昨日、娘が自転車に乗れるようになりました。
GWに自転車のコマを外し、公園で初めて練習したんですがそれはもうめちゃくちゃでした。
こけるし、怖がりますし、でもやめないので何回も何回もしたんですが全く乗れませんでした。
おそらく私の教え方も下手なんでしょう。どうしたらバランスをとるということが伝わるのかと色々考えましたがわかりません。なのでとにかく数だということで練習しました。
その後なかなか休みがとれなく、娘が「コマはずししたい〜」と言うもので夜に帰ってから何度か練習しました。
私がどうしても遅くなる時は妻が代わりに教えてくれ、ここ数日毎日したんですが昨日乗れるようになりました。
昔を思い出します。私の実家のすぐ近くには公園があり、そこで父に自転車の後ろの荷台をもってもらい、何度も何度も練習しました。
何回もこけて私も娘同様泣きながらしたものです。
娘が「見てー!」「見てー!」とチラチラこちらを見ながら一人でコマの外れた自転車をこぐ姿をみて同じことを言っているのがおかしくも、懐かしくもあり、嬉しく感じました。
「もう乗れるようになったから、パパと一緒にお出かけしてあげるね」と言っていました。
「ハイ、ハイ」と言いました。
楽しみです。よく頑張りました!
2014年06月12日
娘が自転車に乗れた!
posted by orangeknight at 06:49
2014年06月11日
自分は探せない!? 自分自身は探せない!?
毎日何人もの方を面接させていただいている今週です。
けっこうな頻度で面接で話をさせていただいていることがあります。
話をしていて、また聞かせていただいていて話が佳境に入ってきたとき、私はよく「あなたはご自分で何が自分に向いているとか、自分は何をしたらよいのだろうか考えますか?」と尋ねます。
だいたいの方が「はい、探しています」とか「何がよいか模索している」的な事を仰ります。
私は言います「自分探しはおそらく探して見つかるものではないですよ」と。
そして「私は今Reformの会社を経営していますが、この仕事が自分自身でベストかどうかは分かりません」と。
私は以前に勤めていた会社でこの仕事につかせていただきましたが、それはたまたまその部署に配属されただけで、この仕事をしたくて始めたわけではありません。
まして、その会社に面接に行ったのはひょんな事がきっかけで、その会社に就職したくて応募したのではなく、失礼ながらたまたま行かせていただいた会社だったのです。
私はその会社で今の仕事につき、「続けた」から今があります。「辞めなかった」から未来がみえたんですと。
大切なのは「与えられたことを毎日毎日繰り返すこと」そうすることでその仕事の本質がみえてくる。すると、その先の何かがみえてくる。
私はそこが大切であると思っています。
どの業種でもそうですが、大成した人は与えられた職業を毎日誠実に感謝してこなし、そこから理解し、悟った人ではないでしょうか。
私はさまざまな職業をしてきた人が、いわゆるキャリアアップしたというような事を言われますが全く同感できません。
一年、二年で職を転々とする人はその仕事を知ったかもわかりませんが、私は理解はできていないだろうと思っています。
とにかく、仕事は与えられたことをコツコツコツコツこなすこと。
毎日同じ事を繰り返し、そしてまわりの人がしていることを盗んで自分のものにして、やっと少し理解できてくるんではと考えています。
以前にチャンスというものは受け身なものであると書いたことがありますが、チャンスに気づき、きちっとものにするのが大切で、チャンスは自分で探すのではなく、訪れるものです。
与えられたことを日々誠実に繰り返すことって生きていくうえでとても大切だと思います。
私は与えられた仕事について、その本質を理解できるようになって初めて一人前だと思っています。
ですから、オレンジナイトに入社下さる皆様にはこのような話を致します。
自分自身の存在意義は探してみつかるものではありません。
与えられたことをコツコツとこなしていった人が10年後輝いているんですよと。
自分が何をしたらまわりの人が仕事をしやすいかを考えるような人、こういう方が伸びてくるんだろうと思っています。
探すべきもの、気付くべきものいろいろなものがありますね。
けっこうな頻度で面接で話をさせていただいていることがあります。
話をしていて、また聞かせていただいていて話が佳境に入ってきたとき、私はよく「あなたはご自分で何が自分に向いているとか、自分は何をしたらよいのだろうか考えますか?」と尋ねます。
だいたいの方が「はい、探しています」とか「何がよいか模索している」的な事を仰ります。
私は言います「自分探しはおそらく探して見つかるものではないですよ」と。
そして「私は今Reformの会社を経営していますが、この仕事が自分自身でベストかどうかは分かりません」と。
私は以前に勤めていた会社でこの仕事につかせていただきましたが、それはたまたまその部署に配属されただけで、この仕事をしたくて始めたわけではありません。
まして、その会社に面接に行ったのはひょんな事がきっかけで、その会社に就職したくて応募したのではなく、失礼ながらたまたま行かせていただいた会社だったのです。
私はその会社で今の仕事につき、「続けた」から今があります。「辞めなかった」から未来がみえたんですと。
大切なのは「与えられたことを毎日毎日繰り返すこと」そうすることでその仕事の本質がみえてくる。すると、その先の何かがみえてくる。
私はそこが大切であると思っています。
どの業種でもそうですが、大成した人は与えられた職業を毎日誠実に感謝してこなし、そこから理解し、悟った人ではないでしょうか。
私はさまざまな職業をしてきた人が、いわゆるキャリアアップしたというような事を言われますが全く同感できません。
一年、二年で職を転々とする人はその仕事を知ったかもわかりませんが、私は理解はできていないだろうと思っています。
とにかく、仕事は与えられたことをコツコツコツコツこなすこと。
毎日同じ事を繰り返し、そしてまわりの人がしていることを盗んで自分のものにして、やっと少し理解できてくるんではと考えています。
以前にチャンスというものは受け身なものであると書いたことがありますが、チャンスに気づき、きちっとものにするのが大切で、チャンスは自分で探すのではなく、訪れるものです。
与えられたことを日々誠実に繰り返すことって生きていくうえでとても大切だと思います。
私は与えられた仕事について、その本質を理解できるようになって初めて一人前だと思っています。
ですから、オレンジナイトに入社下さる皆様にはこのような話を致します。
自分自身の存在意義は探してみつかるものではありません。
与えられたことをコツコツとこなしていった人が10年後輝いているんですよと。
自分が何をしたらまわりの人が仕事をしやすいかを考えるような人、こういう方が伸びてくるんだろうと思っています。
探すべきもの、気付くべきものいろいろなものがありますね。
posted by orangeknight at 22:10
2014年06月10日
竹田恒泰氏の講演を聞いて
竹田恒泰氏の講演を聞きに姫路の市民会館に行ってきました。
タイトルは「みんなを幸せにする永続企業を作ろう」というもので、日本という国に学んだ経営への視点を勉強させていただきました。
いつもながら私基本かなり影響を受けやすい性格ですので、現在も非常に勉強になったと興奮しております。
竹田氏はとても博学で、話の展開がテレビ以上にスピーディーで、かつ抑揚が面白く、講演中しゃべりっぱなしでしたがただの1回もお水も飲みませんでした。
内容は日本という国は世界で最も長く続いている国であるというところから始まりました。
日本は神武天皇に始まり約2600年続く国であり、次はデンマークの1000年ちょっと、その次は英国の900年で千年続いている国は世界に二つ、その中でも日本は断トツであるというのは初めて知りましたし、感動しました。
また、神武天皇はクニをおつくりになられた時、こういうクニを創りたいという理念をもって創られたのが古事記に載っているそうで、会社と同じだなと感じました。
中でも感銘を受け、私は今自分の悪い所を変えようと考えている途中でもあるのでちょうど理解できたことなんですが、なぜ日本という国がこれだけ長く続いてきたか。これはこういうことらしいです。
欧米や中国の王や皇帝は国は自らのためにあり、自らが栄えるための手段であったのに対し、日本は違った。
天皇は国民を心から愛し、いつも国民一人一人の幸せを心から祈ってくださった。
作物が穫れない年は天皇自身の不徳のせいだとお考えになられ、豊作の年は民が頑張ったからだと喜んでくださった。
昭和天皇は終戦時マッカーサーに「私はどうなってもよいから、国民を助けてほしい」と仰った。
そして、日本という国が長く栄えてきたのは民や国民がその存在を支えてきたからだとありました。
私は天皇を敬愛していますし、心から尊敬しているにもかかわらず、その存在を会社に置き換えて考えてなかったと今日気付きました。
天皇は全く別な存在と位置づけしてしまい、そこから会社にいかせるようなことを考えてもなかったですし、学んでもなかった。
社長が自分の儲けや自分が楽することを真っ先に考えるのが欧米や中国であるなら、会社の従業員をもっと愛するのが日本式ではないかと今さらながら天皇の希有な存在と、それを心から支えた国民の存在が世界でも類をみないくらいの永続を築いているのなら、もはやそれが答えであると感じました。
また、こうも言っていました。
人が幸せを感じる時はお金が儲かった時ではありません。人のために何かした時、世のため人のために役にたったと感じたときに人間は幸せを感じるんですと。
こうも言っていました。ビルゲイツはお金を稼ぎたくてマイクロソフトを大きくした。世界一の金持ちになり、何不自由なく生活した。しかし、全く幸せを感じなかったらしい。でも今はたくさん寄付をして「いい感じ」だそうです。
やっぱり会社には理念が絶対に一番に必要であると感じました。
またそれと同時に、私は従業員に対して厳しいと思いますが、それはそれで良いのですが、もっと厳しさも持ちつつ愛情をもっと前面に持って接しようと思いました。
イライラしたときなど心ない言葉も発してしまいますが、愛情のあるきつい言葉でない、私自身の不満を伴うそういう言葉は慎もうと決めました。
この愛すべき日本に生まれ、天皇という存在が日本を長く継続させているのなら、そこから学ぶことが会社を繁栄させる正しい道だと思ったからです。
とても勉強になりましたし、従業員に求めるのではなく、自分がもっともっと変わろうと感じた講演でした。
日々勉強です。
タイトルは「みんなを幸せにする永続企業を作ろう」というもので、日本という国に学んだ経営への視点を勉強させていただきました。
いつもながら私基本かなり影響を受けやすい性格ですので、現在も非常に勉強になったと興奮しております。
竹田氏はとても博学で、話の展開がテレビ以上にスピーディーで、かつ抑揚が面白く、講演中しゃべりっぱなしでしたがただの1回もお水も飲みませんでした。
内容は日本という国は世界で最も長く続いている国であるというところから始まりました。
日本は神武天皇に始まり約2600年続く国であり、次はデンマークの1000年ちょっと、その次は英国の900年で千年続いている国は世界に二つ、その中でも日本は断トツであるというのは初めて知りましたし、感動しました。
また、神武天皇はクニをおつくりになられた時、こういうクニを創りたいという理念をもって創られたのが古事記に載っているそうで、会社と同じだなと感じました。
中でも感銘を受け、私は今自分の悪い所を変えようと考えている途中でもあるのでちょうど理解できたことなんですが、なぜ日本という国がこれだけ長く続いてきたか。これはこういうことらしいです。
欧米や中国の王や皇帝は国は自らのためにあり、自らが栄えるための手段であったのに対し、日本は違った。
天皇は国民を心から愛し、いつも国民一人一人の幸せを心から祈ってくださった。
作物が穫れない年は天皇自身の不徳のせいだとお考えになられ、豊作の年は民が頑張ったからだと喜んでくださった。
昭和天皇は終戦時マッカーサーに「私はどうなってもよいから、国民を助けてほしい」と仰った。
そして、日本という国が長く栄えてきたのは民や国民がその存在を支えてきたからだとありました。
私は天皇を敬愛していますし、心から尊敬しているにもかかわらず、その存在を会社に置き換えて考えてなかったと今日気付きました。
天皇は全く別な存在と位置づけしてしまい、そこから会社にいかせるようなことを考えてもなかったですし、学んでもなかった。
社長が自分の儲けや自分が楽することを真っ先に考えるのが欧米や中国であるなら、会社の従業員をもっと愛するのが日本式ではないかと今さらながら天皇の希有な存在と、それを心から支えた国民の存在が世界でも類をみないくらいの永続を築いているのなら、もはやそれが答えであると感じました。
また、こうも言っていました。
人が幸せを感じる時はお金が儲かった時ではありません。人のために何かした時、世のため人のために役にたったと感じたときに人間は幸せを感じるんですと。
こうも言っていました。ビルゲイツはお金を稼ぎたくてマイクロソフトを大きくした。世界一の金持ちになり、何不自由なく生活した。しかし、全く幸せを感じなかったらしい。でも今はたくさん寄付をして「いい感じ」だそうです。
やっぱり会社には理念が絶対に一番に必要であると感じました。
またそれと同時に、私は従業員に対して厳しいと思いますが、それはそれで良いのですが、もっと厳しさも持ちつつ愛情をもっと前面に持って接しようと思いました。
イライラしたときなど心ない言葉も発してしまいますが、愛情のあるきつい言葉でない、私自身の不満を伴うそういう言葉は慎もうと決めました。
この愛すべき日本に生まれ、天皇という存在が日本を長く継続させているのなら、そこから学ぶことが会社を繁栄させる正しい道だと思ったからです。
とても勉強になりましたし、従業員に求めるのではなく、自分がもっともっと変わろうと感じた講演でした。
日々勉強です。
posted by orangeknight at 21:44
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