2023年04月04日

独立とワークライフバランス

サラリーマンをやめて独立したいと言う。動機が自由な時間が欲しいかららしい。

 
絶対にやめた方がいいと思った。

 
 
流行りの言葉で言うと「ワークライフバランス」。これを達成するならサラリーマンの方が良い。

 
サラリーマンでも大企業でないといけない。公務員なら全然オッケーか。

 
自分で獲得していかないと生きていけない商売。

 
例えばラーメン屋。毎月安定した収入はない。

 
自らの力で顧客を掴み、売上をあげ、経費を払い、儲けを得て、そのお金で生活する。

 
これが真の独立である。誰の世話にもなっていない。あるのは自分の実力だけ。

 
自分の実力だけだから時間はある。自由になる。

 
しかし、そこに自由はあるが、自由を楽な道と錯覚したら先はない。その自由はもっと働く自由である。自ずとそうなる。

 
独立してワークライフバランスを口にするやつはだいたい潰れる。そんなに商売は甘くない。

 
自分のライフに重きをおこうものなら半年後には退場である。

 
厳しい世界であります。

 
ガムシャラにやっていって、ある程度齢を重ねたときに、自由な時間がある人が、ワークライフバランスを気にすればいい。

 
それを目的に商売をしようと思うなら、また考えるのなら間違いなく失敗する。

 
自分の力で生きていくって、そんな横文字を軽やかに言えること自体おかしいのである。

 
ガツガツいかないと。独立して10年くらいがワークライフバランスなんて考えるべきではない。そういう人はみんな失敗していっている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 22:01
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