人事というものは難しい。
誰をどこに配置するかは完全に戦術ではなかろうかと最近思ってきています。
適材適所は最優先ですが、そこには予想と言いますか、まだ見ぬ結果を想定しなければいけません。
誰がそのポジションに行っても同じということは全くありえないと思います。
例えばそこの長次第で組織の体制はほぼ決まりますし、組織がうまく機能するかはそこの部署のNo.2によるものが非常に大きいと感じます。
また、人間はロボットではないですから必ず感情が入ります。
嬉しく感じる、悲しく感じる、モチベーションが上がる、下がる、いろいろあります。
そんな主観的なものだけでなく、羨ましく感じる、妬む、疑問に感じる、憧れると客観的にもいろいろな感情や思惑が交錯します。
だから私は全員が満足する人事などはなく、人事権を持っている人がそういったものも全てかぶる覚悟で孤独に行わないといけないものだと理解しています。
部下は上司を選べませんし、ほとんどの上司も部下を選ぶ事は不可能です。
上司は「部下が仕事ができない」と公言するのは自分の指導力のなさを認めていることですし、原則上司は部下より仕事ができるから上司なんでしょうから育ててなんぼです。
部下は仕事のできない上司が仮にいたとしたら、また部下が非常に優秀なポテンシャルを持っていて上司に満足を得られなかったら少々不幸でしょう。
その部下が強烈なパワーを持っている場合はすぐにそれを認識し、先輩、そして上司まで抜いていくんでしょうが、そこまでも無い場合は上司の能力が満たないと部下は見切りをつけてしまいます。
部下には部下で認めてほしい欲とうまく使ってほしい欲が絶対にあるからです。
全員が全員ではないかもしれませんが、男は人事に関して長い説明は要らないような気がします。
私もそうでしたが「魚住、来月からコレコレだ!」と言われたら「はい、わかりました!」しかなかったからです。
しかし、女子は違います。説明が必要ですし、疑問や不安をその場で聞いてきます。
なので話も長くなりますし、言う側もきちんと想いや期待、なぜそうしたかなどをこんこんと時間を費やし述べねばならないと相対的には感じます。
布陣なので、これがお客様の満足や売上の向上といった勝ちに直結します。
この夏から自分自身に対してもっとシビアになると決めていますので、人事にも妥協無く、またうちの会社においての半年後、一年後は私しかみえていないと自分自身に信念を持ち、大局観をもち取り組みたいなと思います。
これで大きく行ってきた一連の改革の着手がほぼ終わります。
実際はこれからですが。
2014年08月21日
人事は戦術
posted by orangeknight at 07:01
2014年08月18日
マンションリノベ
新しいチラシを作りました。
これは新聞折込み用ではなくポスティング専用のチラシ、それもマンションに特化した内容としています。
どうしてもチラシの内容が折込み用の場合は一戸建てのお客様中心となってしまいます。
以前からマンションにお住まいのお客様にターゲットを絞ったチラシを作りたいなと思っていましたが、いよいよという事でこの秋の目玉にします。
最近よく聞きませんか「リノベーション」という言葉。
マンションなんかの内装を一度全部とっぱらってしまい、コンクリートだけのマンションそのものの躯体の状態にスケルトン化し、そこから一から思い通りのお部屋を作っていく全面的なリフォームです。
オレンジナイトではそれを「マンションリノベ」という商品として展開していこうと思っています。
これからおそらくもっと頻繁に使われる言葉だと思いますので、現在この言葉をオレンジナイトのものにすべく商標登録出願中です。
マンションリノベと言えばオレンジナイトのマンションReformという状態を目指します。
集合住宅にお住まいの方は姫路市周辺で全体の約30%弱おられます。
分譲マンションだけとなるとそこから県住や市住、ハイツなどが省かれもう少し少なくなりますが、市場としては十分ありますし、今のうちのお客様は戸建てにお住まいのお客様のほうが圧倒的に多く、もっともっとマンションにお住まいのお客様にもオレンジナイトを使っていただきたいなと願っています。
マンションにお住まいのお客様、お盆休みの間からにわかにチラシをお届けさせていただいています。
ポストに入っていたらぜひご覧下さいませ。
これは新聞折込み用ではなくポスティング専用のチラシ、それもマンションに特化した内容としています。
どうしてもチラシの内容が折込み用の場合は一戸建てのお客様中心となってしまいます。
以前からマンションにお住まいのお客様にターゲットを絞ったチラシを作りたいなと思っていましたが、いよいよという事でこの秋の目玉にします。
最近よく聞きませんか「リノベーション」という言葉。
マンションなんかの内装を一度全部とっぱらってしまい、コンクリートだけのマンションそのものの躯体の状態にスケルトン化し、そこから一から思い通りのお部屋を作っていく全面的なリフォームです。
オレンジナイトではそれを「マンションリノベ」という商品として展開していこうと思っています。
これからおそらくもっと頻繁に使われる言葉だと思いますので、現在この言葉をオレンジナイトのものにすべく商標登録出願中です。
マンションリノベと言えばオレンジナイトのマンションReformという状態を目指します。
集合住宅にお住まいの方は姫路市周辺で全体の約30%弱おられます。
分譲マンションだけとなるとそこから県住や市住、ハイツなどが省かれもう少し少なくなりますが、市場としては十分ありますし、今のうちのお客様は戸建てにお住まいのお客様のほうが圧倒的に多く、もっともっとマンションにお住まいのお客様にもオレンジナイトを使っていただきたいなと願っています。
マンションにお住まいのお客様、お盆休みの間からにわかにチラシをお届けさせていただいています。
ポストに入っていたらぜひご覧下さいませ。
posted by orangeknight at 06:44
2014年08月17日
株式会社オレンジナイトGOOD誕生
お盆休みは皆様、満喫されたでしょうか。
帰省された方、旅行に行かれた方、はたまたご近所をブラブラや寝て飲んでの繰り返しなど、とにかく普段できないような事をこういう長めのお休みにはできるのがいいですね。
休みはあっという間に終わってしまいますが、こういう休みも仕事があるからこそ十分に味わえるのだと今は思います。
さて、私のこの休みの間の一番の出来事は会社をもう一つ作ったことです。
社名は「株式会社オレンジナイトGOOD」と申します。
社長は私、オレンジナイトとグループ会社になります。
このオレンジナイトGOODでオレンジナイトだけでは成し得なかったお客様へのサービスをさせていただこうと考えています。
今まではオレンジナイトで受注した工事は全て営業職が現場においても責任を持ち、施工管理職はその補助的な役割で現場を運営していました。
しかし、昔と違い何から何まで私の目が届きませんし、数人で営業していたときとは訳が違い、必ずしもお客様から「満足であった」と仰っていただけていない現状があります。
建築業はクレーム産業であるがゆえに、それに対して次から次に施策を打ち出さないと顧客満足は絶対に下がりますし、今はいろんな出来事に対応できる体力のある会社しか継続は難しい時代となっています。
攻撃は最大の防御であります。攻めなければ守ることはこれっぽっちもできないと知りました。
現状維持と考えたとき、その瞬間から後退が始まるとこれまた理解できています。
来月からこういうふうにしようと思っています。
オレンジナイトで受注した大きな工事をオレンジナイトがオレンジナイトGOODに発注します。
オレンジナイトGOODは現場管理専業会社にするんです。
現場の管理を専業にする会社を持つことで、よりお客様に密なサービスが提供できる。
そこに理念をおき、存在意義を見出すわけですから結果が変わるはずです。
また、それにかかりっきりになれる存在が誕生するわけですから営業はより営業に専念できますし、実際に現場で施工をしている親方、職人の皆さんもスムーズに現場をまわしていけるんではないかと考えています。
ありがたいことに人財は社内におりますので一から育てなくてもよいですし、彼らは考え方を理解してくれているので必ず成功するであろうし、させます。
これは一ヶ月前には想定もしていなかった事案であります。
模索はしていましたが、きっかけはある社員の助言でした。「部門ではなく、別の会社を…」
休み前の12日、協力業者会の役員と大工の親方連中を集めて話をしたとき、ある親方に「はっはっは、分かった!社長のいつもの行き当たりばったりやな!」と言われました。
私はうまく言うもんだと思いましたが「人聞きの悪いことを言わないで下さい!いつも言っています変化とスピードですよ」と返すと「思うようにやったらよろしいやん、我々は協力します(笑)」と言ってくれました。
もちろんうちの社員は一枚岩ですし、こういう新しいそれも大掛かりなことを始めようとするとき、いろんな方が、そしてみんなが協力してくれるのが非常にありがたいです。
一人では何もできません。
決めるのと始めるのは私の役割ですがその後はいろんな人の力が必要であります。
私はこれで画期的にお客様の満足度が上がるんではないかと考えています。
今年一番の大きな攻めをお盆明けから展開します。
オレンジナイトGOODの由来は「オレンジナイトに頼んで良かった、GOOD !」とお客様全てに仰っていただけるよう勤めましょう、それを存在意義としてやっていく会社というものです。
いろいろ考えましたがシンプルな名前で、そして中身は濃く。
帰省された方、旅行に行かれた方、はたまたご近所をブラブラや寝て飲んでの繰り返しなど、とにかく普段できないような事をこういう長めのお休みにはできるのがいいですね。
休みはあっという間に終わってしまいますが、こういう休みも仕事があるからこそ十分に味わえるのだと今は思います。
さて、私のこの休みの間の一番の出来事は会社をもう一つ作ったことです。
社名は「株式会社オレンジナイトGOOD」と申します。
社長は私、オレンジナイトとグループ会社になります。
このオレンジナイトGOODでオレンジナイトだけでは成し得なかったお客様へのサービスをさせていただこうと考えています。
今まではオレンジナイトで受注した工事は全て営業職が現場においても責任を持ち、施工管理職はその補助的な役割で現場を運営していました。
しかし、昔と違い何から何まで私の目が届きませんし、数人で営業していたときとは訳が違い、必ずしもお客様から「満足であった」と仰っていただけていない現状があります。
建築業はクレーム産業であるがゆえに、それに対して次から次に施策を打ち出さないと顧客満足は絶対に下がりますし、今はいろんな出来事に対応できる体力のある会社しか継続は難しい時代となっています。
攻撃は最大の防御であります。攻めなければ守ることはこれっぽっちもできないと知りました。
現状維持と考えたとき、その瞬間から後退が始まるとこれまた理解できています。
来月からこういうふうにしようと思っています。
オレンジナイトで受注した大きな工事をオレンジナイトがオレンジナイトGOODに発注します。
オレンジナイトGOODは現場管理専業会社にするんです。
現場の管理を専業にする会社を持つことで、よりお客様に密なサービスが提供できる。
そこに理念をおき、存在意義を見出すわけですから結果が変わるはずです。
また、それにかかりっきりになれる存在が誕生するわけですから営業はより営業に専念できますし、実際に現場で施工をしている親方、職人の皆さんもスムーズに現場をまわしていけるんではないかと考えています。
ありがたいことに人財は社内におりますので一から育てなくてもよいですし、彼らは考え方を理解してくれているので必ず成功するであろうし、させます。
これは一ヶ月前には想定もしていなかった事案であります。
模索はしていましたが、きっかけはある社員の助言でした。「部門ではなく、別の会社を…」
休み前の12日、協力業者会の役員と大工の親方連中を集めて話をしたとき、ある親方に「はっはっは、分かった!社長のいつもの行き当たりばったりやな!」と言われました。
私はうまく言うもんだと思いましたが「人聞きの悪いことを言わないで下さい!いつも言っています変化とスピードですよ」と返すと「思うようにやったらよろしいやん、我々は協力します(笑)」と言ってくれました。
もちろんうちの社員は一枚岩ですし、こういう新しいそれも大掛かりなことを始めようとするとき、いろんな方が、そしてみんなが協力してくれるのが非常にありがたいです。
一人では何もできません。
決めるのと始めるのは私の役割ですがその後はいろんな人の力が必要であります。
私はこれで画期的にお客様の満足度が上がるんではないかと考えています。
今年一番の大きな攻めをお盆明けから展開します。
オレンジナイトGOODの由来は「オレンジナイトに頼んで良かった、GOOD !」とお客様全てに仰っていただけるよう勤めましょう、それを存在意義としてやっていく会社というものです。
いろいろ考えましたがシンプルな名前で、そして中身は濃く。
posted by orangeknight at 11:46
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