8月11日(木)
2試合目最初から3ゲームを観た。
チケットは全て中央指定席の中段でとっているんですが、この日は中段の1段、やはり陽当たり良好でした。半ば熱中症になりかけた。汗が止まらない。
何とか高松商業と佐久長聖戦は耐えた。
贅沢ですが、この日は14段も持っていたので、意識朦朧としながら上の方へ移動。
日陰に喜ぶ。
しかしそれも束の間。3試合目の5回くらいから屋根の先端から太陽が顔を出す。
夕方まで根性。
試合の方は、昨年2年生で登板していた、明徳義塾の吉村君がひとまわり大きくなって投げていた。印象深いハーフ顔。ちょっとトルネードのサウスポー、サイドスローで。
昨年はテレビで試合を観て、夜に熱闘甲子園で観た。自分のせいで負けたと大泣きしていたのを思い出した。先輩に、お前は来年があると言ってもらっていた。
2−1で負けはしたがナイスピッチングでした。最後までよく球が走っていた。
夜、熱闘甲子園で、「(今年は) 出し切れた」と笑顔だった。
努力したんだと思う。良かったなぁと思いました。
8月12日(金)
1試合目の途中から4試合観た。
11日に続き、陽があたる時間が長い、3塁よりの中央中段でしたが、曇りで元気。みっちりと観戦した。夕方には太陽がギラギラ出てきたが、その時間はもう銀傘に守られていた。
試合はやはり近江の応援が圧巻だった。
11日の宮崎の富島の応援団の地響きも凄かったが、やはり近江のブラスバンドは観客を味方にする。アルプス一万尺のテンポがどんどん速くなっていくように感じたのは私だけか。
青森の八戸学院光星と愛知の愛工大名電はシーソーゲームで見応えがあった。
どちらの選手も、どんな場面でも常に絶対に勝てる。必ず逆転できると信じているのがみてとれた。
優秀な人を集め、高いレベルで切磋琢磨させ、優れた教育を施し続けるとチーム自体が完全にそういう思考になるんだなぁ。
延長10回で愛工大名電がサヨナラしたが、どちらが勝っていてもおかしくなかった。
8月13日(土)
待ちに待った智辨和歌山の登場。
他にも予定があったので、第3試合の智辨和歌山対国学院栃木のみを車でかっ飛ばし観に行く。
雨の予報でしたが終始晴れ。
中段2段で直射日光でしたが、集中度合いが半端ではなく暑さを感じない。
超満員の甲子園。智辨和歌山のノックから観入る。
結果はご存知の通り。
ここまで集中して応援した試合は今まであったかと思うほど気持ちが入った。
負けが決まった時は涙が溢れるが、まわりの人に恥ずかしいので隠しまくる。
2年生がたくさんいたチームなので、来年はさらに期待。
放心状態で球場を去る。夏が半分終わった。
あとは楽しもう。
智辨和歌山の子たちは甲子園出場はミッション、連覇のプレッシャーのなか本当によく頑張ったと思う。
負けたが、今日、彼らが楽しく野球が出来たのなら良かったなぁと思う。
来年もジョックロックを聴けますように。
彼ら彼女らがミラクルショットを何回も演奏できますように。
8月14日(日)
開門と同時、とはいきませんが、7時過ぎに甲子園到着。今日は3試合全て観ました。
今日は2ーF門の上。観やすいし、出入りしやすし、陽も雨も終日あたらず最高。
7時の開門からまだ30分も経ってないのに観客は結構いました。皆さん熱心です。
ちなみに今日も観客は満員に。当日券の完売は朝7時だったらしく、今夏最速ということでした。
社の9回の攻撃は見応えがありましたね。
甲子園全体の社への応援、ここは兵庫県と再認識しました。
智辨和歌山ロスの今、完全に勝ち負けより、無条件で両校のプレー、応援を楽しみます。
テレビも観ながら聞きながら、生で観ています。双眼鏡も持参。
引っ掛け金物は取引先の社長にいただいたのを使っています。この夏4回使用。
大阪桐蔭はやっぱり仕上がっていました。松尾君はホームランを狙っているのが見てとれたが、そのままレフトスタンドに放り込んだ。その次の打席もまた。
3年ぶりの夏の甲子園。3年分行ってきました。
あと1日でお盆休みも終わり。早いなぁ。
2022年08月14日
2022お盆の甲子園日記
posted by orangeknight at 21:16
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