手紙でもメールでもメモにおいても、それを書く側の人間はそれを見た人がどう受け止めるのかを考えてから書かなければならない。これはマナーだと私は思います。
相手は機械ではないので感情があります。必ずその文章を見て何かを感じる。
その対象が不特定多数であるならばそれはそこまで気にしなくて良いでしょう。賛同する人もいたら批判的な人もいるのが常ですし、それが正常な状態ですから。
しかし、それが特定の相手を対象としたものであるならば、相手がどういう風にその文章を見て読んで感ずるのかを考えないそれは子供のそれと同じであります。
書き手は相手がどう感じるのかを考えて書くのが本当に意味のある文章でしょう。
私はこれは営業という仕事をしていて気づいたことであります。
営業とはまず人にものを買っていただく仕事であり、人にものを買っていただくには相手の気持ちを動かさなければならない。
それには伝えるという能力が求められます。
心の中に本当に澄んだ、そして熱い想いを持っていてもそれがお客様に伝わらなければはっきり言って価値がありません。
相手に伝わってこそ初めて相手の気持ちは動きますし、そこがスタートです。
そういうことを考えていくうちに、手紙もメールもメモにおいてもそれはすべからくそれを見た人がどう感じるのかを考えて書くのが最も大切なことだと思うようになりました。
20歳代なら許されるかもわかりませんが、齢も30を超えますとそこはその人の素養として他人に評価されます。
皆さんも感じたことがあるでしょうし、多分、あの人はいつも相手のことを気遣った文章を書く、また、あの人は自分の言いたいことだけを書く、というのは思い当たる相手というのはいるでしょう。
自分の一方的な気持ちだけを書いて「はいどうぞ」と渡すというのはラブレター以外はいけないでしょう。
相手の気持ちを考えた文章を書くって大人のマナーですよね。
いや、これができるのが大人でしょうね。
2016年05月29日
相手の気持ちを考えた文章を書く
posted by orangeknight at 21:08
2016年05月29日
不正競争防止法に関して
先週のリフォーム産業新聞を読んでいます。その記事です。
以前から問題になっている不正競争防止法の問題。
いまどき勤めていた会社での情報を利用して、同じ職種を他ですることは犯罪であるとは周知されています。
そして、今回の家電量販の問題で気をつけなければならないのが、他社からうちに入社してきた人の持つ情報です。
これからそんな人も多くなるでしょう。
これは非常にデリケートな問題で、そこに対して今後気をつけていかないと他社に裁判を起こされる危険性があります。
弁護士の先生に言わせると、それに対しても不正利用をしない旨を一筆書くくらいでないといけないと言う。
あらためて情報やノウハウとはすごい金銭的価値があるものだと思う。
時代を理解し対応していかないと一発くらうと切に感じます。
posted by orangeknight at 18:32
2016年05月29日
現場追い込み中
姫路市日出町の現場に来ています!
来月初めにご引越し予定のこちらの現場、月末みんなで追い込んでいます!
かなり良い仕上がりです。
養生をめくって、全体を美装かけてからの完成が楽しみです。
施主様が感動してくださったら嬉しいなあ。
posted by orangeknight at 17:57
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