2022年09月17日

映画「ヘルドックス」を観ました

今日から、正確には昨日から公開の映画「ヘルドックス」を観た。

 
岡田准一がこのところ頻繁にテレビで番宣をしていたので観た。そう、彼の映画はほとんど観ている。

 
まだ公開初日なので本題には触れないでおくが、あまりの殺し合いのシーンの多さに、私は血に弱いので少し気分が悪くなりながらも最後まで見入った。

 
 
タブーな世界と分かっていながらも、極道の社会をカッコイイと感じてしまうのは、私も含め、40代以上の男性には多いでしょう。

 
暴力はいけないことなのですが、人間の歴史にそれはずっとあったもので、理性がぶっ飛べばそれは最優先の手段に躍り出る。

 
警察権力は、復讐心を持つ個を操り、自らの目的のために利用する。世の中「政治的に」というキーワードは、力を持つ者をいつも正当化する。

 
 
会長役のMIYAVI(ミヤビ)という人を初めて知ったが、透明感のある良い演技をしていた。

 
松岡茉優は清純派ではない役も上手かった。色気があるなぁと思った。良い女とは、決して顔だけではなく、醸し出すトータルの雰囲気である。そこに知性は欠かせない。

 
そして何より岡田准一は全て渋い。今風に言えばやばい。

表情も。歩き方も後ろ姿も笑った顔も。眉間の皺がたまらない。

 
やはりなかなかの名優だ。時代を背負うと言って過言ではない。

 
 
岡田さんのこういう映画を観るたびに、いつもひらパーに行ってみないとと思う。

 
ぜひ観てみてください。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 01:09
ページトップ