社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年05月01日

太子店から初投稿!

さあ、5月が始まりました。

ただ今太子店から初のブログの投稿となります。

足場も本日解体し、照明を試験点灯してもらいましたがとても良い感じです。

写真 のコピー.JPG

今日付けで各店舗異動も行い、いよいよ新しい体制のスタートです。

太子店には姫路本店の店長をしていた荒枝が来ています。

今期の一番のイベントであり、資金を投入した新店舗を任せられるのは荒枝がベストだと思っています。

いろいろ悩み考え、しかし毎日笑顔で誰よりも元気に「おはようございます!今日も宜しくお願いします!」と挨拶をいただきます。

僕も力が出ますし、ここ半年、特にその表情に内面が表れていますので、ぜひ太子店を任せたいと感じていました。


これからの最後の追い込みをかけ、GW明けの9日のオープンに備えていきます。

















posted by orangeknight at 19:39

2014年04月29日

お客様に育ててもらうのが僕は好き

いろんなタイプの営業マンがいると思いますが、僕は昔からお客様に頼りにされるより、かわいがってもらうタイプでした。

今は肩書きが社長なのでなかなか本来の姿を出せないのと、年もいってきたので以前みたいなキャラではいれないところもあるんですが、僕は何歳になってもそういうのが個人的に好きなんです。

僕はお客様に育ててもらってきました。

教えて下さいと、いう姿勢が一番話がしやすいと感じます。

お住まいをリフォームされる世代が僕の親世代、祖父母世代が多いということもあり、やはり「うちの子みたいや」「うちの息子が外でこうやって頭をさげよんかと思うと」という言葉はよくいただきましたし、実際僕が逆の立場でもそういうふうに考えてしまうものだと思います。やはり「助けていただく」そして「育てていただく」というのが自然体でやりやすい。

僕は忙しくてもお客様には絶対に「暇なんです」とか「時間はいつでも空いていますよ」と言います。

忙しいとは言わないことをポリシーにしています。

なぜかと言うと僕がそういう子が、そういう人が好きだから。

忙しいであろうことは僕のお客様方は大人なので想像してくれています。

そんな中、僕が忙しいと言わないことにかわいさを感じてくれるんだと思っていますし、やはり相手は僕より大人だということが紛れもない事実、格好はつける必要は無いと思います。

なので僕はお客様に「消費税の駆け込み需要の一段落のせいで売上が今月は悪くて」と言いますし、お客様に「儲けさせていただいています」と堂々と言います。

「ちゃんと損せんようにしいよ」とか「儲けはきちんと取りなさいよ」とずっとお客様から言われてきましたし、相手は大人で僕より器が大きいんですからそういう気持ちになるのは必然、僕が取引先から「最近良くなってきている」と言われ嬉しいのと同じ感覚なんだと思います。

知識が人一倍ある者が売れるわけではなく、資格を持っている人間が売れるわけでもない。一番売れるのはお客様にかわいがってもらえる営業マン。これが僕の持論であります。

かわいがってもらい、きちんとその恩を返す営業マン。基本はそこだと思います。

営業マンを長いことしていると勘違いする事も時もある。そんな時、僕は原点を思い出すようにしてきました。

助けてもらう、育ててもらう、そして工事で恩を返す。本音をお客様に言うのが僕は好きですね。












posted by orangeknight at 22:33

2014年04月28日

「すぐにする」ということの大切さ

「すぐにする」ということは人の評価を大きく二分する行為だと思います。

工事をさせていただいていたら、必ずお客様に何らかのご質問や要望をいただきます。

僕が担当していてよくあるので、うちの会社のみんながあるだろうと思っています。

例えば追加工事の見積もり依頼をいただけた。

その日のうちに提出することで受注への意欲と感謝の意思表示になると思います。

その気持ちを本当に持っていたり、きちんと伝えたければすぐにしないといけないと僕は思います。


お客様に感動していただけるのは「期待以上や予想外のことが起こったとき」のみであると極論できます。

我々のサービスであるReformにおいても、いくら100万円をかけた演出をしても、それがそのお客様の想像通りでは感動はいただけないでしょうし、例え1000円のお花でも、工事が仕上った玄関に飾らせていただくだけで笑顔になっていただけます。

話は少しそれましたが、「すぐにする」ということはお客様からの評価、ひいては社内や協力業者や取引先からの評価をいただけるかいただけないかを決定するくらいの要因であることを理解しなければならない。

お客様に「あの担当に言ってもすぐに動かないから」とか職人に「彼は返事は良いが行動が遅い」というイメージを持たれてしまったらそれを回復するのにしばらくの精進が必要であります。

そうではなく「あの担当はすぐに対応してくれる」「忙しいなかうちのことを優先にしてくれる」また職人が「彼に発注を要請しているから明日には届くはずだ」とイメージしてもらえたらどれだけ仕事がスムーズにいくでしょう。

誰しもがそんな簡単なことは理解できていると思うのですが、実践は完全ではないのが実情だと思います。

社内で仕事や用事を頼むときはリミットも同様に伝えます。

もちろんそれに間に合えばよいのですが、その内容を考え、この内容であればすぐに情報があったほうが助かるだろうな、と感じてくれる者は優秀だと思いますし、リミットだけに固執する者はもうひといきだと感じます。

それがお客様や対外的なところで出なかったらよいと願います。

注意や間違いを指摘したときの反応も重要です。

僕も昔、23歳のとき上司にかなりきつく注意されたので以後絶対にしていないんですが、間違ったことを今修正せずに「すみません、次からそのようにします」という反応。これは最低です。

つまらないことでした。今でも鮮明に覚えていますが「営業車の並べる順番について」指摘を受けたんです。僕の乗っていた車の停める位置がそこではなくもう数台隣だという指摘でした。

僕はもうしばらくしたらまた外に出るからという甘い想いがあったと思いますが「すみません、次から気をつけます」と言ったと思います。

その時に「なぜ、次からだ。今すればいいだろう!すぐにしろ!」と叱られました。

今思えばその通りです。後で、とか次からというのは理解したという意思表示とすみませんという謝意が無いということです。

また、認識が甘いということや、拡大解釈されるとすぐにしないということは、何な不服があるのかというように伝わってもしょうがないくらいの動きです。

以後、今すぐ修正できることはお客様に対してでも社内でもすぐにするようにしています。

確かに「すぐにする」ということでいろんな肯定的な意思表示となります。

後回しや「次から」ということで相手方への心証は非常に悪いものとなり、結果、冒頭で書きましたが評価を二分されてしまうようなことになりえます。


お客様からや社内から、そしていろんなところで信用や仕事を集めたければ「すぐにする」ことが重要です。すぐにするということが理解できている人の元へはいろいろなものが、すぐにしない人と比べ数倍、数十倍、格段に集まってくるんだろうと思います。


結果は大きく分かれますが、その源は僅かな差である、ということこの世にたくさんありますよね。












posted by orangeknight at 11:33
ページトップ