社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2016年11月01日

幸せになる

幸せとは何なんでしょう。

 
幸せになる。幸せになってね。幸せを掴む。こんな表現を普段私もします。

 
でも、本来はこれでは言葉足らずであり、肝心なところが抜けているような気がします。

 
幸せになるとはどういうことか。

 
お金持ちになることでしょうか。

結婚することでしょうか。

出世することか。

子供が生まれることか。

ご飯をたらふく食べられるようになることか。

良い学校に入ることか。

 
どういう状態が幸せな状態なのでしょう。

 
 
幸せになる。この言葉の間にはこんな言葉が入って完成されると私は思うんです。

 
「幸せを感じることができるようになる」

 
幸せは今もここにある。

 
それを感じることができるかできないかはその人次第。全く同じ状態でも人によって違います。

 
幸せは探して見つかるのか。

見つかるものもあるでしょう。でも、今ここにもあるんですよね。

 
毎日お茶漬けをすすっている人が不幸せで、毎日ステーキをほうばっている人が幸せではありません。

 
幸せは待ってはいないし、落ちてもいません。大切なのは普段から幸せを感じることができる感性をいつも持てる心を育むことですし、成長することだと私は思います。

 
 
今日もご飯が食べられて幸せだなぁ。

旦那が元気で幸せだなぁ。

「こんにちは!」と声が出せて幸せだなぁ。

よっこらせと言いながら立ち上がれて幸せだなぁ。

おしっこが自分でできて幸せだなぁ。

子供がママーッと抱きついてきて幸せだなぁ。

会社があって仕事ができて幸せだなぁ。

給料があるって幸せだなぁ。

夜になったら眠れて幸せだなぁ。

美味しいポテトフライだっ、幸せだなぁ。

 
いくらでもありますね。

 
書きながら自分でももっと幸せを感じることを、感謝をしようと思いました。

 
「幸せになる」というのは「幸せを感じることができるようになる」ということであり、それはすなわち感謝の気持ちなんだと思います。

 
 
 
posted by orangeknight at 16:43

2016年10月31日

トイレジャポンは大きなキーワードに

これから伸びないはずのないECの市場。

 
わからないではありませんが、日本や米国の方が中国をはじめとするアジア諸国よりこの分野は遅れています。

 
中国ではネットでバンバン買い物がされています。店に行く我々と同じような感覚で。

 
皆さんはネットで物を買いますか。

 
私は今までにカバンとか、靴とか服は買ったことがあります。

 
私自身の感想では昔はネットの写真は信用できなく、もしかしたらそれより劣ったものが届くかもと考えていましたが、実際に届くものはどれも期待以上。

 
実際に見ながら買いたいという欲求はありますが、品揃えはネットの方が格段に良い。

 
街で「この店売れているのかなぁ」と思うようなところってありますよね。それでも長く続いているような店。

 
彼らの多くはECをしています。そこには無限の可能性がある。

目を閉じるとその店の前には何十人、何百人のお客様が並んでいるようにも見える。

 
「モノ」はすでにどこのネット通販サイトでも売っている時代、ますます市場は成長するでしょう。

 
そんななかトイレのリフォームという「コト」はまだまだお客様に認知されていない今の時代。

 
しかし、半年後、1年後と急加速度的にお客様の考え方は変わっていくと思います。

 
「トイレのリフォーム、どれにしよっかなぁ」と。

 
明日からのオレンジナイトの第10期、トイレジャポンは大きなキーワードになるでしょうし、必ずしてみせます。

 
 
 
posted by orangeknight at 19:10

2016年10月30日

経営の命題

今月の最初のセミナーで「経営の命題は何か」というものがありました。

 
何だと皆さんなら考えられますか。

 
 
 
そこでは経営の命題は「永続すること」だとありました。

 
永続すること。

 
深いなぁと思います。

深い言葉ですし、私も存続することって大変なことだといつも感じます。

 
明日でオレンジナイトは9周年、明後日からは10年目を迎えます。

 
会社の存続率という数字があります。創業する時に本に書いてあったのを見てビビりました。

 
5年続く会社は全体の15%、10年続く会社は全体の6〜7%というデータがあります。飲食店に至ってはもっともっと少ないのです。

 
当初はビビりましたが、浅い考えで「100社あれば6社は残るんや!大丈夫!」と考えたのを覚えています。

 
しかし、今はその意味がよく分かる。

いろんなことが起こりますし、あります。問題の起こらない時などありません。

 
多分大会社には大会社なりの、1人の会社には1人の会社なりの、相応の問題が同じようにどこにでも起こり、それに向き合い、それに対処し、改善し、前に進んだ会社が存続できているのだと思う。

 
もちろんいくらこちらがそれなりの努力をしていても、社会の流れとか、環境とか、不可抗力というものもあり、本当に難しいものであり、多分経営をしたことのある人は皆さんそう思われていると思います。

 
 
永続すること、とても大切なことであると思います。永続するには常に変化、変化、そして進化。

 
必ず10周年、そして15周年、20周年それ以上やり抜きます。

 
 
posted by orangeknight at 20:04
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