母が調子が悪くなってからは病院や買い物に連れて行くのは当たり前で常に面倒をみていました。
そんな父が大きな病気になり、祖母の面倒がみられなくなったことをすごく気にしていました。
僕には一切そんなことは言いませんが、実家から愛知県に引っ越しをさせるのも苦渋の決断だったと思います。
父は何度か手術をしていますが、最初の大きな手術を乗り越え、退院できた時僕が車で祖母に会うために連れていったときは泣いていました。
祖母も父に「声はでなくなってしまったが命があって良かった。良かった。」と泣いていました。
僕と母の関係でもそうですが、母は一生お母さんで息子は60歳になっても70歳になっても息子なんですね。
祖母が「私より先に逝ったらあかんで」と父に言っていました。
父はうん、うんとうなずいていたのが印象的で、それ以後何度か僕は父に「おばあちゃんの葬式は出たらなあかんよ」と話をしていました。
僕にも子どもがいますが、僕が子より先に死ぬのに何の抵抗もありませんがその逆は考えられません。
おぎゃーっと生まれたあの小さい娘と息子の体をだっこした感触は今でも鮮明に覚えていますし、一生忘れることはないでしょう。
祖母も父に対してそうだと思います。
なので、今日無事に父が祖母の葬儀に参列でき良かったなと思っています。
父の後ろに僕は座っていましたが、その光景を望んでいましたので本当に良かったと思いました。
おばあちゃんとの思い出もいっぱいあります。感謝しています。
とても良くしてもらいましたし、おばあちゃんがいなかったら僕は存在していないという類いのことを最近よく考えるようになりました。
そして、何より順番が守られて良かったと、ずっとそれがひっかかっていたので本当に良かったと思っています。
子は親より先に死ぬのが最大の親不孝。父はやはり親孝行だと思いましたし、祖母も喜んでいると思います。
posted by orangeknight at 22:04
2014年04月07日
「総務課」は「みんなささえる課」に
4月1日のブログの続きだと思って読んでいただければよりご理解いただけると思うのですが、オレンジナイトはもうすぐ組織を再編し、その際に課の名称を変更します。
先日書かせていただいた通り「営業課」と「施工管理課」は「夢かなえる課」に、「企画戦略広報課」は「未来クリエイト課」になります。
そして、総務課も変わります。
総務課は「みんなささえる課」となります。
この「みんな」というのは会社、会社のざまざまなこと、そして会社のみんなを指しています。
総務課の仕事は非常に多岐にわたります。
もちろん直接表にたって折衝することもありますが、その仕事のほとんどが他のみんなを支える仕事、そして会社の機能を円滑にまわすためにあらゆることをしてもらうということになります。
僕も営業でしたのでよくわかるんですが、営業等のいわば花形の部署は自分たちで全てしていると勘違いしやすいものです。
しかし、何でもそうですが目立つ役割をよりひきたてようとするためには、また物事が進んでいく過程において必ず裏方がいます。
その裏方の実力次第で主役はどうとでもなるものです。
いろんなことをしてくれる存在。手続き、チェック、発注、受付、アフターフォロー、書類や事務処理など実務をしてくれる存在があるから「普通に」物事がすすむのです。
これを総務課以外の人間にも伝えます。逆に総務課に所属する人間はそこまでの重要な任務をしていると理解しているのか。これも修正します。
総務という名称では伝わりません。
ドラマでショムニというのがありましたが、総務は「庶務」であってはいけないのです。
「みんなささえる課」とし、あなたたちの存在意義はこういうことです、と伝えたら必ず仕事の質が変わると思います。
城を作るにはガッチリとした基礎が石垣が必要です。
土台がしっかりしていないと絶対に上物は大成しない。
「あなたたちの存在は会社の礎です。それくらい大切なものです。」と伝える事によって本来の役割が理解できるようになるのではと考えています。
事務員ではいけませんし、言われたことをして時間になれば帰るような世間に多い事務職はオレンジナイトには必要ありません。
常に成長、そして考え、悩み、喜び、みんなを支えてくれる大事な役割を担う人間が必要です。
これから自分たちの重要性を理解し、より高い意識となることを期待してやみません。
「みんなささえる課」をよろしくお願い致します。
先日書かせていただいた通り「営業課」と「施工管理課」は「夢かなえる課」に、「企画戦略広報課」は「未来クリエイト課」になります。
そして、総務課も変わります。
総務課は「みんなささえる課」となります。
この「みんな」というのは会社、会社のざまざまなこと、そして会社のみんなを指しています。
総務課の仕事は非常に多岐にわたります。
もちろん直接表にたって折衝することもありますが、その仕事のほとんどが他のみんなを支える仕事、そして会社の機能を円滑にまわすためにあらゆることをしてもらうということになります。
僕も営業でしたのでよくわかるんですが、営業等のいわば花形の部署は自分たちで全てしていると勘違いしやすいものです。
しかし、何でもそうですが目立つ役割をよりひきたてようとするためには、また物事が進んでいく過程において必ず裏方がいます。
その裏方の実力次第で主役はどうとでもなるものです。
いろんなことをしてくれる存在。手続き、チェック、発注、受付、アフターフォロー、書類や事務処理など実務をしてくれる存在があるから「普通に」物事がすすむのです。
これを総務課以外の人間にも伝えます。逆に総務課に所属する人間はそこまでの重要な任務をしていると理解しているのか。これも修正します。
総務という名称では伝わりません。
ドラマでショムニというのがありましたが、総務は「庶務」であってはいけないのです。
「みんなささえる課」とし、あなたたちの存在意義はこういうことです、と伝えたら必ず仕事の質が変わると思います。
城を作るにはガッチリとした基礎が石垣が必要です。
土台がしっかりしていないと絶対に上物は大成しない。
「あなたたちの存在は会社の礎です。それくらい大切なものです。」と伝える事によって本来の役割が理解できるようになるのではと考えています。
事務員ではいけませんし、言われたことをして時間になれば帰るような世間に多い事務職はオレンジナイトには必要ありません。
常に成長、そして考え、悩み、喜び、みんなを支えてくれる大事な役割を担う人間が必要です。
これから自分たちの重要性を理解し、より高い意識となることを期待してやみません。
「みんなささえる課」をよろしくお願い致します。
posted by orangeknight at 23:19
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