大河ドラマ「どうする家康」第3話。感動しました。
そうやって窮地におちいったけど、でもその都度その度に、選択してきたことの積み重ねで天下を獲ったんだなぁ。
誰もが知っている通り、決して家康は戦に強かったわけではない。そして、信長も含めて、ここぞという時に勝ち、ここぞという時に負けなかったからこその天下であり、それが生き残る全て。
毎日あれこれ考えるけど、命まで獲られないようなぁと思う。ピンチはチャンスとやる気をいただける。
松嶋菜々子のセリフ、かっこよかった。これぞ日本の女と感じる私は昭和かな。
前の大河もそうですが、昔は家を残すことが全て、そのためには命は手段である。
現代は家という価値観は薄れたが、そういう考えを男も女も問わず持っていた昔の日本。美しいなぁと感じる。
命が最も大切であるという現代の主流みたいな考え方は、正解なようで、ある種一番大切なモノを無くしてしまう。そう、心のよりどころ。
恐れながらと刀を差し出し、進言する家臣も美しい。重い責任を持って生まれた運命を背負う殿様も、自分の幸せより大切なものがあり、そのために生きる。これもまた美しい。
明日からも頑張らないとなと思える大河ドラマ、ありがたい。
2023年01月22日
大河ドラマ「どうする家康」第3話
posted by orangeknight at 21:05
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