このところ夕方になったら手元の文字がぼやけるので先程眼科に行ってきた。
老眼だろうと思い、細かい検査のあと、先生に症状を言うと「その走りやね」と言う。
今など全然序の口で、だいたい今から10年かけて老眼の度合いがひどくなりながら確定し、びっくりするくらい文字が見えにくくなるぞと脅される。
きつい近眼で、いつもコンタクトをしているので、老眼になると眼鏡以上に不便だ。サッとおでこにコンタクトを乗せられない。
対策は3つあるという。
1つはコンタクトの度をもっと下げること。遠くは今より見えにくくなるが、近くは見やすくなるらしい。
職業柄、目視で視認できる情報が減るのは困ると却下。
次に遠近両用のコンタクトに変えること。
しかし、これは先生がまだ老眼の早い段階なのでおすすめしないと却下。
最後にコンタクトは今のままで、まだ老眼鏡を作るほどではないので、どこにでも売っている老眼鏡の一番ゆるいやつを買って、近くを見る時だけかける。
それが一番現段階では良いなとなりそうすることに。
目がしんどくなってからかけるのではなく、しんどくなる前からかけるから疲れないんだと教えてもらう。ただ、クラクラするようならそれはまだやめときなさいというサインらしい。
遠くを見て、すぐに近くを見て焦点が合うのは若さの象徴。
あれだけすぐにピントがあっていたものが合わなくなる。
老化か。体のあちこちに現れるなぁ。
お客様が契約書を書くとき「見えない見えない」と言われる気持ちが、そうなって初めて分かる。
オレンジナイトは若い世代よりシニアにお世話になりたいと標榜しているのだから、次回契約書を新しくするときはもっとお客様の書く項目を大きくするのが筋だなと考えながら受付で待ってお金を払った。
そして、そう言えば「老眼」て言葉、これは今の時代、また新しい言葉に置き換わる候補になりやすい言葉だなぁと思いながら帰ってきた。
2022年12月12日
目が老眼になっていく
posted by orangeknight at 15:35
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