2023年05月10日

うなぎ屋を観て

うなぎ屋さんというものは、新しい店舗より、古い、築年数の経ったお店の方が美味しそうに感じる。

 
長年の煙で、焼き場はぎとぎとでも全然良い。

 
清潔感がなかったらいけないが、でも、イタリアンやフレンチ、和食もか、そのようなお店に求めるようなキレイさはいらない。

 
いらないと言ったら語弊があるが、しかしお客さんはそんなもの望んでいない。

 
あのうなぎを焼いている煙から漂う芳ばしい香り。それが醍醐味である。

 
店主にもイケメンは不要か。多少クセがありうそうなおっさんが良い。無口でパタパタとうちわでうなぎを仰いでいるような。

 
 
近頃うなぎが流行っているのかな、数件オープンしたのを目にします。

 
それでふと思ったのです。

 
うなぎ屋は多少古い和風の店舗が良いなと。

 
タレが染みている感じがする。

 
そんな建物の方が良い飲食、いや業種って珍しいなぁと思った。

 
食べたくなってきました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 20:15
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