社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年11月09日

ヒートテックで懸案解決

寒さが日ごとに少しずつ厳しくなっていくこの季節、そろそろ下着を長袖にしようと思っていまして、今日ユニクロに行き新しいヒートテックを買ってきました。

二年前に初めて買ったヒートテックですがその暖かさに感動、いえ、暖さもそうなんですが、ヒートテックの上に服を着た瞬間に上昇する、肌とヒートテックの間の空気層の温度にそれを感じ、以来冬にはなくてはならない存在です。

しかし、私は同じ黒の上下を6セット買っていたので、白いカッターを着るとその上に何も着ていないと色が透けて見えてしまうので、着用時は必ず上着として背広やジャンパー、セーターなどが清潔感を出すには必要となり、常に意識していました。

ちょっと失敗したな、かといって白いズボンのヒートテックでは完全にパッチだしなとずっと私の中ではひっかかっていたんです。

しかし、買い物に行き良いことをひらめき、今回、二年間着たので黒いヒートテックは償却したと判断し、懸案を解決致しました。

こんな感じです。

写真 のコピー 2.JPG

上は白にしました。

やはり白が私にはベストで、これでカッターが完全に真っ白に見えます。

そして、下はこんな感じのオシャレなやつがいくつもありました。

いろんな柄が入っていまして、シャツが白でズボンが黒ではおかしいなと感じていたんですが、このような色んな柄だと上下での色違いは普通にシャツとズボンの関係に見え、いい感じではないかと思ったんです。

写真で見てもおかしくはないでしょう(多分)。

今回も上下6着ずつ買いました。

この6着というのはこれだけあれば難なくローテーションができるという昔からの私の哲学です。

ちなみに黒い靴下も一緒に6足、赤いボクサーも6着、どちらも全て同じものを買いました。

同じものだと服装でげん担ぎをしなくて良いので精神衛生上 楽なんです。


これで明日からの冬支度が仕上がりました。

準備完了、懸案も解決し、また明日からも勝ち続けることでしょう!












posted by orangeknight at 17:35

2014年11月07日

消費税は来年上げないでしょう!

消費税は10%にあがるのでしょうか。

いえ、あがるのは確実でしょうが来年あがるのでしょうか。


現段階ではこのまま連続して上がるというのが大方の見方でしょう。

しかし、私はここで素人の賭けですが、来年は上がらないという事になるであろうと予想します。

今年の春に上げておいて来年また更にでは非常に体力を消耗するのをご理解いただけるであろうと思うからです。

私は5%が8%に上がるということをなめていました。

たかだか3%、1050円が1080円、10500円が10800円という考え方でいたような気がします。

しかし、そんな単純なものではありませんでした。

個人の家計的には消費税は所得税と違い、ある意味平等な側面をもち、高給取りにはさほど痛みを伴う増税ではなく、むしろ低所得者や年金の方の自由なお金を圧縮するものというのが誰しもがもつ考え方。

しかし、私は経済ということを考えているつもりでこの度初めて本当に考える契機になったのが消費税の奥の深さ。

消費税は高所得者の痛みは弱いわけですから購買はさほど弱まらない。

現に高級車やブランド物は変わらず売れている。

私の後輩にもブランド物のお店を経営している人がいますが、先日「全然影響ないなぁ!」と言っていました。

しかし、オレンジナイトの商品やサービスは一部の富裕層向けのものではないということをそこまで意識していなかった。

その、消費が弱まるということを考えれば、現時点でも消費税の増税前より消費は旺盛かと言われればそんなことはないでしょう、その状態で消費税を上げるのは危険だと考えるからです。

円安が進み、我々中小は何か影響があるのかと言えばほとんどないでしょう。

むしろ原油の先物のほうが影響します。

株が先週からすごく上がっていますが、それが我々の生活に何か変化をもたらすのかと言えば何ら変わらない。

私個人のソフトバンクや日本電産などのいくつかの株は上がり、一週間で数十万円儲けましたがそもそも株で生活に変化をもたらすくらいお金を作ろうなどと考えていませんし、下がり損することもありますので何とも思いません。

株高の恩恵はほとんど一部の投資家と外国人にもたらされるのです。


こんなこと誰でもわかると思います。地方に中小にお金がまわっていないことを、このまま上げればどうなるかを政治家は分かっているでしょう。だから連続では上げないと予想します。持ち直したとみなす一年後に上げると思います。

そして、それが判明すると株価が失望で落ちますから、その前に売り切るというのが個人的なこの数週間の読みです。


もちろん、オレンジナイトは上がったときのことも想定しておきます。

今年の消費増税で学習しましたし、本来の私の考え方は「景気に左右される会社はダメ!それは言い訳であり、できなかったときの口実であり、本物はいつも絶好調!景気の良い時に笑う会社や人は普通であり、当然。景気の悪い時に笑う会社や人が本物!」です。

本物目指していますので、今期からは一層絶好調でいきます。

「消費税が上がったからする」というシーンもあるでしょうし、出来る口実を探す考え方が好きなんです。

ですからオレンジナイトは消費税は上がろうがこのままだろうがオッケーですが、私は政府は来年は上げないと判断するであろうと予想しているんです。

現時点で!笑


posted by orangeknight at 15:14

2014年11月05日

「忙しい」というのはもったいない

「忙しい」という言葉を発することは、その人や会社やお店にとって一円にもならないものであると思います。

そんなことを書いておきながら、私もやることが目の前に山積してきたらイライラして部下に「忙しいんや!」と言っていますが、これは改めたほうがよいのは百も承知で言わば八つ当たりの類いです。


「忙しい」と言ってしまった瞬間にそれ以上のものは絶対に入ってきません。

仕事の依頼であったり注文は当然ながら、その人の能力の限界値を示唆させてしまい「彼にはこれ以上業務を頼まないほうがよい」と判断され、涼しげな顔でこなしている他の人にそれは流れていきます。

お客様の心理もそうだと思います。

受注がいっぱいあり、忙しくあわてふためいている工務店も魅力的でしょうが、そこで「忙しい」と言われたらそこに頼む気は失せます。

暇そうにしている工務店に頼むのも何かひっかかるものがありますが、たくさん工事依頼があっても普段と同じく丁寧に、平静でいる人に、そして忙しいと感じられるが「暇ですよ!ありがたいです!喜んで!」と気持ちよく言う営業マンに仕事が集中するのは当然と言えましょう。

たくさん受注がある売れっ子営業マンをお客様に演出してみてもそれは一円にもならず、かえって大人なお客様の「育ててやろう心」をおこさず、本当の売れっ子にはなれません。

営業マンもホストと同じで、お客様に育ててもらうのがNo.1になる一番の近道であるというのが持論です。

話は戻りますが「忙しい!」と言葉にするのはたまには良いですが、頻繁であればあるほど墓穴をほります。

上司は優秀な部下に仕事を依頼したいものです。

例え忙しかってもそこを爽やかな顔で「わかりました!任せてください!」という人に良い仕事はまわってきます。

上司もそんな人には「忙しいところごめんね」と言うでしょう。

原則、部下より能力の高い上司にはその部下がどれくらいの仕事量で「忙しい」と言っているのかはみえています。

そしてだいたいの上司が心の中で「それくらいで忙しい忙しいって…」と想うのです。


たくさんの受注がありながらさわやかに工事を、現場をまわしている工務店が美しい。

お昼のランチ時、お客様が行列をつくるさなか笑顔絶やさずホールをまわしているスタッフは美しい。

たくさんの仕事をかかえながらも軽やかにこなしていき、むしろ他人からみたらそんなに立て込んでなく余裕ありげにみえるサラリーマンが美しい。


「忙しい!忙しい!」と口に出し、顔に出したところで一円にもならない。地に足つけ、飲み込んで黙々とこなしていけばキャパはますます大きくなる。そして、まわりの人が「もっとあげよう」と気持ちをくれる。

忙しいっていうのはもったいない事です。 




posted by orangeknight at 12:03
ページトップ