待合室とトイレを改装させていただきます。
「雰囲気は任せるから、どんな感じになるか教えてね」と先生に言われ考えさせていただきました。
そこで考えたのがリラックスできる雰囲気。
私は今でこそ普通に歯医者さんに行きますが、小さい頃、小学生の頃などは学校の歯の検査でひっかかった時にはもう死刑宣告のように感じでした。
実際歯医者さんに行く日の朝など起きた瞬間から吐き気、学校から帰り、家の近くの八家の歯医者さんの玄関入り口に着いた時などはもうこの世の地獄と感じていました。
オーバーに言っているのではなくとにかく怖かったですし、待合室では名前がいつ呼ばれるのかビクビクしたものです。
治療中も涙がボロボロ出るので、ハンカチを握りしめて口を開けていましたから。
これから工事をさせていただくその歯科医院様にもそんな小さな子が来ていると思うんです。私のようにビビりまくって。
そこで、そんな子が少しでもホッとできるような気持ちになるようにと、待合室の床は現在のグレーから変更して温かい木目調に変更し、クロスも柔らかい織物調にして、正面の壁だけ色を変えてアクセントを加えます。
照明器具も普通ではないような感じで、テーマは「びびっている男の子の気がまぎれる」です。
トイレも入り口から解体してしまい全改装するんですが、仕上がりはこんな感じをイメージしてみました。
柔らかい色調で、正面の壁は桃色、サイド両面は同じクロスのホワイトです。
裏のスタッフ様用のトイレも、グリーンで落ち着く空間に変えさせていただきます。

サンゲツのSKフロアというビニル製の商品なんですが、見た目は畳です。
先生からは「スタッフが落ち着きすぎて出てこなくなるんじゃないか!笑」と言われましたが面白いと仰ってもらえました。
先生やスタッフの皆様、そして患者様皆様に喜んでいただける仕上がりに必ずしたいと思います。