バックカントリーでスキーやスノーボードをする。
私はそのどちらもしないし、出来ないのですが、バックカントリーでそれをすることに対しては特に問題ではないと考えます。
なぜならそれは自由だから。
リスクに対する考え方が、最近の日本は極端にビビっている方に振れている。
外国人はバックカントリーでスキーをすることの考え方が日本人のそれとはまた異なるのではないか。
なぜならそれを心から自由だと思っているから。
回転寿司やカラオケで迷惑行為をし、SNSにあげるのとはリスクという本質が全く異なる。
危険であると言われているところで、それなりの行動をとるということは、危険と引き換えに得られる価値観があるのだろう。
バックカントリーだけでなく、雪山の登山などは、はたから見ていても死と直面しているようで恐ろしいが、当人は挑むことが命より尊いのだろう。良いと思う。
もし何かあった場合はしょうがないし、その時は捜索という行為はやはり私はしてあげたいと思うが、その費用等は支払ってもらったら良いと思う。お金を払うということが責任をとるということだから。
余談だが、デヴィ夫人がウクライナに行っていたが素晴らしい行為だと思う。危険だと批判もされたが、当の本人は何かあったら助けて下さいなどとは思っていないだろう。それがかっこいいのだ。
これをしたら、もしかしたらこうなってしまうかもしれないぁ、というとにかくリスク回避思考が今の日本には蔓延している。
確かに無謀はいけないが、そんなことを言っていたら何もしない人が最も正しいみたいな価値観になり、そんな人から創造はなく、その先は転落しかない。多くがそうなら国がそういう方向に向かうのは必然であると思う。
行ったことがないけど、誰もが入っていない山の中でスキーで滑ったら気持ち良いんだろうなぁ。
したことがある人にしか分からない。
やるってことは基本リスキーなこと。
リスクをとるから知れる、気付ける、成長する。自由って使ってよいところでは全開で使ったらいい。先人が獲得してくれた財産だから。
2023年02月04日
バックカントリーとリスクと自由
posted by orangeknight at 10:48
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