社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年07月14日

会社の健康診断に行く

今日は午前中に会社の健康診断があり行かせていただきました。

今年で四回目、同じ病院でみてもらっています。

創業二年目に社労士の先生の指摘で、会社で健康診断をしなければいけないことを知り、確かに、従業員全員の健康は大切だと感じ、そして始めました。

もっとも、単純な検査ではありますが一人10000円ちょっとかかり、全うに会社も従業員も税金をお支払いしているんですから、保険が適用されるべきではと中小企業としては心から望みます。


そういえば今年から従来の基準とは数値が変わったんでしたよね。

健康診断の時に見ようと新聞を保管していたので、今、それを見て書きますが、このような新基準になったらしいです。

血圧 今までは84〜129 これが88〜147
BMI指数 今までは18,5〜24,9 これが男性18,5〜27,7  女性16,8〜26,1
血糖値  今までは〜99  これが男性83〜114  女性78〜106
γ-GTP  今まで0〜50  これが男性12〜84  女性9〜40

とまあ、まだまだありますが全て数値が緩和されています。

これで、今年は健康な日本人が去年に比べ増えます!良かった良かった!

と言いたいところですが、本当なんでしょうかね。

歪んだ見方かもわかりませんが、保険制度の財源が厳しいからそもそもの分母を減らす作戦を展開しているんではと考えてしまう私は性格が悪いんでしょうか。

しかし、本当に健康は大切であります。

健康がなければ気力が失せますから、何をするにしても健全な身体を保持したいものです。


今日のところは心電図や聴力は異常なしで良かったです。

あと採血と検尿の検査結果で今の状態が分かります。


汚い話ですが、最近小便をしたらやたらと泡立ちます。

泡立つのは腎臓が悪いとか、糖尿だとかまわりが言います。

ほんと稀に静かな湖面のような状態の時は汗をめちゃくちゃかいた後のそれのみくらい。

もう37歳になりますのでいろんな病気が怖い年頃ですね。

昔は毎日朝から絶好調でしたが、最近朝から体調がやや悪の時があります。これも皆さん通る道、健康管理ができるかどうかが成功への大きな道だとつくづく思います。


昨日は大河ドラマ「軍師官兵衛」で本能寺の変をやっていました。

「人間五十年〜」と織田信長は47歳でたしかこの世を去りましたが糖尿病だったという説もあります。

腎臓ネタですが、臓器で最も高額なのが腎臓、だいたい腎臓一つ2000万円強するとも聞いたことがあります。


当たり前にみえるこの健康ですが、お金ではかえないくらいのことをいただいているんですよね。どこかが悪くなってそのときに初めて思うもの。偉そうに言えませんが健康に気をつけて下さいね。








posted by orangeknight at 14:08

2014年07月13日

憧れの店の前の行列

来月のチラシは既に下書きは一週間前に出来ていて、現在広告代理店で製作中であります。

全体の雰囲気をガラッと一新したオレンジナイトにとって新しいものです。

いつもどうしたら電話が鳴り止まないくらいの反響があるか、どうしたらイベントに溢れんばかりのご来店をいただけるか考えているのですが、そうは問屋が下ろしませんね。

先週もある大手リフォーム会社のイベントがあったので、うちの未来クリエイト課の課長の柴田が視察に行ってきたんですが、彼女の滞在時間中の来客はゼロだったそうです。

営業マンは6〜7人いて、暇そうにしゃべっていたとのこと。

しかし、その会社は誰もが知っているであろう大手で、そうです、我々の業界は新築も含め、イベントを開催すると数件の来店があれば御の字という業界の常識みたいなものがあります。

私はこの状態が普通に嫌なんです。

子どもみたいな考え方かもわかりませんが、どうしたらジャパネットたかたのコールセンターのようにジャンジャン電話が鳴り、それ専用の部署をつくらないと間に合わないような状態になるのか。

どうしたらすしスシローやくら寿司などの回転寿司のように、一時間以上も待ってくれるお客様がたくさん来て行列を作っていただけるのか。

「単価の大きな商売なのでそれはない」とよく言われるんですが、全く納得できません。

もちろんそれは宣伝の技術ではなく、お客様の満足以上のものを提供し続けているからだという絶対条件はわかっています。

それが口コミとなり、リピートとなり結果として出てきているのだと思います。

コツコツの積み重ねが行列のできる工務店をつくることは心からわかっているんですが、でももっともっと市場は大きいですし、お客様は無数にたくさんおられると思います。

リフォームの工事サイトが長いから。

そう、キッチンを工事したらそこから20年から30年くらいは皆さん使われるから。

理屈はわかりますが、それでは心から納得できないのです。

どうしたら「まず味見ができない我々の業種に味見がてらに反響がいただけるのか」。

私は今は答えがそこにあると考えています。

どうしたらそうなれるのか、そこに対していろんなことを試していきたいと7月、8月思っています。










posted by orangeknight at 15:28

2014年07月11日

飛び込み営業は出会いの始まり

エアコンのリース事業ですが少しずつ案件をいただけています。

対象が会社様、個人事業主様等のみなので、一般の個人のお客様にはご利用いただけないのが残念なんですが、とても企業様にはお喜びいただける商品をご提案させていただいていると感じています。

コピー機などはリースが当たり前なんですが、エアコンのリースはご存知いただいていない場合も多く、そんなものもあると知っていただくだけでも先にも繋がるのではと考え取り組んでいます。

このエアコンリースは未来クリエイト課の坂が主に取り組んでいるんですが、私も企業様まわりをさせていただいています。

昨日は姫路市の北条周辺を、今日は旧の将軍橋からスタートし、十二所線と2号線が交わる今宿まで往復で歩きました。

広い通り沿いにはたくさんのお店や工場、事務所などが並んでいますので一件一件飛び込み営業をさせていただきました。

しかし、暑い中営業をしていたら会社の営業のみんなの気持ちがよく分かりますし、昔を思い出します。そして、これが本当に基本だなと再認識致します。

今日もどこの会社、お店に行ってもお忙しい中お話いただけありがたいなと思いました。


いろんな職種がございまして、事務所や工場は入っていきやすいんですが、私は病院と美容院がちょっと勇気がいります。笑

基本外交的な性格ではないので、初対面の人と話をするのは苦手なんですが、特に病院の待ち合いにたくさんの患者さんがおられる中、受付の方に院長先生のお目通りをお願いするのはみなさんこちらをご覧なので緊張します。笑

良いものをご紹介していると心から思っていますので悪いとは思っていませんが注目とスリッパに履き替え入っていくのがちょっと苦手なのでこれから克服します。

それと美容院、若い女性の美容師の方々やそこに訪れているおしゃれなお客さんの会話の中に入っていくのが私には要努力なのです。

美容院で散髪した事が無く、自分の散髪は1000円カットなのであの雰囲気には慣れていません。中に入ってしまえば普通の人たちなんですが、ドアを開け「こんにちはー!」の声が上ずります。笑


会社関係は受付で事務職の女性にほぼ止められます。「ご用件は?」と。

そして、この女性の対応でどのような社風の会社かわかりますので、逆にうちの会社でも気を付けないといけませんし、この女性の断ったり、聞いてきてくれたりする能力の高さを感じると本来の飛び込み営業とは関係なくとても気持ちよくなります。

断られて気持ちがよいというのもおかしいですが、会社の顔というのは重要だなと心から思います。

今日一番おもしろかったのは業種は分からないのですがある会社様、受付のおばさんを突破し、出てきてくれた社長さんと話ができました。

ごーっとえらい大きな音がするエアコンのすぐ横で話、「失礼ながらうるさくないですか?」と聞くと「これがBGMや、この音がなくなったらさみしいやろ!」と仰られていました。

社長様の後ろで「もっと言うたれ」と言う顔で社長様にみつからないように私を応援してくれているおばさんの顔が視界に入り、笑いそうになるのをこられながら話をしましたが「この夏だけはこれでいくんや!」と仰られる勢いに負け「わかりました!声が聞こえないくらいの音が出だしたら今すぐ来いと呼んで下さいね!」と言っておばさんとアイコンタクトし帰りましたが面白い案件ができました。

しかし、いつも思いますが、新規開拓は行動を起こさないと何も始まりません。そして、行動を起こすと予想だにしなかった新しい事が起こりますし、発見がありますし、出会いがあります。

営業を始めた頃は新規まわりが苦痛でしたし、断られるのが辛かった。

いつの頃からか考え方が変わった。

お客様に売るのではなく、買いたいと思ってもらうのがプロの営業マンだと思います。

やっぱり営業はおもしろいですね。













posted by orangeknight at 18:27
ページトップ