お金を使う相手というのは、言うならば自分自身の未来を創造するにあたり、とても重要なポイントとなる。
お金を使う相手。
人生がうまくいっている人の多くはお金を自分より格上の人に使っている。
目上の人、年上、上司、立場が上の人。力を持っている人や、言ったら自分よりお金持ち。
逆に人生でずっとお金に苦労している人は自分より下の人にお金を使っている。目下、年下、部下、よりお金に困っている人。
それらを分かってやっている人もいるし、知らず知らずの間にしている人もいるが、その法則の結果は変わらない。
よく、自分より目上の人に何かプレゼントするのは失礼だと思っている人がいるが、自分が逆の立場なら嬉しくないか。無礼だなんて思うだろうか。可愛く感じるのではないかな。
お金というものは集まりたがる。お金というものはお金に引き寄せられる。
そして、お金というものは有効に使えば増えて戻ってくるものだ。
小学生の子供が、なけなしの小遣いのなかから500円で誕生日プレゼントをくれたら親としてどうだろう。相当嬉しくないか。もらって終わりには出来ないだろう。
部下が正月にどこどこに行ってきたと、3000円くらいの土産をくれたなら感動しないか。そこで感謝の気持ちなど述べられたら彼や彼女はお気にいりとなるのが上の人間だ。
年末に上司に10000円の食事をご馳走になって、年が明け800円のマクドをお返しですと部下にご馳走されるだけで、今度はもっとしてあげようと思うでしょう。
取引先の社長がお祝いと5万円の服をくれたらどうする。お返しはそれと同じか、それ以上で返すのがまともな経営者である。
お金はお金を自分と同等、またそれ以上に持っている人に使うとそのお金は増えていく。
お金が増えるだけでなく、普段の付き合い、立場や地位をもより確固たるものにする。それが効果だ。
良い結果をもたらさない相手に使うことも大切だ。寄付や、困っている人を助けることも意義がある。
ただ、それをし続けようと思ったら、まずはそういう方々にお金を意識して多めに使うべきである。きっと増えて戻ってくるから。
世の中というものは、自分より力のある人に引っ張ってもらうってことはとても大切だ。
そのためにはそこにせっせと使った方がいい。きっと、相手はあなたをしっかり観察しているし、気持ちがありがたいなぁと思うだろう。
2023年01月10日
お金を使う相手
posted by orangeknight at 22:11
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