社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2015年05月22日

ひと部屋リッチ「ホワイト&ブラック」

今週の火曜日から姫路本店のすぐ近くで「ひと部屋リッチ」を施工させていただいています。

築数十年の入母屋(いりもや、伝統の和風のおうちです)の、がっしりとしたお住まいで、そこの玄関の横のお部屋をリッチにしていきます。

昔の和風のおうちはどこも南側の陽当たりの良いお部屋は仏間となっています。玄関入って左ですね。

おうちの主(あるじ)がいるのは北側の陽の当らない狭い部屋、というのが通例で、おそらくこちらも元々はそうで、今回工事をさせていただく「奥様がいつも過ごされているお部屋」は元々は玄関右横の土間だったのです。

そこを以前に一度お部屋に改造されたのですが、腰板や仕様に少しご不満があり、今回うちの「ひと部屋リッチ」をご提案し、お任せいただけました。

こちらのお部屋です。

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ここをガラっと変化させます。

床はウッドワンのピノアースという無垢材を張るんですが、色はほとんど黒の「ディープブラウン」を採用させていただきます。

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そして、このドアや壁面はホワイトです。

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このような雰囲気です。壁は無垢の羽目板(はめいた)を縦張りさせていただきます。

もちろん窓も外はアルミ、内部は樹脂の断熱性の高いタイプに変え、どうせなら大きくし、ガラスもLow-Eを採用させていただきます。

白い無垢の壁、無垢のドアに合わせ、内部のサッシの色もホワイトにしました。これに無垢のウッドブラインドがこれまたホワイトで仕上がる予定です。

羽目板の上の壁と天井も白い珪藻土を塗り、ダウンライトが散りばめられます。

そして、フローリングのみほとんど黒のディープブラウン。

ホワイトとブラックの融合です。

なぜ、そうしたかと言いますと、奥様が大切にされているこの部屋に置いている家具が写真にもあるほとんど黒のブラウンなんです。

壁を白くしたらこれが浮き立つでしょう!

まだまだ解体が終わり、下地段階ですがとっても仕上がりとお客様の完成したときの反応が楽しみです。

高い買い物をしていただいていますが「安かった!」っておっしゃっていただけるよう全力でこちらの現場も取り組みます。

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posted by orangeknight at 18:22

2015年05月21日

マイナンバーのセミナーに参加

顧問先が開催したマイナンバーのセミナーに今日は参加しました。

うちの経理関係を担当している山﨑と一緒に行きました。

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マイナンバーとは、私も全く詳しくないですが、今年の10月から全ての国民に配布される個人番号のことで、来年の1月から利用が開始される制度のことです。

今は個人を特定するには名前、性別、生年月日そして住所の4つを駆使していますが、それは不確定な要素を含んでいるため、これからは例えば私なら「177634840368」という12桁の番号こそが私を特定する番号というふうになるのです。

企業の役割として、社員のマイナンバーを収集し、きちんと管理し、各公共機関に提供するあらゆる情報にマイナンバーを付与するということらしいです。

このマイナンバー、その人の全てがわかる情報なだけに、企業は非常にその管理に注意しなくてはならないらしく、それがいい加減だとけっこうな罰則も課せられるらしいです。


しかし、前に住民基本台帳のときはすごい世論が起こったのに、今回のマイナンバー法はすごく粛々と、いわゆる地味に法案として通ったものですね。

民主党政権時代に提出した法案らしく、それが自民党になったあとに自民党が再提出したら野党になった民主党がするっと通し、この度目立たなく開始されるようです。


我々に番号が振り分けられるんですね。

かなりいろんな事が効率よくできるようになるんでしょうが、一人の人間に番号が付与される事に関しては効率だけでない何か腑に落ちない気持ちも私はあります。

決まってしまったものは従いますが、皆さん、ご自分の番号が何番か気になりませんか。

魚住俊介といえばこの番号、いったい何番になるんでしょう。













posted by orangeknight at 23:57

2015年05月20日

バッカンの中身を盛り付け

バッカンの話で二話目も書けます。

バッカンにゴミがいっぱい入ることは当たり前ではない、本当にありがたいことである。なぜそう心から感じるか。

それは創業時はバッカンにゴミが空だったから。

会社を始めたとき、バッカンは今の姫路本店の前の駐車場に置いていました。

駐車場の東端、用水路の横に一つ置いていました。

他に置く所もなく、無いと困るのでそこに置くことにしました。

車もアルトが二台、軽トラが一台しかなかったですし、自慢ではないですが来客などほぼいませんからそれでも事足りていました。

そして、バッカンにゴミを入れるときは必ず道路側にいろんなゴミをまず立てかけ、道行く人がいっぱい工事をしているなと思ってくれるように演出していました。

こんなふうに。

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これはもう創業メンバーである取締役本部長の平本や最初からの親方衆しか知らないことですが、私はいつもこれにはこだわっていた。

よく大工の高下親方に「まめやな〜」と言われたのもとても良い思い出です。

いつもゴミが出るとバッカンの中に入り、ひたすら外から見たらたくさんの解体ゴミなどが入っているように「盛り付け」をしていました。

だから、今、バッカンにいっぱいの解体した廃材なんかが入っていることに対する感謝の念は人一倍強いと思います。


味の分からない新規にオープンしたラーメン屋、行列ができていたら並びたくなるのが人の心理。いくら最高に美味しいラーメンを出す店でも、食べてもらわない限り始まりません。どんなことでもちょっとしたことの積み重ねは必ず身を結ぶ。

バッカンの中に入り、いつも廃材を道路側に盛り付けていたのはそんな思いでやっていました。











posted by orangeknight at 20:27
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